
私の両親は中期高齢者になるのですが、病状が芳しいとはいえない状態の母親が、FIT3の助手席に乗り込む姿は、見ていると少々キツそうに思われました。
先代のXVハイブリッドに乗っていた時は、車高が高めということもあり、乗り降りもしやすいことは然ルコとながら、なんといっても座面が高いと視点も高くなるので、視界が非常に開けていて、スバルの安全ポリシーを絵に描いたような一台とも思えるほどでした。
車検で普通のインプレッサをお借りした時、乗り込む時の着座位置の高低差は、慣れてしまえば何ともないのでしょうが、やっぱり低いよりは高い方が乗り込みも立ち上がりも物理的にしやすいのは当然といえば当然といえます。
残念ながら、ラインアップからは外れてしまいましたが、ポルテ/スペイドは、実は高齢者や障害者にやさしい車であったとつくづく思います。
ヒンジドアが90度近く開いてくれる車種も嬉しいのですが、通常の駐車場ですとなかなか難しいのが現状です。
しかし、スライドドアであれば、乗り降りはしやすく、またシートもベンチシートのような形態であれば、尻餅をつくこともありません。
そんなお客さんは、ルーミーかシエンタに乗っておくれ、というのが自動車会社からの回答かと思われますが、夫婦であった場合、助手席に座っているのが当たり前のことです。
また、障害をお持ちのお子さんはいたずらしないためには、後部座席に座ってもらうのも常であることを考えると、スライドドアでゆとりをもって後席に座らせられるというのも、私は非常に良い車だなぁと思って見ておりました。
同時に、路線バスのシフトショックの軽減もトラックバスメーカーさんにお願いしたいところです。会社によって指導が異なるようではありますが。。。
Posted at 2021/12/19 22:58:50 | |
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