のぶ大寺です。
ジャガー(←キーボード入力が手間なので手抜き)の
E-PACEとレンジローバー・イヴォーグが同じエンジン・シャーシらしいことから、
プジョー・シトロエンのように関係が深いと知りました。
国内ディーラーも併設されることが多いようです。
(親会社は皆さんご存じのインド タタ・モーターズ。伝統や好みはさておき、
昨今の再編の流れからは避けられないでしょうね。アグスタの親会社もAMGですし。。。)
雑誌やネットで見て洗練されたデザインが気になっていた、
レンジローバー・ヴェラール

イヴォーグが想像以上に小さいので、コレもサイズ感が不明でしたが、
実車はかなり大きい!
(全長:482cm,全幅:193cm,全高は170cm弱とSUV感が強すぎず絶妙)

この、リアのデザインは大好きです♪
走行時と駐車時にドアノブが隠れてフラッシュサーフェスされるのも綺麗ですね。
『のぶ大寺先生、試乗されてみますか?』
ということで、
本当はE-PACEをイメージのためイヴォーグを思ってたのですが、
急遽コチラに試乗(笑
ショールーム内の車両は黒い内装でしたが、
試乗車は華やかなオレンジ系タン色と黒のコンビネーション。

イタリア、フランスとも違う個性を感じさせます。

メーターはAudiでいうところのバーチャルコックピット。
ステアリング内のボタンにも各種ファンクションが表示されるようです。

ジャガー系との共通性を感じさせるところもチラホラ(横長10インチのモニター)、
センタークラスターも液晶タッチ画面で、
少し前からのボルボのように裏で左右がつながっています。
写真がありませんが、スピードとギア他がFウィンドウにヘッドアップ表示されます。
他の車に比べ視線(角度でなく焦点)移動が少なく非常に視認性が高いです。

予定していなかったので予備知識がありませんが、試乗車はディーゼルでなくガソリン。
最近の車は小排気量ターボ(2.0Lでも大き目と感じるようになってきました)が多いですが、
V6 3.0Lエンジンはガソリンらしいフィーリングでさすがに過不足なし。
それもそのはず、スーパーチャージドで380psあるそうです。
サスはエアサスで路面の細かな微振動をうまく丸めてくれていて、好印象♪
車高も走行中でも3段階に変えられます。
ノーマルで走っていて視線の高さはマツダCX-5と同じくらい。
高くするともう一段高く感じます。
日本ではこの車をオフロードでガンガン使う人はほぼいないと思いますが、
ローバーのこだわりから充実しています。
走行可能な水深もかなり深いです。
(以前四駆ブームの頃、ト○タ車が力づくで無茶な走りで川に入るCMを流していた同時期、
ローバーは自然をいたわりながらソロリソロリと、それでも悪路走破性をPRしたCMを流してました)

テレインレスポンスという設定項目で、
『オンロード』『草/砂利/雪』『泥/轍(わだち)』『砂地』『ECO』『ダイナミック』と、
エンジン、ギア、デフ他の設定を最適に調整してくれます。
雨が降っていたので、嫁大寺が助手席側から『わだち』モードにして、
『変わった?』
と聞くのですが、ここでいう轍は1輪が空転したりトラクションを失った時に他へ配分する
電子制御でしょうね。
舗装路では、ステアリングレスポンスが若干変わったかな?
という程度しか違いは分かりません。
総合カタログ表紙の砂漠、そして金色系のカラーも、
やはりアラブのお金持ちターゲットを感じさせますね。。。
広島市内の幹線道路を走る分にはサイズ感もさほど気になりませんが、
普段乗るにはやはり大きいでしょうね。
(というか、問題はサイズだけではありませんが。
素モデルで約700万円、試乗車の仕様だとかなり・・・)
コレを見た後だと、さすがにイヴォーグでもちょっと古さを感じてしまいました。
やはりコンパクトなE-PACEを妄想しつつ、
共通プラットフォームのイヴォーグを体感してみるのが正解か・・・
~つづく~
Posted at 2017/10/24 01:09:33 | |
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