
※画像と本文は関係ありません。。。
ローガンなのか最近気づくとこんな感じになってます(をぃ
ステイホーム習慣が根付いた影響か、ネタが尽きました。。。
不本意ながらしばらく車ネタ連載します~(笑
最近、マツダのスカイアクティブXの概要をやっと理解しました(遅!
まずは2010年に始まったスカイアクティブG(ガソリン)のおさらいから。
当時、技術論だけを語ってもユーザは理解も難しいからか、
ヒーローの必殺技のように何でも『スカイアクティブ○○』と名付けられてました。

ここでは、のぶ大寺氏なりのかみ砕いた解説をしたいと思います。
【セールス上の謳い文句】
気持ちよく疾って燃費もよく環境に良い!
他のスカイアクティブテクノロジーも基本は同じようなセールストークと思います。
【テクノロジー】
当時から超・高圧縮比がキーワードでした。
90年代頃はNAで10、ターボでは8くらいでしたが、
直噴化他のテクノロジーで今やターボでも10~11。(TTクーペも11でした)
それがなんと14.0に!
(破天荒なうちのブルターレでも13.0)
高圧縮は高出力化のためですが、自然着火でノッキングが起きやすくなります。
高圧インジェクターや各種制御の進化により噴射を緻密にしたり、
キャビティ付ピストン形状、4-1でなく4-2-1と順次合流する排気系統
(排気干渉低減のためチューニングカーで常套手段ですが別気筒からの排気逆流防止らしい)、
細かな手数の組み合わせで成り立っています。
かつてユーノス800で採用され、パッとしなかったミラーサイクル。
GDI(三菱、一般名では筒内直噴)やVTEC(ホンダ、一般名では可変バルブタイミング)
と同様に、今ではメーカ・型式問わず使われている技術も寄与しています。
【ミラーサイクル】
機械的には圧縮比=膨張比となるところ、
バルブタイミングの制御で圧縮をインテーク側へ戻し(逃がし)
圧縮比だけを模擬的に下げることでノッキング対策。
空気を送り込むためのリショルム式スーパーチャージャーが付いていた。
(ナゼ、ルーツ式でないのかはよく分からず)
こうしてみるとマツダはエンジン屋さんなのかロータリーはじめ、
色々な先行技術を保有していますね。。。
~つづく~
Posted at 2020/07/23 06:28:25 | |
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