因島アメニティ公園の恐竜は、
1989年に広島で開催された『海と島の博覧会』(通称:海島博)の展示物でした。

バブルのこの頃、地方での博覧会ブームだったようです。
ちなみに博覧会をPRしていた芸能人は安田成美さん。

広島開催だしマスコットの鳥キャラはハトに違いないと思ったら、
知名度低い県鳥アビをモチーフにしたアビ丸
(なんと手塚治虫氏デザイン:亡くなられる直前ですね。)
他にプロバスケの
ドラゴンフライズもアビのマスコット『アビィ』
どうやら嫁りんこは幼い頃に海島博へ連れて行って貰った記憶があるそうで、
『そういえば恐竜がいたような気も。。。』
一方ワタクシはこの手の博覧会には無縁で、
◆大阪万博は当然行った世代でなく
◆つくば万博は遠いし、比較的近い神戸ポートアイランド博覧会も行けず。
◆愛知万博は万博公園になる前の青少年公園が陸上部の練習コースだったおもひでのみ。
◆唯一行った、大阪の花と緑の博覧会は展示内容的にピンと来ず(笑
当時の海島博の映像をググるともう1体(ティラノサウルス)?

強度上の問題もあるでしょうが、
恐竜に関する新学説(しっぽを上げて活動的だった)が出る前のトカゲ体形。
同じ理由で同時期に建てられた笠岡のカブトガニ博物館の恐竜も似たスタイルです。

タミヤの恐竜模型では新学説を境に新規に設計されましたね~

※新旧比較したモデラーさんからの拾い画像
さて、そのティラノがその後どうなったのか気になるところ。
行方不明説という情報もある中、SNS(アメブロ)で近所にあるという投稿を発見!
(しかも今年6月のアップ記事)

※その方のサイトから拝借画像
場所を明記されていないのですが、
◆タグには#東広島
◆写りこんだ民家の屋根がオレンジ色(沿岸部でなく少し奥?)

◆個人宅ではなく何かの事務所らしく看板あり。
→最大限拡大してもボヤけてますが
昔レンタルビデオで培った技術で?目を細めると
『二◎建設(または建築)株式会社』??(◎部分は判読できず)
断片情報を元にリサーチすること数分。。。

発見しました♪
社名はピッタリではないですが同じ系列らしき
株式会社二葉
(HPにもこの恐竜画像あり)
場所は、つい先日立ち寄って
カレーを飲んだカフェからさらに少し北のようです。
(暁輔バーガーの猪肉産地でもある豊栄(とよさか)町)
とりま2体とも県内に生存が確認されたのも何かの縁、いずれ聖地巡礼ですかね~

断片情報からここまで特定できるとは
SNS・ネット社会恐るべし!
こりゃ、トラブルに巻き込まれないよう、
ガラスや犬の黒目へのオサン画像映り込み、標識・自販機・電柱に表示された番号等々、
場所や個人情報には要注意ですね!!
Posted at 2023/08/27 10:03:47 | |
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