もう1週間近く前になりますが、
徳大寺有恒氏の訃報を聞きました。
時にはメーカーに辛口の評価で、
40年以上前のことですから、周囲から身の危険も指摘され、
本名ではない徳大寺を名乗ったそうです。
代表的な著書として、
『
間違いだらけのクルマ選び』
があり、
来年はもう出ないのかと思って、
最新の2014年度版を探したが見つからず、
今年6月の著書(間違いだらけの・・・のエッセンスも紹介されています)を買ってきました。
また、古い1976年版、1977年版は、
全文を
電子ブックで読むことができます。
◆パワーより馬力荷重
◆上級グレードでなく、その車種のベストに設計されたエンジン搭載車が良い。
今では普通の考え方も、この時代から提唱されていました。
興味深いのが、
この時代、セリカ・リフトバックやランサー・セレステのようなハッチバック車は、
各社とも『多用途車(今で言えばMPVか?)』と位置付けていたらしいですが、
これからの多用途車はワゴンだ!
(ヴァンと似ているのであまり一般受けしない時代の話)
という、先見の明も持たれていたようです。
ところで、
徳大寺氏とのぶ大寺氏、
一時期は同一人物説も流れたようですが、
別人です。。。
故人を茶化すような気も少ししましたが、
のぶ大寺氏としては、独自の感性と個人的見解で、
これからも車ネタを紹介していきたいと思います。。。
徳大寺氏のご冥福をお祈りします。
Posted at 2014/11/15 01:01:44 | |
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