
※細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美の3人で組んだ異色ユニットでも、
旅行会社でもありません。
今日はヤングでなくオサンのためのDOLBY NR復習講座です。
※リモートでの開催です。
ドルビーB、Cがカセットデッキやミニコンポに付いていましたよね。
これも
分かりやすく解説されたサイトを見つけたので各自自学自習してください(をぃ
雑ですがかみ砕いて要約すると、
◆音の帯域を何分割かして、
◆ヒスノイズの目立つ高域はゲインを上げてノイズに対する音の情報を大きくする。
(S/N比の改善?)
再生時には逆変換するのでノイズを抑えながら普通に聴こえる。
◆乱暴に言えばドルビーCはそれを2回繰り返し。
※ヒスノイズは磁気材料のムラ等に起因していて、明確な定義はないらしい。
磁気材料なのでヒステリシスの略と思ったら
英語圏の擬音語(ザー)らしい。
そうか、変換・逆変換はセットでないといけないのに、
借りた他人のテープと再生条件が違うと籠ったりするのか。
テープのラベルにもDOLBY BやCのチェック欄があった気がする。

昔作ったラベルにもちゃんとチェックしてました~
うちのデッキにMPXフィルターというボタンがあるので何かと思ったら、
FMやアナログTV地上波の19kHzパイロット信号(人間には聞こえない)が
ドルビーNRの処理上誤動作の影響あるらしくフィルタをかける機能らしい。
車のライトユニットで球切れチェックのパルス信号で一瞬LEDが点灯しちゃうようなもの?
あとひとつ、DOLBYと名の付く機能でDOLBY HX PRO
ある意味ノイズリダクションの一つと言えなくもないでしょうが、
録音時にバイアスの調整をする機能らしい。(なので録音時にしか機能しない。)
【バイアス】
◆磁気ヘッドでテープを磁化するので信号が弱いと書き込まれない。
(磁石で鉄を擦って磁化させたり、望まないけど磁石の近くに磁気カードを置いて
読み込めなくなるのと同じ)
◆そこで耳に聞こえない100kHzくらいの高周波信号を混ぜて信号を強くして書き込む。
【ハイ落ち】
◆バイアスが強いほど高音が弱くなる傾向にある。
◆保存の良いレコードなどを音源にすると周波数の高い成分が再現されていて、
バイアスと同じ働きをしてしまい高音が弱くなる。(ハイ落ち)
◆信号でバイアスをかけてしまう機能を自己バイアスという。
【実践編】
◆デッキにバイアス調整が付いていたので極端に大小ふってみると確かに変わる。
◆うちのデッキでメタルテープだとほどほど中間がちょうどいいみたいです~
これも例の
分かりやすい解説を参照して自学自習を。。。
Posted at 2022/03/26 18:46:42 | |
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