さて、前回は
年改でC型になったWRXの変更点の一つ、
風切り音85パーセント減というリアワイパーの、
85パーセント減というドラスティックな数字に踊らされて、
自分のA型WRXにC型用のリアワイパーを着けてみたら、
違いが全然分からなかったというドラマティックな結末を迎えた訳ですが、
このC型用のリアワイパーを使い続けるか否かは、
PIAAからC型リアワイパー用のシリコン製替えゴムが発売されるか否かに掛ってました。
私の場合、窓に水を弾くコーティングをしてたりなんかするんですが、
ワイパーを使うとそのコーティングがだんだん削ぎ落とされていきます。
しかしPIAAのシリコン製替えゴムは、それ自体にコーティング効果があるので、
削った側から補修してくれたりなんかしちゃう訳です。
ついでにシリコンゴムは耐久性が高かったりするので、
お手軽かつ長寿命なので愛用してたりなんかする訳です。
って訳で調べてみると、同形式のワイパーがプリウスαなんかにも採用されてるようです。
世界販売台数トップのトヨタの基幹車種の一つであるプリウスαに採用されてるなら、
実は既に発売されてたりするんじゃね?と思って調べてみると、やっぱり発売されてました。
しかしC型リアワイパーと同じ400mmは発売されてないようなので、
少し長い奴を買って400mmに切って使えないか試してみます。
って訳で、たまたま安かった650mmの品番111を調達してみました。
で、純正ゴムと並べてみると断面形状は一緒のようです。
しかしブレードにロックする部分の位置が違ってます。
私が調べてる時に見たプリウスαのワイパーの写真では、
ロックする部分の位置がC型リアワイパーみたいに中途半端な位置っぽかったので、
サイズによってロックする部分の位置が違うのかもしれませんね。
しかし、はい違いました、おしまい。
ってのもなんなんで、コイツをなんとか使えないか試してみる事にします。
って訳で、品番111をよく見てみると、
板バネの抜け止めの突起はちゃんと付いてるようです。
なのでワイパー作動中に板バネが抜け出してくる心配はありませんね。
で、本来の赤丸で囲った突起にロックする事は出来ませんが、
青丸で囲った突起にロックできないか試してみます。
で、やってみましたが、普通にロックできました。
まぁ、通常は一番端の青丸の所でロックさせるところを、
敢えて赤丸の所でロックさせてるのは何らかの意図があるんでしょうが、
とりあえずは青丸の所でロックできてるので、
400mmの替えゴムが発売されるまではこれで様子を見てみます。
様子を見てる途中でゴムが抜け落ちる等の問題が発生してもリカバーできるように、
純正ゴムも捨てずに品番111が入ってた袋に入れて車の中に保存しときますよ。
で、そんなこんなをブログに書こうかと思って、
品番等の確認の為にPIAAのサイトを見てみると…
普通に400mmもラインナップされてるじゃねーか!
赤枠で囲った品番103のロックする部分の位置がC型リアワイパーと一緒かは、
このリストから読み取る事は出来ませんが、
青枠で囲った品番112Fはフリーサイズって書いてあるくらいですから、
恐らくC型リアワイパーにも使えそうです。
WEBサイトに載せてるリストを全部更新しておいてくれりゃ、
わざわざ品番111なんぞ買わずに、最初から品番103か品番112Fを試してるところですが、
リストが中途半端に更新されてた故にハズレを引いちゃうのも人柱的チャレンジの醍醐味ですね。
いや、リストを中途半端にしか更新できないような脳なしWEB担当者は死ねよ!
とか、そんな事は全く、全然、微塵も思ってませんって…
PS.先程会社の車用の用品を買う為に近所のオートバックスに行ったんで、
ついでにPIAA製ワイパーをじっくり見てきました。
(無理やり用事を作ったんだろとか言うな)
小さなオートバックスなので旧ラインナップしか在庫してなかったんで、
新ラインナップの分がどうなってるのか不明ですが、
どうやらPIAAに関してはロックの位置は下のタイプに統一されてるっぽいです。
プリウスα用のサイズも下のタイプになってました。
つまり、赤丸で囲った純正ゴムのロック位置ではなく、
青丸で囲ったロック位置で固定するようになってました。
どうやら上で紹介した私の取り付け方法で正しかったようです。
まだ適合が出てない物を取り付けてるんで、
純正品と仕様が違ってる場合、それで合ってるんだか間違ってるんだか分からないので、
売ってる物を全部見比べてみるという確認方法しかないのがアレですね…
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Posted at
2016/06/07 02:52:26