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東京ジョー。のブログ一覧

2012年08月30日 イイね!

素人の不信感?

さて、明朝には車検の為に車をディーラーに預けるんですが、
先日の車検1ヶ月前無料点検という名の車検見積りの際に駄目出しされたタイヤを、
暫定的にスタッドレスに履き替えさせときました。




作業そのものは大したことはないんですが、
当直と残業を繰り返してパワーを失ってる今日この頃、
夜とはいえそれなりの暑さなので汗だくです…

っていうか、作業を行うにあたってスタッドレスを発掘するだけで嫌になります…


で、外したタイヤを見てみると、なんで駄目出しされたのが分かりません。






それなりに減ってますし、ベースコンパウンドが出てきちゃってるんで、
実際にグリップも落ちてはいるんですが、
ウェアインジケータも出てませんし亀裂やコンパウンドの脱落も見られません。
私的にはこのタイヤを今シーズン一杯で使い切って、
来シーズンの初めに新品タイヤに交換するように、
タイヤの使い方のコントロールしてるつもりで、
ほぼ順調に使えてる筈だったんですが、まさかの駄目出しです…


勿論その場でなぜ駄目なのか訊いてみたんですが、
危険だからとか、次回の車検まで持たないから、
とか言いつつ、「キャンペーン中ですからお安くタイヤをお売りできますよ。」
などと、説明もそこそこに営業トークが始まって要領を得ません…


って訳で、なんでこのタイヤで車検を通せないのか保安基準を調べてみました。

第2 章 自動車の保安基準の細目
第3 節 使用の過程にある自動車の保安基準の細目
第167条4
(3)亀裂、コード層の露出等著しい破損のないものであること。

5-11 走行装置
5-11-1 性能要件(視認等による審査)
③ 接地部は、滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝(最高速度40km/h 未満
の自動車、最高速度40km/h 未満の自動車に牽引される被牽引自動車、大型特殊
自動車及び大型特殊自動車に牽引される被牽引自動車に備えるものを除く。)は、
タイヤの接地部の全幅(ラグ型タイヤにあっては、タイヤの接地部の左右の最外
側から中心方向にそれぞれ全幅の4 分の1)にわたり滑り止めのために施されて
いる凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除
く。)のいずれの部分においても1.6mm(二輪自動車及び側車付二輪自動車に備
えるものにあっては、0.8mm)以上の深さを有すること。この場合において、滑
り止めの溝の深さについての判定は、ウエア・インジケータにより判定しても差
し支えない。

まぁ、タイヤに関する保安基準も結構一杯あるんですが、
この辺りが今回のケースに該当する部分でしょうか。


まず大前提として、次回車検まで持たなきゃいけないという項目は一切見当たりません。
あくまでも今回の車検の時点で問題があるかないかが問題な訳ですね。

減りに関しても、本当はタイヤの全幅に渡って1.6mmの溝がなきゃいけないんだけど、
ウェアインジケータで減りを判定しても構いませんよと書いてあります。

って事は、ウェアインジケータが1個も出てない私の場合、
亀裂やコード層の露出等著しい破損があるかどうかが問題な訳ですね。


今回のケースではコード層の露出や著しい破損はありませんので、
問題は亀裂があるかどうかですね。

確かに至る所に経年劣化によるひび割れがあります。
で、これは亀裂にあたるんでしょうか?
亀裂といえば亀裂ですし、ヒビといえばヒビです。

そんな訳で素人の私には判断ができませんので、
例によって近所の陸事に持っていって見て貰いましたよ。


で、陸事の検査員の判断では、
トレッドがパックリ割れちゃってるようなのが亀裂で、
今回のケースはそれに当たらないそうです。

つまり、近所の陸事の判断では、わざわざスタッドレスに換えなくても車検に通るという事です。


それを踏まえてディーラーが言ってた事を確認してみましょうか?

危険だとか、次回車検まで持たないと言ってましたが、
危険かどうか、次回車検まで持つかどうかというのは、
保安基準上では全く関係ない事です。


私が調べた限りでは問題はない筈ですが、
きっとディーラーなりの問題があったんでしょう。

認証工場に指定されてるディーラーですから、
そこの検査員は陸事の検査員と同等の権限を与えられてます。
権限を与えられてると同時に責任もありますので、
まさかキャンペーンのタイヤを売りたいが為に駄目出しする筈がありません。
それをやっちゃったら職権乱用ですもんね。
っていうか、タイヤ買わなきゃ車検通してやんないよというのは脅迫に近いです。
陸事の検査員と同等の権限を与えられる資格はありません。


タイヤを売りたいが為に駄目だって言ってるだけなんじゃないの?
と思った素人の私が浅はかだっただけの話でしょう。


タイヤを交換するのが面倒なのでゴネてるんだろうと思われるのも癪なので、
私なりの結論を持っていたんですけど敢えて逆らわず、、
言われた通りにちゃんとタイヤ交換しました。

ちゃんと指示に従った上で、何が問題だったのか明日訊いてみようと思います。
相手はプロですから、きっと素人の私にも分るように説明してくれる筈ですよね?





って感じで重くなっちゃったんで、
スタッドレスのウニャウニャ感を味わいつつ、ちょっくら写真を撮ってきましたよ。
よく考えてみたら建築中には頻繁に撮ってたのに、完成後の写真は一枚も撮ってませんでした。

それ自体は敢えて撮りたくなるような造形じゃないですもんね…





タイトルを付けるなら「路地裏の21世紀」ってところでしょうか。

昭和の街並みの路地裏にそびえる21世紀のハイテクタワー。
やっぱり墨田区って素敵。
Posted at 2012/08/30 04:22:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2012年08月18日 イイね!

牽引フックって車検通らないの?

もうそろそろ私の車も初回の車検を迎える訳ですが、
車検1ヶ月前無料点検という名の車検見積り(笑)の際に、
前後に取り付けてる牽引フックを外してくるように言われました。




ん? 牽引フックって指定部品になってるから車検通るんじゃないの?


って訳で、本当に牽引フックが車検に引っ掛かる(保安基準不適合)のか調べてみました。

まず大前提として指定部品とはなんなんでしょうか?

ユーザーの嗜好により追加、変更等する可能性が高く、
安全の確保、公害の防止に支障がない部品の中で、
構造変更手続きをしなくてもいいよと認められた部品。

とあります。

例えばグリルガードやスキーキャリアなんかがコレに当たる訳ですが、
これらを取り付けると全長や全高が変わっちゃうんで、
本来なら保安基準に引っ掛かっちゃうんですが、
安全の確保、公害の防止に支障がないんで、
わざわざ外さなくても車検OKにしちゃいますよという事です。

但しこれらには条件があって、簡易的な取り付けや固定的な取り付けはOKですが、
恒久的な取り付けは駄目ですよとあります。

簡易的な取り付けとは、工具など使わなくても手で脱着できるもの。
固定的な取り付けとはボルトやナットなど工具を使えば脱着できるもの。
恒久的な取り付けとは溶接やリベットを使って簡単には脱着できないものという事です。

まぁ、リベットなどドリルで揉めば外せますし、
溶接してあってもサンダーで切っちゃえば外せますが、
一応そういう事になってるらしいです。

つまり、グリルガードやスキーキャリアでも手や工具で脱着できるなら、
洒落で取り付けたとみなして大目に見るけど、
溶接とかリベットで取り付けたらガチすぎるので車体の一部とみなして、
全長や全高の記載事項を変更しなきゃ駄目ですよという事です。


で、私が取り付けてる牽引フックはどうなんでしょうか?

まず、工具を使って脱着できるので固定的な取り付けという事になります。
この部分ではクリアしてますね。

他には鋭い突起とはならない事という条件があるので、
この牽引フックが鋭い突起かどうかというのが焦点になりますね。

私的にはこの牽引フックが鋭い突起には見えないんですが、
私的な感想を言っても仕方ないんで、比較対象として純正の牽引フックを見てみましょうか?




他に使った写真を使い回してるので余計な物が写ってるのがアレですが、
私が取り付けてる牽引フックより明らかに径が小さいです。
私が取り付けてる牽引フックが鋭いとするなら、純正牽引フックはもっと鋭いですね。
しかしこの純正牽引フックは確実に保安基準に適合してる筈です。

もし仮に山道を走ってる時に脱輪して困ってる車を見付けて、
助けてあげる為に純正の牽引フックを取り付けたら、
牽引フックが全長より飛び出しますし突起が現れる訳です。
これで保安基準不適合なら、なんでそんなもん売ってるんだって話ですよね?

そんな訳で、よくよくこの純正牽引フックを見てみると、
まず、ネジ止めの牽引フックですから車の全長より飛び出すのはOKです。

じゃあ、この純正牽引フックが鋭い突起になるのか? という事になりますが、
純正の牽引フックを取り付けたら保安基準に引っ掛かっちゃうような
アホな設計になってる訳はないので、鋭い突起とはみなされないように作ってある筈です。
もし純正牽引フックが保安基準に引っ掛かるなら、
この車は公道上で合法的に牽引する事も牽引される事もできないって事になっちゃいますもんね。
そんなおかしすぎる仕様の牽引フックを純正品として装備してる筈がありません。

それを踏まえて私が取り付けた牽引フックを見てみると、
純正の牽引フックより径が大きいので鋭い突起とみなされる筈はない訳ですね。
また、私が取り付けた牽引フックは折り畳めば全長を越えませんが、
仮に全長を越えてたとしても指定部品になってるので問題ありません。

私が考えるに保安基準に引っ掛かる要素が見当たらないんですが、
素人考えで色々言ってても仕方ないので現場のプロに訊いてみましょうか?

って訳で、私が取り付けた牽引フックが保安基準に引っ掛かるのか、
私の居住地域を管轄する陸事に問い合わせてみました。


色々興味深い話は聞けたんですが、
結論から言うと指定部品の要件は満たしてるという事でした。


やっぱり問題ないんじゃん…


事の経緯を話したところ、ディーラーでも問題ないとの事。
このまま車検を通せる事になりましたよ。

Posted at 2012/08/18 02:12:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | | 日記
2012年06月29日 イイね!

外装パーツはしっかり取り付けときましょう

先日、高速を走ってたらランエボ7か8か9(外装弄ってあると私には判別不能)と、
競争という訳じゃないんですけど、なんとなく遅い車に引っ掛かったタイミングによって
なんとなく前後が入れ替わる状態だったんですが、
そのランエボを後から見るとディフューザーが走行風でバタバタと揺れている。

運ちゃんは気付いてないのかな?
こういうのはしっかり取り付けとかないと、脱落して後続車に当たったら危ないよ。
と思ってたんですが、暫く走行を続けてたら本当に脱落して飛んできました。

咄嗟に避けてギリギリで接触を回避!

ふう、危ないところだったぜ…

俺様ほどの腕前がなきゃ当たって大変な事になってるところだぜ…

と思いつつ、慌てて停車したランエボを横目に目的地に向かったんですが、
目的地に着いて車を見てみるとギリギリ当たってました(爆)

あまりにもギリギリで当たったので、特に衝撃も感じず特に音も聞こえなかったようです…


そんな訳で、壊れたバンパーとフォグランプの枠を友人が営む板金屋さんで交換して貰いました。




普通に走ってるだけで勝手にチリが狂ってくると悪名高いバンパーブラケットも、
同時に対策品に交換して貰ったのでGRBにあるまじきチリの合い具合です。
GRBの癖にレクサスみたいに写り込んだ景色がバンパーとフェンダーで繋がっちゃってますよ。




鹿を押し退ける為に付いてるバンパーが、こんなに高精度に着いてていいんでしょうか?
なんだか鹿にぶつけるのがもったいないみたいですし、
一生懸命チリ合わせして取り付けてくれた友人にも申し訳ないみたいですね(爆)

ついでに飛び石でガビガビになったフロントガラスも新品に交換しといて貰いました。



こちらは納車3年目で3枚目なんで、順当な交換サイクルなんじゃないでしょうか。


これで暫くの間は気分良く乗れますね。


暫くの間というのが1週間くらいな可能性もなくはないんですが…(爆)





PS.
ディフューザーが当たった時に傷付いた牽引フックも、
発売されたばかりのクスコ製の物に交換したんですが、
黄色が欲しかったのに赤しか売ってない…

って訳で、シューっと塗ってみました…



ファッション感覚ではなく実用前提で取り付けてるので、
すぐにガビガビになる予定なのでプロに頼まず自分で適当に塗った訳ですが、
例によっていきなり残念すぎる仕上がりになっちゃいましたよ(爆)

詳細画像をお見せするのも憚られるのでAEロックを駆使して軽く飛ばして撮っちゃいましたよ(笑)
Posted at 2012/06/29 02:53:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記
2012年06月06日 イイね!

6月の長い夜(後編)

この記事は、新兵器の密輸について書いています。





そんな訳でコヒデ χさんパワーブリーダー入手する際に、
私の分のスバル車用のアダプターも一緒に密輸してくれたので、
前回製作した自作アダプターは一回こっきりで破棄(爆)、
早速スバル車用のアダプターに付け替えてテストしてみました。

さすがは専用品。 装着しやすさが全然違う!
という訳にはいかず、全然嵌りゃしない…

どうやらパッキンが微妙に大きすぎて装着する際に噛み込んじゃうみたいです。
しかもスペアのパッキンと見比べてみると、どれも微妙に大きさが違う…
アメリカンテイスト溢れる仕様になってるようです…

って訳で日本製のパッキンに換えてみたらすんなり装着できましたよ。




やっぱりインチキ自作品と違って専用品は全然楽!
もちろん加圧テストも全然問題ありませんよ。

これでエア抜き作業の選択肢が一つ増えましたよ。
どうやって抜くか迷っちゃいますね(爆)


Posted at 2012/06/06 10:27:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2012年06月06日 イイね!

6月の長い夜(前編)

西側の窓のシェイドの影が長く伸びた頃、電話のベルがけたたましく鳴り響く。
発信番号通知不可? アナログ回線か。
きっとカイの奴に違いない。 相変わらず用心深い奴だ。

周囲の騒音を消す為にレコードに針を落とし受話器を取る。

「例のブツが手に入った。 いつもの埠頭の第三倉庫に八時半。 一人でこい。」

例のブツが手に入っただと? 一体どうやって国内に持ち込んだんだ?

どうやらFedExの航空便の貨物の中に紛れ込ませたらしい。
最もガードの固いルートを正面突破するとは奴以外には考えられないだろう。
繊細にして大胆なカイの奴ならではの手口だ。

いいだろう。 約束通り俺一人で受け取りに行こうじゃないか。
下手な小細工をするのは無粋というものだ。

しかし奴が別の組織に寝返っていないとも言いきれない。
おいしい話で誘い出し俺を陥れる罠なのかもしれない。
最低限の用心はしておくに越した事はない。




いつもより念入りに尾行されてないかチェックしながら、
甲州街道から山手通りに抜け波止場の第三倉庫に向かう。
いつも通り平静を保ってるつもりだったが少しばかり気が急いていたか。
予定より早く第三倉庫に着いてしまった。

いつもの埠頭。

いつもの第三倉庫。

しかし今夜手に入れられるブツはいつもとは違う。

いつも空の上から事の一部始終を見守ってくれていた月も、
いつもの冷静さを失った俺を今夜くらいは許してくれるだろう。


暫くして一台の車が俺の目の前に現れた。

合図はパッシング三回。

カイの奴だ。




早速ブツの入った包みを受け取る。

中身を確認する為に包みを開けてると周囲から一斉にライトで照らされた。
まさかカイの奴、裏切ったか?

いや、この慌てっぷりはカイの奴にとっても寝耳に水だったようだ。
きっとサツに待ち伏せされていたに違いない。

カイ、銃を仕舞ってさっさと車に乗れよ。
サツの包囲網を突破してズラかるぞ。
こいつらを振り切るのは簡単じゃねえ。
死ぬ気で俺のケツに食らいついてこいよ。
Posted at 2012/06/06 10:07:20 | コメント(4) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「この前まで2,500円出せば中トロだけの丼が食えた。 
 
これが2,500円だと一見高いように見えるが、例えばスシローで中トロだけで腹一杯にしようとしたらとても2,500円では済まない。 
質はスシローなんかより全然上なのでお気に入りの高コスパメニューだったのに…」
何シテル?   08/20 00:07
放浪癖があるので暇があると関東全域とその周辺を彷徨ってます。 また、以前と比べると頻度が少なくなりましたが、自宅敷地内の裏山を走り回ってます。
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