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東京ジョー。のブログ一覧

2012年05月21日 イイね!

Electro World

皆様は私が以前ご紹介したアペックスのECVという部品を覚えているでしょうか?

マフラーの途中にバタフライバルブを仕込んで音量を調整できるようにする部品なんですが、
実はこのECVには短い期間、少量しか生産されなかったオプションパーツが存在します。

そもそもECV自体がまだ爆音マフラー全盛の頃に発売されて、
最初のうちこそ爆音マフラーの音量を絞って車検を通す目的で結構売れましたが、
すぐに陸事の検査官の間でもその存在が知れ渡ってしまい、
コレで音量が絞れたとしても車検は通せなくなるとあっという間に廃れた物なんですが、
その後に発売になったオプションパーツなど売れる筈もなく、
当時ECVを使ってた人でもその存在を知らない人も多い幻のパーツとなっています。

そのオプションパーツとはDECS ECVという名前の商品で、
通常は手動でワイヤーを引いてバタフライの開度を調整するところを、
このDECS ECVを付けると電子制御できるようになるんです。

バタフライを手動で操作する場合、走行状況に合わせて細かく調整する訳にはいきませんので、
夜間にご近所に迷惑を掛けないように車の出し入れの時だけ使うとかならば問題ありませんが、
ある程度バタフライを絞ったまま街乗りをしようとすると、
絞りすぎた状態でエンジンを回すのもちょっとアレですし、
かといって開けすぎた状態では音量も大きくなりますし、結構微妙だったりするんです。

このDECS ECVを取り付ける事によって回転数に合わせて自動で開度を調整してくれるので、
エンジンを壊す心配もなく、可能な限りバタフライを絞った状態で乗れるようになります。


ただ、このDECS ECV、元々の絶対数が少ない癖に、
知ってる人は知ってて、探してる人は探してるようなので、
たまにオークションに出品されても熾烈なバトルが繰り広げられて、
結構な高値で取り引きされてるようです。

某中古パーツ販売店でも見掛けましたが、強気すぎる価格設定になってました。
普通ならまず買おうとは思わないような値段が付いてましたよ。

また、オークションでも出品件数自体が極端に少なく、去年の2月から15ヶ月の間、
入札支援ソフトを使ってオークションを監視し続けてましたが、
その間に出品されたのは十数件だけしかありませんでした。
(動作しない物、動作が不確実な物など所謂ジャンク品も含む。)

たまたま今回は格安で落とせましたがこれは偶然と言ってよく、
コイツを普通に落とそうと思ったら、それなりの覚悟と資金が必要になると思います。

で、今回こうやってブログに書く事で更に競争率が高くなっちゃう訳ですね(爆)


って訳で早速DECS ECVを見てみましょうか?



この黒い箱の中にモーターやらプーリーやらが入ってて、ワイヤーを引っ張るんですね。

実は諸事情により暫くの間は車内騒音を大きくできないので、
今期はAuthorize RMを着けるのは止めようと思ってたんですが、
DECS ECVを入手しちゃった以上、試さない訳にもいかないので、
Authorize RMとECVとDECS ECVを纏めて取り付けてみます。

といっても作業の内容は毎度お馴染みの事ですので根こそぎ割愛させて頂きます(爆)
いつもと違うのはDECS ECVに常時電源、イグニッション電源、アース、回転信号を引くだけです。

で、コントローラーをとりあえず見やすい場所に仮付けしときます。



配線もとりあえずは適当に束ねてタイラップで留めておきますが、
後でちゃんとやり直そうと思います。



で、取り付けたら乗ってみたいですね?

って訳で乗ってみました(爆)

私一人で実験すると、思い入れが強い部品なだけに評価が偏りそうなので、
私の友人の”実験くん1号(仮名)”を呼んで立ち会って貰い、公正を期すようにしてみます。

彼はHIDのバラストの配線を1本づつ両手に持って電流を流し、
骨が見えたり、ガングロになったり、アフロになったり、粉みたいな煙を噴いたり、
駄目だこりゃと言ったり、といった過激な実験にも嫌な顔ひとつせず参加してくれる人なんですが、
この実験くん1号と一緒にDECS ECVを試してみます。


DECS ECVにはメーカープリセットの6種類のマップと、
ユーザーセットのマップ(何回転で何%開けるというポイントを4000回転以下で6点打てる。)、
任意の開度で固定する、と3つのモードがありますが、
プリセットのマップは全て4000rpm以上では全開、
ユーザーセットと固定モードでは4000rpm以上で全開じゃない場合はアラームが点灯します。

取説に書いてあるプリセットのマップを見た感じだと、
どれも早めに開けていくようなので、ユーザー設定で閉じ気味のマップを作る必要もありそうです。


って訳で、まずはプリセットの1番から試してみる訳ですが、

良いじゃん…

実際に走らせてみるとかなりきめ細かく開度を調整していて、
わざわざ自分でセットしなくてもプリセットで充分という感じです。

また、もっとカクカクと段階的に開閉するのかと思ってたら、
反応もリニアで滑らかに開度を変化させてるので、
プリセットのセンスの良さと合わせて違和感がありません。
アイドリングはノーマルマフラーより静かな状態で、
4000rpmで全開になるまで滑らかに音量が増していきます。
音量を制御してるのを知らせないで誰かに音を聞かせたら、
そういうマフラーなんだと勘違いする事でしょう。

プリセットの2番~6番は順番に音が大きくなる方向性なんですが、
単純に等倍にバタフライを開けてる訳じゃなく、
それぞれが開ける回転数、開度をちゃんとセッティングしてあるので、
好みによって音量を使い分ける事もできるでしょう。


Authorize RMの音を聞いた事がある方ならご存知でしょうが、
決して爆音ではないものの、そこそこ音量は大きいです。
それがアイドリング近辺はノーマルマフラーより静かになっちゃうんです。
それを繋いでるんですから違和感があっても当たり前という感じがするんですが、
それが違和感なく繋がっちゃってるんです。
これはなかなか愉快な感覚ですよ。


で、ついでに低回転のトルク不足が補われちゃってます。

Authorize RMは、この高回転のパワー感、中高回転のトルク感からすると、
低回転のトルク感の落ち込みは非常に少ない優秀なマフラーなんですが、
それでもノーマルマフラーよりは幾分トルクは細くはなっています。
それがバタフライを閉じる事によってある程度補われてます。
で、それも滑らかに開閉する事によって、どこかに段付きが出るような事はありません。


先程も書きましたが今期は車内の音量を上げたくないのでAuthorize RMは着けない予定でしたが、
DECS ECVと組み合わせての街乗り領域では、
今迄着けてたAuthorize Rより全然静かになっちゃいました。

で、固定モードで全開にするか、電源を切って全開にすれば(電源切れば勝手に全開になります。)
今迄通りのAuthorize RMとして使えちゃいます。
しかし、プリセットモードで動かしておけば低回転トルクが増強されるので、
敢えて全開で固定する必要性も感じられませんが…


入手が極めて困難なので誰にでもお勧めできる訳ではありませんが、
チャンスがあれば試してみるのも面白いかもしれませんよ。
Posted at 2012/05/21 00:01:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2012年04月29日 イイね!

Wild Side

さて、ここのところ個人的に盆と正月が一緒にやってきたような忙しさだったので、
ブログ書いたりする余裕も全然なかったんですが、
ようやくほんの少しだけ余裕が出てきたんで、
以前からご依頼頂いてたブレーキパッドのテストのレポートを上げてみますよ。

って訳で今回実験したのはマルシェのカーボン02改(フロント用)とカーボン02(リア用)です。

ぶっちゃけた話、自宅敷地内の裏山を走る度に、
毎回毎回ベーパーロックさせてるのはおかしいんじゃないか?
と疑問を抱いたとあるお方からコイツを試してみろと、
フロント用のカーボン02改(中古品)を預かったものの、
フロントだけじゃ実験できないのでリア用のカーボン02も調達して実験してみました。



フロント用とリア用で銘柄が違いますが、この組み合わせでいいんだそうです。


って訳で、早速中を見てみますか?
どちらも中古品でアレですが、上がエンドレスMX72、下がカーボン02改です。



カーボン02改の方がパックプレートが厚いのにお気づきでしょうか?
バックプレートが曲がるまで踏んで踏んで踏み倒した人が常連さんの中に居るんでしょうか?(笑)


こちらはリア側、上がカーボン02(新品)、下がエンドレスMX72(中古品)になります。


(こういう写真撮る時はちゃんと向きを揃えとけよ…)

リア側に関してはバックプレートは標準的な厚さのようです。

MX72のようにキメが細かく綺麗に焼き固められた感じと違って、
一見スが入ってるようなボソボソっぽい感じがPFCのレーシングパッドに似てますね。


そんな訳でサクッと取り付けて、まずは当たりを付けなきゃいけない訳ですが、
当たりを付ける為と移動の為に街乗り(高速を含む)しただけで違いが分かります。

まずは街乗り中心で、ごくたまにサーキットや峠という使い方の人は、
ここから先は読まなくて結構です。
明らかにアナタ用ではありません(笑)

ある程度以上に高温になった時のコントロール性を重視してるようで、
というか、それ以下を切り捨ててるようで、
街乗りではフィーリングも良くありませんし使い勝手も悪いです。

例えば赤信号で止まる際にペダルを踏むと、低温では全く効かないという事はありませんが、
温度が上がるに従って制動力が高まってくるので、
それに併せてコントロールする必要がありますし、
そういう中途半端な温度と踏力で使うとノイズダンパーを入れてても結構鳴きます。
(パッド以外の条件を揃える為エンドレス製のアンチノイズシムを入れてあります)
もし入れてなかったら盛大に鳴きまくるんじゃないかと思われます。

また、当たりを付ける為に近所をウロウロしてただけでも、
ご覧のようにブレーキダストでホイールが汚れてます。


(○で囲った所だけ布で拭ってみました)

まだフロントのカーボン02改の方は洗えば普通に落ちますが、
リアのカーボン02の方は効きを重視したカーボン系パッド特有の粘着質のダストで、
サーキットや峠をを走らせた後の洗車では苦労させられるんじゃないでしょうか。


鳴いたって全然気にしないぜぃ?
ダストなんかどうでもいいぜぃ?
街乗りでフィーリング悪いのなんて当たり前なんだぜぃ?
サーキットや峠でガツンと効きゃそれで充分なんだぜぃ?
俺ってワイルドだろぅ?
という方だけ先にお進みください(笑)


そんな訳で、早速自宅敷地内の裏山に持ち込んで実験してみますよ。

まず最初にタッチの違いが印象的です。
柔らかいタッチのMX72とは正反対で、
PFCのコンパウンド97辺りと似た硬質なタッチです。
テフロンホースやマスターシリンダーストッパーを着けたりする人には好印象だと思います。

また、メーカーが意識してると言ってるだけあって、
PFCのコンパウンド97辺りに似た素直なコントロール性です。
プロミューのHC+とかみたいにスイッチ的に一気に制動力が立ち上がるような事はなく、
踏んだら踏んだ分だけ効くといった感覚です。
MX72より少し初期制動が強い感じでしょうか。

しかし制動力そのものはクラスが違うので当たり前ですが、
MX72なんかとは全然比較にはなりません。
エンドレスならMX72ではなくCC-Rgと比較するのが適切ですが、
CC-Rgを装着したGRBに乗った事がないので憶測ですが(他の車種では何度も乗ってます)、
同等レベルに効いてるんじゃないでしょうか。
また、ブレーキバランスが少しリア寄りになるのも私の好みです。

そして肝心の対ベーパーロック性ですが、
MX72と同条件で走らせても、ABSがなくなる所までペダルが入るには1.5倍ほど走れるようです。

なんだ結局ベーパーロックするんじゃん!と思われるかもしれませんが、
この自宅敷地内の裏山でちゃんと走らせるとカーボンブレーキが装備されたポルシェ以外では、
鉄ブレーキのポルシェだろうがガヤルドだろうが全車必ずベーパーロックはしてるので、
全くベーパーロックしなくなるというのはそもそも期待していません。

ベーパーロックするまでの時間というか距離を1.5倍先延ばしできるというのは、
この場合優秀な結果だったという事になります。


なんだか褒めてばっかりで雑誌の提灯記事みたくなっちゃいましたが、
特に貶すべき点が見当たらないのは確かです。

ネット等で安く売ってるCC-Rg辺りと比べると、
ほぼ定価でしか手に入らないのが痛いのかなとも思いましたが、
そもそもの定価が値引きされたCC-Rgと大差ないので、
これも特に問題にはならないようです。

長く使ってる人の話では耐摩耗性も悪くないし、
ローター攻撃性も低いみたいですので、
CC-Rg辺りを使ってる人なら試してみる価値はあるかもしれませんよ。
Posted at 2012/04/29 00:41:47 | コメント(7) | トラックバック(0) | | 日記
2012年02月15日 イイね!

LEDリフレクターに関する保安基準のまとめ

さて、私の職場には4月から入社予定だった新人君が、
予定を前倒しして今月からやってきてるんですが、
この新人君、前職が某N車のディーラーの検査員をやってたんだそうです。
つまり、車の保安基準を徹底的に知ってたりなんかする訳です。

この新人君にマフラーをノーマルに戻さなきゃ入庫させないとか、
車高を上げなきゃ車検を通せないとか言われて困っちゃった人が大勢居るって事ですね(笑)

で、たまたまリアフォグを取り付けようとしてる私としては、
この新人君からどこまでが保安基準に適合して、
どこからが保安基準に適合しないかという情報を仕入れてる訳です。

って訳で、情報が溜まってきたところで一旦整理してみちゃったりなんかしますよ。


まずはリアフォグに関する保安基準ですが、
点灯させる条件にも色々と決まりがあります。

・ヘッドライトかフォグランプが点灯してる状態じゃなきゃ点灯できないようにする事。

・その状態からリアフォグだけ任意に消灯できる事。

・リアフォグを点灯してる時には、運転者に点灯してる事を知らせるようになってる事。

・点灯状態でエンジンを止めて、エンジンを再始動する際には消灯してるか、
 エンジンを止めてドアを開けた時に、
 リアフォグのスイッチがONになってる事を音で知らせるようになってる事。

私の車の場合、これらの条件を全て満たすように配線してますので、
これらの条件に関しては全然問題はありません。

で、次は灯体をどうやって取り付けるかですが、
もちろんこっちにも規定があります。

・取付高が25cm以上1m以下。

・ブレーキランプから10cm以上離れてる事。

・テールランプより明るい事。

・2個付けるなら左右対称、1個なら車体の中心か右側に着ける事。

って訳で、この仕様なら完全に保安基準に適合してる訳です。




しかし、4本出しのマフラーを着けた状態ではこの位置にリアフォグを着けられません。
そこで私の場合はらぼ♪さん特製リアフォグ仕様LEDリフレクターを着けてる訳ですが、
リアフォグとして使用する前提で制作して頂いてますので、上記の条件を全て満たしています。



しかし、多くの市販品や自作LEDリフレクターは保安基準に引っ掛かるようです。

と言うのも、よく見かけるLEDリフレクターは、テールランプ点灯と同時に点灯、
ブレーキランプ点灯と同時に更に明るくなる仕様になってるようです。

となると上記の条件は全て当て嵌まらなくなります。

つまりリアフォグに関する保安基準ではなく、
テールランプやブレーキランプに関する保安基準の適用になります。


そんな訳でテールランプやブレーキランプの保安基準を見てみましょうか?

・テールランプの明るさは5wの電球と同等以上。

・ブレーキランプの明るさは15wの電球と同等以上。

・テールランプとブレーキランプを共用する場合、
 ブレーキランプはスモールランプの5倍以上の明るさになる事。

この辺りに引っ掛かっちゃうようです。

また他にも、

・テールランプの面積は15平方センチメートル以上。

・ブレーキランプの面積は20平方センチメートル以上。

・取付高が35cm以上2.1m以下。

・ブレーキランプは昼間に100m後方から点灯を確認できる事。

といった決まりがあるようです。
また、リフレクターに関しては、

・150m後方からヘッドライトで照らして、ソコから反射を確認できる事。

とあります。


巷ではリフレクターが光っちゃいけないとか、
ブレーキを踏んだ時に光度が変わるのが問題あると言われてますが、
リフレクターが光っちゃいけないとか、
ブレーキを踏んだ時に光度が変わっちゃいけないという決まりはありません。

と言うのもバイクやトラックなんかでは、
テールランプ/ブレーキランプのレンズにリフレクターが付いてる例もあるんですね。

つまりテールランプが光ればリフレクターも光るし、
更にブレーキランプが点灯すればリフレクターの明るさが変わる訳です。

リフレクターが光る事自体にはなんの問題もないって事ですね。

これを踏まえてGR/GH系インプのリフレクターを、テール/ストップランプとして使用するには、
サイズ的には問題なく、車高を極端に落としてない限り取付高もクリアできますが、
単純にテール/ブレーキランプの最低光度の基準ををクリアしつつ、
5倍の光度差を出せるかが問題なんですね。


実はらぼ♪さん特製LEDリフレクターはオーダー外の仕様として、
テール/ストップランプとしても使えるようになってるんですが、
かなり特殊な方法で光度を稼ぐようになってて通常のLEDリフレクターを軽く凌ぐ明るさですが、
それでもテールランプとブレーキランプの光度差の面で保安基準適合は難しいようです。

って事は、通常の方法で作られたLEDリフレクターでは、テール/ストップランプ兼用としては
保安基準をクリアするのはかなり難しいんじゃないでしょうか。

しかし、テールランプとだけ、或いはブレーキランプとだけ連動させるという事であれば、
割と簡単に適合させられちゃいそうな気がしますね。
Posted at 2012/02/15 02:29:45 | コメント(4) | トラックバック(3) | | 日記
2012年02月13日 イイね!

これでついに完成!     かと思ったら…

さてさて、一時は年末年始の忙しさから解放されそうな雰囲気になったと思ったら、
依然として継続しちゃったりなんかしてる私ですが、
その忙しさの合間を縫って色々検討してる事があります。

それは雪で埋もれないようにLEDではなく電球で光るリアフォグを着ける事なんですが、
今迄のところ、一応の結論は見付けてたりなんかします。




マフラーをAuthorize RMに換えた事によって空いた右側のスペースを利用して、
昔ながらの電球で光るリアフォグを着ける事なんですが、
コレを雪道で使おうをすると、それはそれで問題があったりなんかします。

マフラーをAuthorize RMに換えると最低地上高が下がっちゃうんで、
モフモフの雪道では常にマフラーを擦り続けちゃうんですね。
雪道では純正と同じ取り回しのマフラーを使いたいところなんです。


って訳で、他にリアフォグを着けられそうな所を探す訳ですが、
後付け感満載な取り付けってのもアレなので、
さりげなく取り付けられる方法を模索してた訳です。


そんな訳で、最初に思い付く方法がUK仕様のリアフォグですが、



コレを日本の保安基準に適合する形で取り付けるのは無理がありそうです…


で、次に思い付くのが、リアバンパーのこの部分に



さりげなく埋め込む方法ですが、これまた丁度良い形のリアフォグがない…

なけりゃ作りゃいいじゃん!と思うところではありますが、
私なんかが作ったら壊れる事は必至です(爆)

仕方ないので既製品を流用する方向に向かうんですが、
四輪用として存在するテールランプの類でそれらしい物がありません…

って訳で捜索範囲を広げてバイク用の物も探してみる訳ですが、
すぐに思い付くのはバイクのウィンカーを埋め込む方法ですが、
(もちろんオレンジ色なのはアレなのでクリアレンズを赤く塗って使います。)
今一つピンときません…






で、色々模索してた訳ですが、
ついに見付けちゃいましたよ。





どうだ、これなら完璧だろう!(爆)

コレはオフロードバイク用のテールランプなんですが、
これなら元々あるラインの延長線上に着けられますので、
当初の予定とは取り付け位置が微妙に違っちゃってますが、
存在を主張しつつもさりげない感じで取り付けられるんじゃないでしょうか。

買ってきたままの状態では明るさに難がありますが、
バイク用の汎用部品など中身はアバウトな作りになってるので、
筺体さえ手に入れば中身はどうとでもなります。



そんな訳でついに完成かと思いきや、
最低地上高が240mm…

保安基準に適合させるには1センチ大きすぎます…

GR系にリアフォグを着ける場合、
今後はコレがスタンダードになるかと思われたんですが(爆)、
残念ながらまたまた失敗みたいです…
Posted at 2012/02/13 03:03:56 | コメント(3) | トラックバック(0) | | 日記
2012年02月06日 イイね!

違いがわからない男

先日、ふと前を走ってる車を見ると、
テールゲートに映ってる自分の車のポジションランプが切れてました。

私の車のポジションランプには、P社のハイエンドモデルの5,500KのLEDが入ってるんですが、
雪壁に突っ込んだ衝撃で接触不良になってるのか、
はたまた本当にバルブがご臨終になってるのか試してみます。

といってもバルブを取り出すのがちと面倒なGR系インプなので、
まずはバルブを取り出さずに済む方法から試してみます。

って訳で、最初は一旦電源を落として再起動。
それで駄目なら、対象を破壊する一歩手前の衝撃を与えてみる(爆)

どちらも機械物が壊れたと思ったら試してみる基本中の基本ですが、
どちらを試してみても点灯しそうな気配がありません…

仕方がないのでバルブを取り出して色々試してみましたが、
どうやらバルブがご臨終になってるようですよ。


そんな訳で、オレンジ色の店に同じ物を買いにいってみると、
なんと5,500Kの物は生産中止になってしまったとの事…

そういえば昨年末にこのオレンジ色の店に行った時、
私が使ってるバルブが不自然に安売りしてたので、
スペアに買っておこうかと思ったりなんかしたんですが、
どうやら生産中止品なので叩き売りしてたみたいですね。

その時に買っときゃ話が早かったんですが、
既に生産中止になったんじゃ仕方がないので、
他の物を買うしかありません。


私の場合、バルブをわざわざLEDの奴に換えというこう言うのもなんなんですが、
LED特有の蒼白い色があんまり好きじゃなかったりなんかするので、
敢えて5,500Kの奴を使ってるので、他の色温度の奴を買うのはなんだったりします…

って訳で他を物色してると、同メーカーで同じLEDチップを使った廉価版が売ってますよ。
しかも不自然に安売りしてます。

ただし、同じLEDチップでも今迄使ってた奴はチップが3個、
廉価版はチップが1個しか装着されてないみたいです。

つまり明るさが3分の1になっちゃうって事なのか…


しかし、他メーカーの奴に買い替えて色が気に入らなかったりするより、
明るさは3分の1でも間違いなく色が今迄通りの方がマシかなと思い、
とりあえず同メーカーの廉価版を買ってきてみましたよ。

もし本当に暗すぎたとしても、コレはナンバー灯に回して、
ナンバー灯に使ってるLEDバルブをポジションランプに回しゃいいし。


って訳で片側だけ買ってきた廉価版バルブを装着して、
今迄使ってたハイエンドバルブと比較してみると…


ぜんぜん違いが分からん…(爆)


取り付ける車種によっては違いがあったりするんでしょうが、
GR系インプに着ける分には差はないようです。

今迄わざわざハイエンドモデルを買ってたのは一体なんだったんだ…


まぁ、格安で復帰できたのでそれはそれで良しとしますが、
そうなると気になるのが、この廉価版も不自然に安売りされてた事。
またまた生産中止になりそうな予感…

この廉価版が球切れしたら、右往左往しそうな気配がするので、
もう一回オレンジ色の店に行って、店にあった奴を全部買い占めてきちゃいましたよ(爆)




これで暫くは球切れしても心配なさそうですよ。

ていうか、車を買い替えるまでの間に使い切れるんだろうか…
Posted at 2012/02/06 02:45:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「この前まで2,500円出せば中トロだけの丼が食えた。 
 
これが2,500円だと一見高いように見えるが、例えばスシローで中トロだけで腹一杯にしようとしたらとても2,500円では済まない。 
質はスシローなんかより全然上なのでお気に入りの高コスパメニューだったのに…」
何シテル?   08/20 00:07
放浪癖があるので暇があると関東全域とその周辺を彷徨ってます。 また、以前と比べると頻度が少なくなりましたが、自宅敷地内の裏山を走り回ってます。
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ランボルギーニの恐怖 
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2017/08/17 11:55:59
ENDLESS MX72再評価(そんなオチとは、、) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2017/05/14 01:36:23

愛車一覧

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