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東京ジョー。のブログ一覧

2011年01月06日 イイね!

コンデジで車をカッコよく撮ってみよう 【第三回】

【構図の基本を覚えよう】


そんな訳で、前回は目線を下げる事で迫力を出す事を覚えました。



しかしまだ構図を考えられてない写真なので今ひとつピンとこないですね。
これは日の丸構図と呼ばれるもので、四角い画面の真ん中に被写体があります。
これは写真を撮る人にとって、つまらない構図の代表とされているものです。

これを風景写真に置き換えるとこんな感じでしょうか?



これはコンテナヤード越しにレインボーブリッジを撮ってみたんですが、
構図の概念を知らない人が撮ると、こんな感じに撮るんじゃないでしょうか?
単純にレインボーブリッジをど真ん中に捉えてます。

ここで三分割構図と呼ばれる、構図の基本形を試してみます。



適当にフリーハンドで線を引いてたりするのがなんなんですけど…(笑)
三分割構図とは画面を縦に三分割、横に三分割した九つのマスで構成される構図なんですが、
このライン上に被写体などを置くと画の収まりが良いとされています。

って訳で、横の下のラインを地面に合わせてみます。



確かに上の写真より画の収まりが良いんじゃないでしょうか?
更にレインボーブリッジを縦の右のラインに合わせてみます。



どうです? 更に収まりが良いんじゃないでしょうか?

三分割構図以外にも画の収まりが良いとされてる構図は色々あるんですが、
興味がある人は検索して頂くとして、まずは基本となるこの三分割構図をモノにしていきましょう。

徹底的に何度も何度も反復して練習する事によって、
無意識になんとなく撮ったら勝手に三分割構図になってる位に自分を追い込んでいきます。


と、こう書くと問題もあるんですよね…

車好き、特に車の改造が好きな人の性分だと、
こう書かれると、なにがなんでもこのラインに対象物を合わせたがっちゃうんですよね…
私の知る限り、なんていうか、改造好きの人の感覚はデジタルな感じなので、
こういうお題を与えられると、そっちに突き進んじゃうんですね…

先程の写真のラインは適当にフリーハンドで引いたものですし、
他の写真も三分割と言いつつ結構ラインからズレてます。
セオリーに添わせると言っても、あまりにも正確にそれをトレースしすぎると、
それはそれでつまらない画になりますので、
適当にユルい感じで意識していけばいいんじゃないでしょうか。

今迄に書いた事も、これから書く事も、絶対にコレじゃなきゃ駄目というつもりはありませんし、
なにがなんでもソレに合わせようとすると、つまらない物にしかならないと思います。

セオリーは意識しつつも、それにとらわれすぎないくらいの感じで、
適当にユルくやっていけばいいんじゃないでしょうか。
Posted at 2011/01/06 01:22:43 | コメント(2) | トラックバック(0) | 写真撮影 | 日記
2011年01月05日 イイね!

コンデジで車をカッコよく撮ってみよう 【第二回】

【目線を下げてみよう】


さて、前回のカメラの設定で夜間撮影でもとりあえず明るく撮れるようにはなりました。



ここから本題のカッコよく撮る方法に入っていく訳ですが、
その前にカッコいい車ってどんなんなんでしょうか?

その答えのひとつをコンセプトカーなんかに見る事ができます。
ボディは低くどっしりと構え、それでいてワイドで安定感があり、
それに引き換え上屋(ウィンドウからルーフに掛けて)は小さく引き締まってる。
こんなのが分りやすいカッコいい車の姿なんじゃないかと思います。
これで強めにネガティブキャンバーが付けてあったりしたらたまりません。
って訳でここではワイド&ローをテーマにやっていってみましょう。

で、上の写真はどうでしょう?
これはよく見掛ける写真を撮ってる他の人の姿を真似て、
車の前に立ち、そのまま目の前にカメラを構えた位置を再現して撮ったもので、
まぁ、よくありがちな感じになってるんじゃないかと思いますが、
ワイド&ローとは程遠い感じですね…

そこでカメラを構える位置を低くしてみます。



どうです?
だいぶ良い感じになってきたんじゃないでしょうか?

立ったままで撮った場合、レンズからバンパーの距離、
レンズから上屋の距離に大した差はありませんが、
目線を下げる事によってレンズからバンパーの距離が縮まり、
相対的にレンズから上屋の距離が遠くなってます。

つまりボディの手前から奥だけじゃなく、バンパーと上屋でも遠近感が出て、
バンパーが大きく、上屋が小さく写ってるんですね。

私の経験上、ドライバーがシートに座った目線と同じ高さ辺りから、
ヘッドライトと同じ高さ辺りで撮ると良い感じに撮れる事が多いですが、
更にカメラを地面スレスレにセットすると、この効果が更に極端に出ます。
ただ一つ気を付けなければいけないのが、
目線を下げる事に気を取られてボディと地面の隙間から向こう側の景色が透けて見えちゃうと、
逆に腰高感が生まれるというか低さが感じられなくなります。
まぁ、これを使った表現ってのもあるんですが、最初のうちはあまりお勧めはできません。


関東近郊に住んでる人の場合、箱根辺りで車雑誌の撮影をしてるところを
目撃した事がある方も多いんじゃないかと思いますが、
車の全景を撮る時にはカメラマンは地面に這いつくばってたんじゃないかと思います。
あれは路面の起伏を利用して上手くボディの下が透けないようにしつつ、
ワイド&ローを最大限に強調して撮ってたりするんで、いきなり真似るにはテクニカルすぎますが、
このワイド&ローの強調というのは車の写真を撮る上で全ての基本になりますので、
まずはコレをキッチリ覚えておきたいところです。
Posted at 2011/01/05 03:40:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 写真撮影 | 日記
2011年01月03日 イイね!

コンデジで車をカッコよく撮ってみよう 【第一回】

【撮影モードを使ってみる】


って訳で第一回目のスタートですが、
まずはよくありがちな夜間に車を撮った写真を見てみましょうか?



オートモードで内蔵ストロボを使った写真ですね。
車の前端にはなんとかストロボの光が届いてますが、ただそれだけという感じです。
これは車から2m程度しか離れてないんですが、
内蔵ストロボなんぞ全く役に立ってないのがお分りだと思います。
この際、ストロボの事なんて綺麗サッパリ忘れちゃいましょう。

そこで撮影モードを夜景モードに切り替えてみますよ。



なんとなくそれらしくなってきましたね?
これはISO感度80、絞りF3.3、SS(シャッタースピード)4秒で撮られてるようです。
通常一眼レフでこのような環境で、このISO感度、この絞りで撮るなら、
20秒程度開けておこうかなと思うところですが、
FT1の夜景モードは最長でも8秒、しかしこの場合は4秒が最適と判断したようです。
こんなんじゃ全然駄目ですね。

また、このFT1では夜景モードでもISO感度は最低、絞りは最大にしてますが、
カメラの機種によってはSSをなるべく短くする為にISO感度を高くしてしまう事もあるようです。
一般的にはISO感度を高めれば高める程ノイズが出てくるので、
可能な限りISO感度は低くしておきたいところです。

ISO感度を高めるとどうなるの? ノイズってなに? と思われる方もあるでしょうから、
ISO感度が高くてノイズが出まくってる写真も見て頂きましょうか?



こんな感じです。
要するにロクなもんじゃないって事ですね。

で、お次は撮影モードを星空モードに切り替えてみますよ。





FT1の星空モードではSSが15秒、30秒、60秒と選べますが、
1枚目が15秒、2枚目は30秒で撮ったものです。
どうやらこの辺りに落とし所がありそうですね?


しかしここで重大な問題があります。

15秒にしろ30秒にしろ、その間カメラを完璧に静止させておかなきゃいけない訳ですから、
手でカメラを持って撮るには無理があるっていうか、無理がありすぎます。

その間、呼吸はもちろん心拍や血流を止められる人なら問題ないかもしれませんが、
そういう人はあんまり居ないでしょうから、何らかの方法でカメラを静止させとく必要があります。

適当な所にカメラを置くのも良いでしょうし、カメラを立て掛けておくという手もあります。
しかし、そうそう都合よくカメラを置いたり立て掛けておく場所もないでしょうから、
ここはひとつ三脚を用意したいところです。


って訳で手頃な三脚を見繕ってみる訳ですが、
これが何気に奥の深い世界だったりするんです…

ドンキ辺りで2、3000円程度の適当な三脚を買ってくるのもいいですが、
これが本格的に使うにはかなり駄目な物だったりするので、
ここはやっぱりちゃんとした三脚を買っておきたいところです。

今後コンデジしか使わないというならこの辺り
エントリークラスの一眼レフに移行する可能性があるならこの辺り
の三脚が安定して夜間撮影するには必要になります。
これは余裕を持って見繕ってるのではなく最低限ギリギリです。
想定してる一眼レフがEOS kiss X4やD3100などのエントリークラスじゃなく、
EOS 60DやD90などの中級クラスなら更にいきますよ。


デジカメ買ったと思ったら三脚でまた金掛るんですか?
なんか嫌な感じの所に首突っ込んじゃいましたね?

でも写真って、
そういうもんなんです(はぁと)
Posted at 2011/01/03 01:44:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真撮影 | 日記
2011年01月02日 イイね!

コンデジで車をカッコよく撮ってみよう 【はじめに】

コンデジで車をカッコよく撮ってみよう 【はじめに】私事ですが、最近ほかの人が車の写真を撮ってるところに遭遇する機会が多いです。
また、コンデジじゃ上手く撮れないから一眼レフを買おうと思うんだけどと相談される事も多いです。

確かにコンデジ(コンパクト デジタルカメラ)より一眼レフの方が綺麗に撮れるんですが、
綺麗に撮れるのと上手く撮れるのとは別の話ですし、
まずはそのコンデジで行ける所まで行ってみませんか?
一眼レフに移行するのはそれからでも全然遅くないと思いますよ。

って訳で写真の撮り方のコツをこっそりお教えしちゃいますけど、
みんカラで展開する以上、車の写真に限っていこうと思います。
っていうか、車の写真ってなにげに難しいんですよ…

また、昼間だと適当に撮ってもそれなりに撮れちゃう事も多いので、
敢えて設定などもちゃんと理解してないと上手くは撮れない夜間撮影に限っていきます。

この企画で私が使うコンデジはパナソニックのFT1という奴で、
防水、耐衝撃を謳ったモデルで画質云々には全く拘ってない物ですので、
これでできちゃう事は皆様のコンデジなら余裕でできちゃう筈ですよ。


そんな訳で本編に入る前に注意事項など…

私の場合、写真やカメラの本などは殆ど読みませんし、写真仲間なども居ません。
従ってこれから書く事は私が経験則的に身につけたものですので、
ちゃんと基礎から写真を学んだ人からするとセオリーに反してる可能性があります。
また、用語や表現がおかしい可能性もあります。

その分雑誌の受け売りで書いたりする可能性は限りなく低いですが、
私は自分で経験した事しか信じない性分ですので、
例え人から教わった事であっても自分で実験してみて、
自分のやりやすい手順に変えてしまいます。

ですので、専門書やプロが教える手順とはアプローチが異なる可能性が多分にありますが、
だからといって、アンタはこうしろと言ってるけどプロは正反対の事を言ってるぞ!
などのご意見やご質問は一切受け付けません(爆)

まぁ、撮影してる現場で他の人と話をしても話が噛み合わないという事もないので、
概ね間違っちゃいないんだとは思いますが、
一応そんな事がある可能性がある事も覚えておいてください。

で、ただ漠然と始めるのもアレなんで、一応目標を定めておきましょうか?





こんな感じにコンデジでどんだけ近付けるか、いっちょやってみましょうか?
Posted at 2011/01/02 23:17:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 写真撮影 | 日記
2011年01月01日 イイね!

Restrictor?

なんとなく外してたAuthorize RMですが、ある部品の検証をする為にまた着けてみました。

その部品とはフランジサイレンサーという物です。



なんでこんなもんを使う必要があるんでしょう?

ぶっちゃけた話、私自身としてはAuthorize RMの音量では圧倒的に物足らず、
GT500なんかと同じくらいの音量でも全然構わないんですが、
ご近所の手前なかなかそうも言ってられないので、
適当な落とし所を探してみたりしてる訳です。

実際のところ、音量がどれだけ下がるのかよりも、
どれだけ性能が下がるのかの方が興味あったりするんですが…(笑)

で、こいつを装着する訳ですが、フランジの間に挟み込むだけなので、
敢えて作業手順を書いたりする程のもんじゃなく、なんとなく装着できちゃいます。



で、早速試乗してみる訳ですが、意外や意外、そんなに悪くないじゃないですか。
低速から中速の領域ではAuthorize RMの持ち味を殆ど失ってないです。

高回転域ではさすがに詰まった印象ですが、
その領域を普段から使いまくっちゃう人はそうそう居ないでしょうから、
思ったより普通に使えちゃうんじゃないかと思います。
ノーマルよりパワー感を失ってたら困りますが、
なんとかノーマルよりは幾分パワフルなので、そんな事も特にありませんでした。

そんな訳で意外に普通に使えちゃうフランジサイレンサーですが、
このメーカーでは更に消音効果を高めたとする物もラインナップしています。

ん? これってなんかおかしくないですか?
なんか矛盾した商品ですね…

フランジサイレンサーってパイプの口径を絞りつつ、
排気管内に隔壁を設けて音響を反射させて、
排気ポートから来た音と、この隔壁で反射させた同位相の音をぶつけて、
音と音がお互いに打ち消しあうのを利用した商品ですよね?

パイプの部分がパンチングにでもなってるんならまだ分らなくもないですが、
ただの筒にグラスウールを巻いただけで消音効果が高まるとも思えません。

グラスウールを巻いて直接音を減衰させるってのはそもそも違う理論ですから、
これで本当に効果があったら最初に打ち立てた理論が間違ってるという事ですし、
これの効果がなければグラスウールを巻くという発想が間違ってる事になります。

どちにしろどこかが間違った商品ですから、
一体どっちが間違ってるのか興味があるところですね?


って訳で試してみました(爆)

たまたま家にバイクのサイレンサーの補修用に買っておいたグラスウールがありましたので、
これを使って実験してみます。




って訳で、まずはフランジサイレンサーを取り出します。
ちょっと試走しただけなのに結構焼けちゃってますね。




で、コイツにグラスウールを巻いてみます。
グラスウールを素手で扱うと、目に見えないガラス繊維が皮膚に刺さって、
後からチクチクして困る事になりますから、作業の際はゴム手袋が必須ですよ。




これをまたマフラーに突っ込んで走らせてみると…

やっぱり気のせい程度にしか変化はありませんよ。
思った通りです。


そんな訳でフランジサイレンサーのまとめですが…

・それなりに消音効果はある。
 (Authorize RMにこれを入れると、Authorize RMとAuthorize Rの中間程度の音量になります。)

・低中回転域では性能ダウンはあまり見られない。

・高回転域では性能ダウンが認められるけど思った程じゃない。

・グラスウール付きの奴を買っても投資以上の効果は得られないので安い奴で充分。

って感じでしょうか。

しかし、コイツの興味深いところは15分程度で着けたり外したりできるところですね。
サーキット寄りのマフラーを買ってきて、普段はコイツを着けておいて穏やかに過ごし、
サーキットに行く時はコイツを外してフルパワー仕様にするなんて事もできちゃいますね。

そう考えると、値段が安い癖に結構役に立って便利な部品かもしれません。
Posted at 2011/01/01 03:28:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 工作 | 日記

プロフィール

「私なら半チャーハンで充分な気がするが怖いもの見たさでレギュラーサイズを頼んだら確かに多い。 
が、頑張れば食い切れるサイズ感。 
 
味に関してはチャーハン観は変わらなかったが、まぁ悪くはない。 
ジェームスや2りんかんに行った際には寄ってもいいかも。」
何シテル?   10/03 01:40
放浪癖があるので暇があると関東全域とその周辺を彷徨ってます。 また、以前と比べると頻度が少なくなりましたが、自宅敷地内の裏山を走り回ってます。
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