持ち前のガッツと酔った勢いでエレガンスマイスターの地位を確立した私ではありますが、
マイスターであるにも関わらず例によってとあるお方から追い込みを掛けられてます…
ご本人は追い込んでないよと言ってはいるんですが、
酔っぱらいだって、タチの悪い酔っぱらいほど自分では酔ってないと言ったりしますから、
ここはやはり騙されちゃいけません。
大黒に行ったついでにドラム缶にコンクリ詰めにされて横浜港に沈められてもいけませんから、
ここはひとつ、またまた人柱になってみちゃったりなんかします。
そんな訳でまずはこんなのを調達してきます。
そう、第二のエレガンスです。
エレガンスマイスターを名乗る以上、いつかは向き合わなければならないとは思ってましたが、
まさかその時がこんなに早く訪れるとは思ってもいませんでした…
何度も言うように、私は塗装に関しては徹底的に駄目だったりする訳ですが、
このスプレー式のエレガンスは万一失敗しても専用の除去剤を使えば、
レンズを痛める事なく元通りに塗装を落とせるという事ですので、
専用の除去剤とセットで入手してみました。
で、色々な物に塗ってみたり剥がしてみたりして実験したところ、
確かに綺麗さっぱり落とす事ができますので、
失敗しても何度でもリセットしてからリトライできるようです。
これは実に私向きな商品ですね(爆)
って訳で、練習もそこそこにリフレクターを塗ってみましょうか?
あら? 最初からいきなり良い感じに塗れちゃいましたよ…
やっぱり酔った勢いで塗らなかったのが良かったんでしょうか…(爆)
そんな訳で塗装とフィルムの違いを確認してみます。
上から素の状態のリフレクター、フィルム式のエレガンス、スプレー式のエレガンスなんですが、
フィルムとは色が濃い薄いの問題じゃなく、全然透明感が違いますね。
スプレーですので当然色の濃さも調節できます。
テールランプとリフレクターではレンズ表面からの奥行きが違いますし、
そもそもレッドの色合いが違いますから、
厳密には同じ色にはできないでしょうが、それなりに近づける事はできそうです。
となると欲が出てくる…
ハイマウントストップランプもエレガンスなフィルムを剥がし、
シルビア屋さんに持っていって、テールランプと同仕様に塗って貰います。
ハイマウントストップランプを自分で塗る、
或いはリフレクターをシルビア屋さんで塗って貰うという選択肢もあったんですが、
レッドとスモークの重ね塗りなど私には十年早いような気がしますので、
いつか大人になったらチャレンジしてみようかと思います。
また、リフレクターに関しては、万一保安基準に引っかかった場合、
塗装を落とす必要がありますので、プロ仕様の本格的な塗装じゃなく、
容易に落とす事ができるスプレー式エレガンスでの塗装にしときました。
って訳で、こんな感じに仕上がりましたよ。
前回、洗車せずに適当に写真を撮ったら思いの外不評だったので、
今回はこれから雨が降ると知っていながら、写真を撮るだけの為に洗車しときました(爆)
ハイマウントストップランプに関しては、テールランプと全く同じに塗ってしまうと、
ご覧のように陰になる状態だと暗く見えちゃうようです。
しかし、だからといって明るく塗ると見方によって明るすぎちゃうと思いますので、
テールランプと同じに塗っておいた方が良さそうです。
ちょっとパーツを個別に見てみましょうか?
まずはテールランプですが、
チョイ悪路線から脱却し落ち着いた感じで宜しいんじゃないでしょうか。
ハイマウントストップランプはたいよう3さんに教わった通り、
表面の品番の刻印を削り落してから塗装して貰いました。
変な乱反射がなくなり全体が均一に光るようになりましたよ。
テレッとした感じもなかなかですね。
リフレクターはさすがに私が塗っただけあって、
近付いてよく見てみるとスプレーの粒子感というか、表面が細かく波打ったようになってますが、
ココに近付いてよく見る為には地面に這いつくばる必要がありますから、
そうそうバレるもんじゃないと思います(笑)
フィルムのエレガンスより表面の光沢と透明感がありますので、
仕上がりはスプレーのエレガンスの方が全然良いんじゃないかと思います。
また、リフレクターに関しては万一保安基準に引っ掛かった場合、
塗装を落とす事も考慮して表面を荒らさないよう品番の刻印は削りませんでした。
まぁ、フィルム式のエレガンスでも150mから反射が確認できるのに、
それより色も薄く透明感もアップしてるので保安基準に引っ掛かる事はないでしょうけど…
って訳で、とあるお方はこんな感じで許してくれるでしょうか…(爆)