
今回はタカのレギュラー参戦では日本ラストラン。夢を与えてくれたのは確かだが、、本人が一番悔しいんだろう。。
当時の日本人ライダーではダントツの実力。でも世界に出てからタイトル杵柄取ること無く昇格。それでも大成したライダーは沢山いるので、彼の実力ならいつかは表彰台には上る日が来るだろうと思っていたが。。
運は実力故、油乗り切ったタイミングでホンダの失速も大きく響いたのは確かだが、、彼の分水嶺は、ホンダが絶好調だった2020年のアラゴンでのテルエル・グランプリだと自分は思っている。予選で爆速。彼の真骨頂の高速コーナーでの速さと言ったら鳥肌物だった。そして見事初のポールを取り、他のライダーからも、タカは速すぎるとの半ば諦めのコメントも。そしてスタートに向けたウォームアップラップ。彼っていつもスローペースでいつも気になってたんだが、この日もかなりスロー。タイヤ大丈夫かい?と一抹の不安。彼のペースなら黙っていても勝てたと確認していたが、不安的中、結果は1周目早々一番注意しなきゃいけないコーナーでお手本の様にフロントグリップ失い単独転倒リタイヤ。。これは間違いなく彼の分水嶺となったレースだと、個人的には思っている。ここで勝てなくとも表彰台には簡単に乗れてたはず。レースの世界にタラレバは無いが、ここで結果が出ていたら、間違いなく少なくともモルビデリやリンス等の昔からのライバル以上の活躍は出来てたんじゃないのかなぁ。。このシーズン、他にも表彰台狙えるレースがいくつもあったが、毎度チャンスを物にできず。。悲しいがこれが事実なんだよね。
夢をくれたことは大いに感謝。次は必ず小椋君がシレーっと乗り越えちゃう筈。
それにしても、アレイシとタカのテストライダーコンビ、これは考えうる最強コンビかも。久しぶりにホンダさん頑張ったね~。これでまともなバイク作って、その頃には小椋くんがホンダに戻ってタイトル奪取! また新たな夢を見させてもらいましょう。
Posted at 2024/10/08 21:35:06 | |
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