エンブレム等の細部洗浄で色々な製品を試してみた。

丁寧な洗車をしていてもエンブレム廻りやモール廻り等の細かい部分には汚れが堆積してしまう。

この汚れが堆積した状態でどんな高級なワックスやコーティング剤を施工しても何となく垢ぬけない。
細部に締まりがないのである。

新車のような締まりのある輝きには細部洗浄は非常に有効である。

また硬化系コーティング施工の前には必須の工程となる。
汚れをコーティングしてしまえば後は何をしようが新車感は出ない。

そこでホームセンター等で入手しやすい製品で細部洗浄の洗浄力を比較してみた。

比較対象の製品は

①リンレイ 水あかスポットクリーナー

②リンレイ ウルトラハードクリーナー

③コメリ 水アカ汚れシブ・アク洗浄剤

④シュアラスター スピリッツメタリック(コンパウンド)

⑤ホルツ 液体コンパウンド極細

比較した洗浄剤は目立たない箇所で変色等の異変がない事を確かめてから洗浄後すぐに水洗いを行った。

細部洗浄前のエンブレム。

エンブレムと白塗装に隅に汚れが堆積。

下側が酷い。

リンレイ 水あかスポットクリーナー
原液使用。

細部洗浄用の筆は水彩用のナイロン筆。
硬さは中程度物の穂先を半分に切断して使用。

塗布と洗浄を3回施工。

若干は落ちるが洗浄力は弱い。

リンレイ ウルトラハードクリーナー
原液使用。

リンレイ 水あかスポットクリーナー洗浄後と変化なし。

用途が違うようである。

コメリ 水アカ汚れシブ・アク洗浄剤
原液使用。

強力な薬剤なので最初は濃度1/2でバッチテスト。
変色等は確認出来ないので原液にてバッチテスト。
変色等の変化はないので原液使用。

一回の施工で簡単に落ちた。

これまでは細部洗浄専用の薬剤を使用していたがコメリ 水アカ汚れシブ・アク洗浄剤で代用出来る。

価格も圧倒的にコメリ 水アカ汚れシブ・アク洗浄剤のほうが安価。

コンパウンド系の比較使用は中止とした。


コメリ 水アカ汚れシブ・アク洗浄剤は安価でありながら希釈濃度を調整すれは用途が広い。


参考
整備手帳
これは強力、コメリの格安スケール除去剤を試してみた。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/7000726/note.aspx

グリルの白化を除去してみた。(W204後期)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/7026237/note.aspx

デイライトグリルの白化を除去 (W204後期)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/7046970/note.aspx

ヘッドカバー裏の洗浄にコメリ水アカ汚れシブ・アク洗浄剤
https://minkara.carview.co.jp/userid/3251546/car/2933630/7186648/note.aspx