≪「300C」の気になる点・感じた点について、自分なりに調べた経緯や結果を記録しておこうと思います。≫
「CHRYSLER 300C」には、「V型8気筒 5.7L HEMIエンジン」が搭載されています。
そのパワーとトルクの高さは、とてもスゴイと思っていて、とても気に入っている「300C」の特徴のひとつです。
そこで、この「V型8気筒 5.7L HEMIエンジン」について、少し記録を残しておこうと思います。
≪「V型8気筒 5.7L HEMIエンジン」について≫
・ 『300Cの登場とともに、HEMIエンジンが復活しました、ドライバーの胸をわくわくさせ、ライバルとなるクルマを圧倒し、"美しき野獣"と賞賛されたあの伝説のエンジンです。』(300Cパンフレットより転載)
ということで、「HEMIエンジン」とは、CHRYSLERが伝統的に製造しているエンジンとのことで、とても特徴的なエンジンのようです。
そして、「HEMI」とは、「Hemispherical(半球状)」の略とのことで、ずばり、エンジンの燃焼室形状が半球状になっていることからのネーミングとのことです。
エンジン内での点火における熱損失を小さくし、燃焼エネルギーを最大にするためには、燃焼室の表面積を最小にする必要があり、そのために燃焼室の計上を球体にしたものが、HIMIエンジンということのようです。
・ 『伝統を受け継ぐHEMIエンジンは、燃費向上を図り、最高出力340ps(250kW)/5,000rpmものハイパワーを実現、高性能の可変シリンダーシステム(MDS)が、運転状況に応じて約20%まで燃費を向上させます。』(300Cパンフレットより転載)
この「HEMIエンジン」は、「V型8気筒」という自然吸気の大排気量エンジンとの組み合わせで、レーシングカー並みの高性能エンジンが実現したという感じのようです。
さらに、動弁系のOHV型式の採用や、可変シリンダシステム(MDS)の採用により、耐久性や燃費の高さも追求した、バランスの良いエンジンが実現という感じです。
もう少し調べてみると、最新の「HEMIエンジン」では、実際には、その特徴である半円球状の燃焼室は採用されていないとのことでした。
つまり、現在のCHRYSLERの高性能エンジンの代名詞として、「HEMIエンジン」が使われており、CHRYSLERの主力エンジンとして人気が継続しているという感じのようでした。
この「V型8気筒 5.7L HEMIエンジン」については、個人的には、そのパワーとトルクの高さに満足でした。特に、高速道路などの一定の速度で走行する場合の、安定感と安心感はそれまでのクルマではない感覚だったと思います。
また、エンジン音についても、昔のアメリカ映画で見たようなアメ車特有のエンジン音とは多少印象が違いますが、大排気量エンジンの吹き抜け感のある、どちらかと言うと好きな雰囲気のエンジン音です。
逆に、デメリットとして、国土の狭い日本での走行では、どうしても燃費が伸びません。自動車税も結構しますので、経済性という意味では、あまり良くない印象です…。
総じて、燃費のデメリットはあるものの、それ以上に、「V型8気筒 5.7L HEMIエンジン」を搭載している「300C」のパフォーマンスに大満足という感じですね。
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