いつも同じ場所に停めているセリカのエンジンの下のコンクリートには、黒いシミがこびりついています。昭和車によくあるオイル漏れで、一度お店で見てもらいましたが、このくらいならゲージをコマメに確認して、減っったら補充していくほうがいいと言われ、半年に500ccほどの補充で現状維持の延命地長をしてきました。 先週の土曜日、同じ昭和車(平成元年車)のズークのエンジンの下に黒いシミを見つけました。まだ乾いてなく現在進行中の漏れのようです。オイルタンクを見ると、そんなに減っているように見えなかったので、エンジンをかけて5㎞離れたトレーニングジムまで行ってきました。家に戻りズークをレストアしてくれたみんともさんに連絡すると、「オイルタンクじゃないとするとオイルポンプかな、タンクからエンジンにつながっているパイプの接続部を見て」と言われましたが、よく分かりませんでした。「ツーストだからエンジンにオイルがいかなくなって、やきつくことがあるから、乗ってはダメ」と言われました。知らないことは恐ろしい、補充すればいいやぐらいの気持ちで、先ほどフルスロットル回してしまいました。「今度暇なとき見てください」とお願いすると、「今日の午後暇?」との神対応。息子の買い物の送迎中だったので、2時に帰りますと連絡しました。 妻に事情を話し、妻のノートが停めてあるスペースを作業場所にして、修理が始まります。交換部品も修理道具もすべて持ってきてくれています。ズークはエンジンがカールの下に隠れているので、おわんのようなカールを外さなければいけません。これが一仕事で、ヘッドライト、テールランプ、ウインカー、ナンバープレートを外さないとカウルが外せません。さらに配線やソケット、指が入らない場所にナットがあったりして、やはり自分ではできなそうです。想定していた通りオイルパイプとエンジンの接続部から漏れが見つかり、留め具を強力なものに交換しました。パイプとタンクの接続部も同じ留め具が使われていたので、そちらも強力なものに交換してくれました。 作業中に隣県のみんともさんから連絡があり、近くの定食屋にいるからとお誘いがありました。作業を終え近くの定食屋に行くと隣市のみんともさんもいました。どうやら隣県のみんともさんから隣市のみんともさんへお米を持ってきたそうです。しかも在庫最後のお米だったそうです。いつも隣市のみんともさんに故障、修理でお世話になっているからだそうです。ズークを無償で修理してくれたみんとももそうですが、車関係の友達ってとても親切だと思います。 いつも空いている富里の味喜食堂なのに、その日は満席、食材もほとんどないそうです。近くでスイカマラソンがあって、その打ち上げで団体が入っているそうです。それでもカツ丼を作ってもらい、安定の美味しさでいただきました。この日はクルマの集まりはなく、みんともさんとも会う予定はなかったのですが、偶然にも3人の方と会えて楽しい時間を過ごすことができました。