SSAWSのブログ一覧

　茨城県の霞ケ浦湖畔で行われた「チバラギオフ会」に参加させてもらいました。毎回、個性豊かな旧車と個性豊かな昭和人が集まるマニアックなオフ会です。今回私はスマート・ブラバスで参加、スマートのRRのエンジン、足元にあるバッテリーの位置、必要以上に太いタイヤなどを紹介できました。また以前スマートKに乗っていた方がいて、エアコンのドレンホースの詰まりによる水漏れや、クランク角センサーの不具合によるエンジンストップ、駐車場で極狭のスペースを案内されたなどのスマートアルアルの話ができました。
　以下参加しお話しできた方の車の紹介です。
　　　かーきさんのAZ-1と念願のツーショット写真をとることができました。どちらが小さいか比べましたが、車長はスマートですが車高が圧倒的にAZ－１が低いので、AZ－１の方が小さく見えました。　　　車高の低さといえば、ロータスの羊さんです。座りながら地面がさわれるそうです。駐車するとき落ち葉が舞い上がるシーンがとてもかっこよかっです。直接お話はできませんでしたが、お饅頭をいただきました。ありがとうございます。私の大好きな「ロータスの狼ミュージアム」がどうなっているのか聞きたかったです。　　　東葛旧車交流会でもお世話になっている鏑矢モータースさんの７０スープラ、外装だけでなくエンジンルームもピカピカでした。私が修理に出しているヒーターホース・ヒーターバルブの箇所を確認してくれました。　　　ワルめーらさんのインプレッサ―、きれいな車だなーと見とれているとき、話しかけてくれて今回初めて話をすることができました。18年前の車と聞かされビックリしました。私はワルめーらさんの日本全国を旅しているブログを愛読していて、ロングドライブの苦手な私は、そのパワー、行動力、車力に憧れていました。本人に会えてうれしかったです。　　　最後になりますが今回一番私が引きつけられたのは、フェアレディZ240です。中二の夏休みさんとお話をしましたが、田舎育ちの私は中・高校生の時の遊びといえば、麻雀でした。その麻雀で親の倍満の24000点をあがるとき（めったにあがれませんが）「ロン、ニーヨンマルゼット」と言って牌を倒していました。その時は何でニーヨンマルゼットって言うのか、ニーヨンマルゼットって何なのかさえ分かりませんでしたが、大分後になってフェアレディの北米仕様車だと知りました。湾岸ミッドナイトの影響もあって、30Zや130Zは何度も見たことはありますが、240Zを見たのは初めてです。しかも購入して1年の極上車でした。大感動でした。
　12時に散会し、帰路を急ぎます。13時に腰痛のリハビリの予約をしていたのです。スマート・ブラバスに乗り、腰暖房をかけスタート、行きの運転や、先ほどまで寒風の中立ち続けていても大丈夫だった腰が痛み始めます。距離にして45㎞、５分遅れで到着しました。腰を押してもらい、「パンパンに張ってますね、立ちっぱなしや車の長距離運転してない？」と、何でわかるのーと思いながら、「いや、そんなことしていませんよ」と答えました。　

　入院先から3週間目に連絡がきました。
→「ヒーターホースは交換したが、ヒーターバルブから水がにじんでくる」
→「ヒーターバルブって何ですか？」
→「ヒーターコアにラジエーター液を調節して流すとこ」
→「どのへんにあるんですかですか？」
→「ヒーターホースとヒーターコックワイヤーがついているとこ」
　素人の私には電話だけではまったく理解できず、次の質問。
→「ヒーターバルブは修理できますか？」
→「金属疲労だから交換するしかないね」
→「部品はありますか？」
→「部品はないね。ネットでも出ないね」
→「・・・」
→「でも、ホームセンターで売ってるバルブで代用してみるよ」
とのありがたい御言葉で入院延長。11月の三連休の友達もスマート・ブラバスになりました。でも今回は珍しく妻がいっしょに行くと、娘が息子のアパートに泊りに行ったので暇があったみたいです。「どこに行く？」の質問に「コロナも怖いし、朝早いのは嫌だし夕食は家で食べたいから近場」「あーそう」、本当は朝早く出て栃木県の神社に紅葉を見て、御朱印をもらいにに行きたかったのですが・・・
　行先は茨城を通って銚子に、銚子で美味しい刺身を食べて温泉に入って帰宅という近場コース。東関道で鹿島市まで出て神栖市に、ミン友のカーキーさんがあげていた「千人画廊」に向かいました。途中、鹿島港を見下ろせる「港公園」の案内が、30年前に妻と来たような、間違っていたらトラブルになるので黙っていると、「昔来たよね、覚えてる？」「もちろん覚えているよ」と和やかムードで展望台に上がりました。この公園は駐車場も広く、工場マニアの人にはお勧めで旧車のミーテングにもとてもいいなぁと思いました。
　「千人画廊」とは防波堤の壁に地元の中高校生や有志が描いたたくさんの絵が、それと風力発電の風車がとてもマッチする素晴らしいスポットです。神栖から旧波崎町の海沿いの道をドライブ、やはり昔ここに海水浴に来たなーと思いましたが、記憶があいまいなので今度も妻の発言待ち、しかし何も言わないのでその話題はなしにして、道沿いのパーキングに寄りました。ちょっとした高台から海岸を見ると鹿島灘が広がっていました。
　その後、利根川を渡り千葉県に、銚子の港近くで海鮮丼、アジフライ定食を食べ、お土産のぬれせんべいを買って帰路に、午後4時過ぎのサンセットタイム、夕日がきれいに見える「地球が丸くみえる丘公園」に、ここは妻と一緒に来た自信があったので「昔来たね」と自分から言えました。若いカップルだらけの展望台の片隅で素晴らしい夕陽を見ました。
その後お風呂に入って帰ろうということになったのですが、晴天の連休の中日の午後6時、温泉の駐車場はいっぱいです。空きスペースを探していると、「あーあそこ」「でかした、どこ？」と聞くと、「違うよ、旧車が通った」「なに、どこ？」空きスペースより旧車優先です。私よりさらに素人の妻は旧車とそうでない車の違いは分かるようで、「何の車だった」と聞くと、「たぶんセリカ、ライトがパカっと開く車だったからまちがいなくセリカだよ」期待は膨らみます。そして発見、セリカではありませんでしたが、正真正銘の旧車、しかもハチロクでした。「これ何て車？」「有名なハチロクだよ」「でもトレノって書いてあるよ」「でもハチロクだよ」「なんで？あだ名なの？８６年製？」「まあそうだよ」と会話を切り上げ駐車スペースを探しました。

　定例の６０系セリカを中心とした幕張ミーティングに参加させてもらいました。私のセリカはオーバーヒートで全治３週間の入院中なので、スマートブラバスで行くことにしました。３０分以上遅れて到着し、写真を撮るときセリカ以外の車があると邪魔だろうと思い、離れたところに置こうと思いましたが、カプチーノが置いてあったので、図々しくもその後ろに駐車させてもらいました。このカプチーノのオーナーはブラックマスクのブログで知っている寒冷地仕様さんで、お話しできてうれしかったです。
　この幕張ミーテイングはとてもレベルの高い集まりでたいへん目の保養、知識の向上、意識の改革になります。今回お話しできた車を以下紹介します。
　　　私のブログにいつも連絡をくれるSZKさんのセリス―です。左ハンドル、スピードメーターもマイル表示で、雑誌の取材を受けたときの写真も見せてもらいプロの撮影でさらにきれいに映っていました。関東セリカ、６３ミーティングに参加したそうです。私も行きたかったです。

のすけさんのセリカXX、いつみてもきれいな赤でどこで保管しているのかと思っています。近頃、ZZTのセリカを購入したようで次回乗ってきてくれるかもしれません。レトロ感いっぱいのレースのシートカバーが欲しくて聞いたところ、ヤフオクでたまに出品されるけど、すぐに高額になるそうです。「私をスキーに連れてって」の知識が豊富でビックリしました。

この会の会長さん赤のLB GTRさんのA６０型リフトバックです、極上のボディーでハチマルヒーローの５月号の表紙を務めた有名な車です。先週の土日、千葉→関東セリカDAY（埼玉）→６３ミーティング（静岡）に参加したそうです。周りの人から、この会の会長はやはり出席しないとと言われていました。

この会の副会長さんでGTR ku-peさんです。１１月に入り関東セリカ、６３ミーティング、大黒ミーティングに参加しこの幕張に、しかも高速は使わず下道を使い、ロングドライブの苦手な私からみると信じられない行動距離です。まあ、山口県まで行くくらいなら関東内はなんてことないのかもしれません。私のオーバーヒートのことを知っており心配してくれていました。

TT兄貴さんの６代目セリカです。イベントがあると、いつも入場シーンを撮影し写真をアップしてくれています。いつも楽しみに見させてもらっています。GTR-kupeさんたちと湘南ブラザーズを結成しています。関東セリカの4台の白いセリカが並んだ写真は私の一番のお気に入りの写真です。

千葉の白クーペさんのA60型クーペです。いつも私に気さくに話をしてくださる方で、フレンドリーさとセリカの知識が素晴らしく、素人の私にセリカの知識や流用できるパーツ、参加しているセリカのオーナーを紹介してくれます。コロナが終息したらぜひ飲みに行きたいです。

最後になりますが、さやみるきーさんのセリカGT-FOURです。２か月前のこのミーテイングで知り合いになり、私が大学生の頃のバブル前夜に見た「私をスキーに連れてって」の大ファンです。グッズを集めるのが大好きだったのが長じて、劇場に出てくる白のセリカGT-FOURを購入してしまったそうです。車だけでなくナンバーもスキーキャリーも映画と同じというこだわり様、家には三上博史が使ったスキーウエア―やその後発売されたスキー板、黄色いラングのスキーシューズが４足もある写真も見せてもらいました。映画が放映された後に生まれた方なのに。
　定例に行われているこのミーテイングですが、参加できてうれしく思います。次回は退院したセリカXXで行きたいと思いますが、皆様の極上のセリカを見るといつも気が引けてしまいます。　　　　

　セリカがオーバーヒートで入院中のため、今週末のお友達は通勤、買い物に使っているスマート、スマート450ブラバスです。この車も２０年ほど経っていて、二人乗りの上、ほとんど荷物も積めない、故障も多い、非効率的な車なのですが、私はこういった目立つ車、変わった車が好きなんです。
　暇な日曜日の過ごし方、娘とカフェ巡りです。私はカフェというより昭和の香りのする純喫茶が好きで（娘は令和のおしゃれなカフェが好きです）印西市の森の中にある喫茶店に昼食を食べに行くことにしました。途中セブンイレブンに寄ったとき、セブンの宅配車と小ささ比べをしました。全幅はさすがに負けましたが、全長はほぼ同じくらいでした。
　娘とぎこちない会話をしつつ、自宅から20分で目的地に着きました。本当にこんな所に店があるの？という場所にある、お寺の隣の喫茶店です。入り口も狭く、セリカの時は何度も切り返しをしますが、今日のスマートは一発です。私は深めに焙煎しているブレンドB、娘はオリジナルサンドイッチとホットココア、落ち着いた店内は昭和の音楽と本がビッシリです。温厚で人当たりのいいマスターとの話もこのお店の魅力です。マスターは古いバイクや車の話、政治・経済の話に詳しく、娘そっちのけでマスターとの会話がはずみます。4組ほどしか入れないこじんまりとした店内なので、新しいお客さんが来た時席を立ちました。
　娘にどこかドライブ行く？と誘いましたが、テストが近いんで家に帰って勉強するとのこと。あーそうと、また20分間ぎこちない会話をしつつ家まで帰りました。娘はセリカよりスマートのほうが好きそうですが、周りから見て目立つ車、変わった車は嫌いなようです。

　東葛旧車交流会に参加するため、簡易洗車を終え現地に、30分ほど早く到着する予定でしたが、目的地近くの信号で停止していると、ボンネットの隙間から白煙が？？水温計を見ると７を表示（いつもは５）、オーバーヒートだと思い、脇道に入りスペースに停車、水温計が７→８→９とすぐに上昇、エンジンは切らずボンネットをあけると白煙がもくもく上がり、ボコボコと沸騰音がしました。夏ごろからリザーブタンクの水が減ったり、水温計の上がりが早かったりと前兆はあったのですが、冷却水を足して誤魔化して乗ってきました。
　１０分ほどで水温計が「５」に戻ったのでエンジンを切りました。そこから３０分ほどボンネットを開けたまま冷却、ラジエターキャップも触れるほど冷えてきたのでタオルをぐるぐる巻きにして、両手で強く抑えつつ開けました。シューと蒸気がもれる音がしましたが、熱湯は噴き出してきませんでした。常備している水道水が１リットルほど入りました。エンジンは普通通りかかり、水温計「４」だったのでおそるおそる、回転数を2000以下に落とし、すぐ近くだった交流会場所まで行きました。エンジンの冷却にめっぽう詳しく、こだわりのあるボルボのSさんに事情を話しエンジンを見てもらいました。ウォーターポンプは1年前に交換したんで、ラジエター本体とホースを疑いました。エンジンルームの一番ダッシュボード側にあるヒーターホース？の周辺に白い粉が付着しており、周りも緑青のように変色していました。またその真上に当たる、ダッシュボードの断熱材も白く変色していたので、このホースの劣化じゃないかとのこと。(翌日修理屋さんに持っていったら、やはりここじゃないかとのことでした。）Sさんのボルボはボンネットが90度開き、エンジンルームには、エンジンの熱が伝わらないように自作の断熱材やベットボトルでつくったファン、ウインドウオッシャ―液が出るように、ボタンでラジエターにミストがかかるシャワーなどを自作していました。ボルボのスウェーデンは寒い国なので、日本車と比べると熱に弱いそうです。
　オーバーヒートは人生で3回目です。1回目は20代の時「フェスティバ」で、2回目は30代の時「ローバーミニ」で、両方とも夏の高速道路の渋滞中で、白煙→エンジンストップ→JAFでした。ミニの時は首都高で止めるスペースも、携帯電話もなく今考えても恐ろしいです。今回はエンジンも無事？で自走で帰ってこれ、翌日自走で修理屋さんまで出しに行くことができましたが、来週の土日には楽しみにしていたセリカディー、幕張ミーティングがあり残念ながら参加することができません。自分の安易な考えで一年で一番楽しみにしていた土日がダメになってしまい残念３０％・後悔７０％です。（幕張にはスマートブラバスで行こうと思っています。