A PIT メンバーボルト
メンバーボルトをA PIT製に交換しました。
リジカラを装着してから4年経ちますが、その間にLSD装着時、クラッチ交換時とフロントメンバーを2回脱着していて、その都度リジカラを再使用していたのです。
リジカラを組み込んだ方はわかると思いますが、リジカラはボルトを締めこむとつぶれながら、ボルトと穴の隙間をなくしますので、再利用では、すでにつぶれたリジカラを使うことになり、新品使用時と同様の精度にはならないのかなと思います。メーカーもリジカラの再使用は、推奨していませんね。
PS:こういったところに変なこだわりがあって、気になりだすと妥協できないんですよね、、、性格ですね、、、
リジカラは、フロントメンバーボルト部分とロアアームのリア側固定部分の2箇所に使用するのですが、自分の愛車のロアアームは、クスコのピロブッシュを使用していますので、ボルト穴に隙間がなく、すでにリジカラは外している状態ですので、あとは、メンバーボルト部分のリジカラが気になっていたのです。
【交換について】
文末のURLから、整備手帳『メンバーボルトの交換(A PITメンバーボルト)』参照ください。
【メンバーボルトの目的や効果など】
〔目的〕
皆さん、ご承知のとおり、メーカーがライン生産の効率アップのため、フロントメンバーを素早く取り付けできるよう、メンバーボルト固定部分とロアアームリア側固定部分の2箇所がボルト径より穴径がかなり大きくなっており、この隙間をなくす目的で作られているパーツです。※下記画像参照
〔効果など〕
①ボルト穴の隙間をなくすことで、ボディとフロントメンバーの固定が強固になり、ねじり硬性があがるらしいです(スポット増しなどと同じ原理・効果かな?体感できるかどうかは個人差があると思います)。
②フロントメンバーが正確な位置に固定できる。
どちらかというと、自分はこっちの効果を重要視しています。
実際、リジカラを装着したときには、ハンドルセンターがズレました(車両購入時の状態では、メンバーが左にズレた状態で固定されていたのをリジカラで正確な位置に矯正したため、ハンドルセンターが変化したということです)。
【装着後の印象など】
リジカラ装着からの交換なので、ハンドルセンター、トー角ともに変化なしで、硬性感もとくに変化は感じられませんでした。
ただ、先の修理や整備のことを考えると、これ以上、リジカラを再使用するのもなぁ、、、と思いますので交換して良かったと思います。
【関連投稿】
(整備手帳 メンバーボルトの交換作業)
https://minkara.carview.co.jp/userid/3254190/car/2937744/7450283/note.aspx
-
取り外したノーマルボルトとリジカラ
-
リジカラの上側、結構、波打って変形し歪んでいます。
-
リジカラの下側、ピンボケですが、つぶれて歪んでいます。
-
A PITメンバーボルトとノーマル(リジカラ)の比較
-
メンバーボルト固定部の隙間です。結構な隙間ですね。ここが左右に偏っている場合があります。
購入価格 | 13,000 円 |
---|
入手ルート | その他 ※イベント価格です。 |
![]()
関連する記事
タグ
関連コンテンツ( メンバーボルト の関連コンテンツ )
[PR]Yahoo!ショッピング
類似商品と比較する
関連レビューピックアップ
関連リンク