その他 3NK5E 100V充電  

EV（i3）を家庭用100vで充電しようシリーズ。更新です。
PHVも増えてきて、100Vで充電したいという需要も激増中。そういった方への指標になればと思います。自宅だと200Vの配線工事をすればいいのですが、10万ぐらいは簡単に出ていくのでPHVや低容量のEVだとコスト的に微妙なんですよね。それなら時間がかかっても100Vで充電できればというのが趣旨です。また、帰郷や出先の宿泊先等気軽に充電できる機会が増えるとEV運用はずっと楽になります。

アマゾンで売ってる中華の充電器は100-200V兼用各アンペア8.10.13.15Aと切り替えれるのがとても良いのですが、いかんせん使っているコンデンサーやパーツが安物で1年使っていると充電できなくなってきます。2個買って2個とも1年でダメになった安物買いの銭失い。。悪い意味でのチャイナクオリティ健在です。

そこでリーフの充電器をオークションでゲットして使ってみることにしました。
日本メーカーが出しているものなら安心感とクオリティが段違い。
調べたところリーフのものでも100V対応しているものとしていないものがあるようで、3NK5E という細長いものなら100と200v兼用で使えるという情報をゲットしました。もうちょっとアダプターボックスの太いタイプのものは200V専用のようです。

早速オークションでゲット。使えるはずと家庭用コンセントにつなげるも充電は始まらず。

なんでー？やっちまったかぁ。と落胆していると充電器の点滅に気が付いて、調べてみるとアース未接続のエラー。
アースをきちんと引き直すと無事に100V充電ができました。
充電速度ですが100V15Aという家庭用のコンセントの上限でした。初期型i3で１時間に6~7%の速度です。（一時間に1~1.3kwHぐらい）
何の問題もなく使えますが、外出先で気軽に使うには2つの問題があります。

一つ目は15A（1500w）という電流量。強力なドライヤーを使いっぱなしにするのと同じです。他の電化製品を使っているとブレーカーが落ちる可能性大。
このアダプターは電流量が切り替えできず固定なので、出先で表にあるコンセントから気軽にというのはちょっと厳しいです。
（ただしi3だと充電量を絞る機能がついていて充電速度設定が可能です。これを使えば１１Aそして8Aへと下げて充電することが可能です。時間はかかりますが８Aなら多くのコンセントで安心して使えると思います。）

2つ目はアースを取らないといけないという事です。きちんとアースが取れる100Vのコンセントって出先では難しいケースが多いと思います。。。。。。何かいい手がないかちょっと考えます。

今回はリーフの充電器を転用しましたが、プリウスのものなら100v8Aなのでそっちの方が遅くても使い勝手がいいかも。ただ、どちらも定価が5－7万するので200Vを引いた方が良いかな？？ヤフオクなら1~2万です。

自宅もしくは自分がきちんと管理できる場所なら全く問題無として今回の締めくくりといたします。