SR500(SR400)のガソリンタンクのコーティング
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2
120㏄の主剤に対して30㏄の硬化剤を入れるのですが、主剤が底に固まってるので計量する前に棒で良くかき混ぜます。
写真は混ぜる前で主剤が玉になっています
主剤と硬化剤合わせて150mlのコーティング液を作ってタンクに入れて余分なコーティング剤を抜き取るのですが150mlいれて100ml以上抜き取ると説明書には書いてあります。最初読んだときは【えっ?】150入れて100以上抜くん?と思いましたが粘性が高い液体ですから恐らくそれくらいないと全体にまんべんなく回らないのでしょうね~
3
硬化剤と混ぜる前に主剤の溶液をゆっくりよ~~~くかき混ぜます。私は割りばしを使いました。5分ほどゆっくり玉がなくなるまで主剤を混ぜて玉が無くなりました主剤も準備オッケ~
4
付属のプラスティックのカップに主剤を120g入れそこに硬化剤30gと投入します。硬化剤を投入直後からゆっくり硬化し始めるので素早く撹拌しタンクに投入します
5
ガソリンコックの穴は剥がしやすいようにアルミテープで蓋をします
6
タンクに投入します。投入後はタンクキャップの蓋もしてタンクをぐるぐる回して主剤がタンク全体に行き渡らせまます。結構ひつこいくらいに何度も何度もタンクをぐるぐるこんなに回すの?ってくらい回してやっとタンク内部に奇麗にまんべんなく塗布されました
7
ぐるぐる回した後は余った主剤を抜き取ります。タンクを立てかけて主剤をタンク下部に集めて付属のリシンジ(注射器のポンプ部)を使って吸出します。
150ml投入して110mlほど吸出しました!ってほとんど吸い出してるやん!って思いましたが全体に十分に行き渡せるためにはこれくらい恐らく必要なんでしょうね~ 説明書通りに進めます
8
こんな感じに主剤がまんべんなく塗布されました。まだまだ硬化していないのでドロッとしています。今から加熱します
9
10
ガソリンコックの穴に貼ったアルミテープを外しておきます
11
加熱準備が整ったガソリンタンクを段ボールに入れます。ここまで長かった~
12
ヒートガンのスイッチオン!
13
10分ほどで段ボール内の温度が77度になりました。説明書によると完全硬貨には70度~80度で30分と書いてありました。目標は75度としたので75度に達したここから30分この温度をキープします
14
温度計を30分間にらみつけて温度少しでもズレ始めたらヒートガンの温度を調整して75度前後をキープします。手前も奥も75度でばっちり温度管理できています
15
75度で30分の加熱が完了しました!これで1回目のコーティングが完了です。
16
見た感じ奇麗にコーティングされています
17
説明書には硬い棒をタンクの底に当てて完全に硬化してるか確認してくださいとありましたのでアルミの棒を差し込んでみました。底部を突いてみるとコンコンという音がして硬化しているのが確認出来ました。
完全硬化したらすぐに2回目のコーティングが出来ると説明書には書いていましたが念のため一日置いてから2回目のコーティングに掛かりたいと思います。
18
一日置きました!
左が処理前
真ん中が真上から見た写真
右がタンクキャップからタンク前方を覗いた写真です。奇麗にコーティングされているのが分かりますね。良い仕上がりです
19
マイクロスコープで奥も覗いてみました。
右上
タンクキャップから跨って右側後方
左上
タンク下部のつなぎ合わせ部
左下
タンク最後部跨って股間のしたぐらい
右下
どこか分からないが入り組んだ部分
全ての写真で確認できますがきれいにコーティングされていますね~
この時点で正直に思ったのは、このままで十分じゃないかな~面倒くさいし2回目しなくてもいいんじゃないかなって思いました。だってめっちゃ奇麗にコーティングされていますからね
でも勇気を振り絞って2回目のコーティングを実施します
20
全く同じ作業で2回目のコーティングに取り掛かります。唯一違ったのはガソリンコックのネジ穴がコーティング剤で埋まっていてネジが入らなかったのでタップでネジ穴を奇麗にしました。
21
主剤120gと硬化剤30gをよく混ぜてタンクに入れて
22
グルングルン10回くらいぶん回してコーティング剤をタンク内部にまんべんなく塗布して余った主剤をリシンジで抜いて
23
段ボールに入れて75度で30分加熱します
24
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( タンク錆取り の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク