スモールジェットをゴープロ仕様に改造します㉓
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
前回の整備手帳は最後にクラムワークスでゲイン調整すれば排気音にノイズが入らないのでは?
という所で終わりましたその続きです
前回の整備手帳はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/3262754/car/2951008/7675475/note.aspx
VM-Q1でクラムワークスをつけてゲイン調整有りと無しで検証動画を作ってみました。
写真のようにウランジのVM-Q1をマフラーの直上に取り付けています。
動画はこちらです
https://youtu.be/UVqN3neBbTs
動画は三つの試走からなっています
一つ目は
VM-Q1にクラムワークスを取り付けてゲイン調整して走りました。ゲイン調整しているので音割れが原因のノイズの発生を完全に抑えています
二つ目は
VM-Q1にクラムワークスを取り付けずゲイン調整無しで走りました、二つ目の試走には音割れによる不快なノイズが頻繁に発生している様子を見ていただけます
三つめはオマケです
自作のJS-9のマイクにクラムワークスを取り付けず調整無しで試走しました。自作のマイクはゲイン調整無しでも音割れのノイズは入りません。気持ちいい排気音が録音されていますのでその様子を見ていただけます。
検証動画は良ければヘッドフォンで聞いていただくと排気音の低音が奇麗に録音できているのが分かります
検証してみての結論ですが、やっぱりVM-Q1で録音するのにクラムワークスでゲイン調整をしてやれば音割れが原因のノイズは全く発生していませんでした。良い音で録音できています
また
一つ目のVM-Q1でゲイン調整した排気音と三つ目の自作のマイクのゲイン調整無しの排気音と聞き比べると、JS-9のマイクの方も悪くは無いですがどちらが良いかと聞かれれば僕はVM-Q1の音の方がとても聞きやすいとおもいました
やっぱりVM-Q1のマイクの方が良い音です
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左が自作のJS-9のマイクで
右がウランジのVM-Q1
それぞれにメリットとデメリットがあります
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ウランジ VM-Q1
重量87g
メリット
良い音が録音できる、特に低音の再現性が良いと思います
デメリット
ゲイン調整無しだと音割れが原因でノイズが入ってしまう・重い・大きい・マウントしにくい
この4点がデメリットです、筐体も大きいですししょうがないと言えばしょうがないですね
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JS-9のマイク
重量8g
メリット
ゲイン調整無しでもノイズが入らない・軽い・小さい・とても小さくて軽いのでどこにでも取り付けできる
VM-Q1と正反対ですが、マジックテープで車体のどこにでも取り付けが簡単です
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どちらのマイクも一長一短があるのですが、私の場合はマイクをしっかりとマウントする環境は整っているので多少重くてもちょっとでも良い音が録音できるウランジのVM-Q1を使うことにしました。
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ウランジのVM-Q1を使うと決めたところでまたいつもの悪い癖でちょっと気になることが出てきました!
また別のマイクの検証をしてみたいと思います
検証したいマイクはこちらになります。去年子供の小学校の卒業式のインタビュー動画を作る時に購入した単一指向性のダイナミックマイクです。
これで排気音を録音したらどんな感じに録音できるのだろうか?とふと疑問に思いました。
カラオケとかで使うような単一指向性のマイクです、カラオケで使うだけあって音源から近くても高音や低音も音割れせずに奇麗に収音してくれるのでは?と思います
問題点はどうやってマウントするかですね
このマイクで排気音がどのように録音できるのか検証してみます
Moukey ダイナミックマイク
https://amzn.asia/d/hdFeevM
アマゾンで1999円でした
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おもいっきり普通のカラオケのハンドマイクです、、、
どうやってバイクにマウントしようかと悩んだ結果ですが
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近くのホームセンターで
水道用品ですが
デップSU立バンド 25SU 438円
を買って来ましたこれでマイクをしっかり保持できそうです
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良い感じにしっかり固定出来ました
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しっかり固定されています
マイクをマウントする準備ができました
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矢印で示した所に6㎜の穴があるのでこの穴を利用します
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おもいっきりハンドマイクですね、、、
ちょっとカッコ悪いですけどテストなんで気にしないです
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マウント部分を拡大してみました
グラグラすることもなくしっかりマウントできています
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マイクとマフラーとの距離20㎝です
これで試走してまたどんな音で排気音が録音されるのか検証したいと思います
5分くらいの簡単な比較検証動画を作ってみました
動画はこちらです
https://youtu.be/UAuMLZy5lRs
現時点での一番良い排気音が録音できるウランジのVM-Q1とカラオケ用のハンドマイクのMWm-5の二つのマイクの比較検証です
今まで幾つかのマイクの比較検証をしてきましたが今までは全てコンデンサーマイクで無指向性のマイクでした
カラオケ用のハンドマイクのMWm-5は単一指向性のダイナミックマイクです。無指向性のコンデンサーマイクと単一指向性のダイナミックでどのように違うのかが興味深いですね
二つのマイクを検証してみた結果ですが、最初は無指向性コンデンサーマイクのVM-Q1の方が良いなと思ったんです、音の迫力が有るんで良いなと思ったんですが、繰り返し何度も聞き直してみると、よ~~く聞いてみるとVM-Q1の方が若干ですが風切り音は入ってるのとザ~~~とかキュ~~とかのホワイトノイズの方なノイズが入ってるのに気づいたんです、ただ、ノイズと言ってもヘッドフォンで大音量にしてやっと聞こえるくらいなんでそこまで気になるほどのノイズでもないんですが、カラオケマイクのMWm-5の方はそういったザ~~~とかキュ~~というノイズはほとんど入ってないのに気づきました。若干MWm-5の方が音が軽いような気もしますが、単一指向性マイクの特性なのか排気音だけ奇麗に撮れているように感じます。
ちょっとでもノイズは入らない方が良いなと思いますが無指向性コンデンサーマイクのVM-Q1と単一指向性のダイナミックのMWm-5どっちでも良い排気音が撮れてるので気分によって使い分けようかなと思いますが、多分単一指向性ダイナミックマイクのMWm-5を使うかなぁ~~~~って思います
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検証が終わったカラオケマイクですが、このままだと線が3Mも有って邪魔なのとスイッチも振動によって接点不良など起こっても嫌なので少し改造したいと思います
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マイクを全バラしてスイッチは直結し配線も全てソフトシールド線に交換しました
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マイクコアはこんな感じです
コンデンサーマイクに比べてマイクコアが大きいですね
緑がアウトプットで
黄色がアース
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外観は変わりませんが中身の配線を総取り換えしスイッチも除去し使い易くなりました
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振動で緩まないようにアセテート布粘着テープでグルグル巻きにしました
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余談ですが、最近買ったアセテート布粘着テープなんですが、なかなか優秀なテープですごく気に入りました
テープを剥がしても粘着が残らず、指で切れる優秀な粘着テープでおすすめです
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車体につけるとこんな感じでちょっとマイクが大きいですね
単一指向性のダイナミックマイクで排気音を録音してみて高音質で録音できるようになって初めて気づいたのですが、マイクが結構車体からの高周波のノイズを拾ってしまっています
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