初期型KSR110忘備録PWK28MJN闘いの終わり編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
長い闘いでした。
メイン#108
スロー#30
AS2回転1/4
B2ノズル
油面19mm
コレで決まりました。
後は12wayアタッチメントですが、キタコ(紙ガスケット)からチャイナ製に変更しました。オーリーング溝があるのが決め手です。但し今一番加工精度が悪いチャイナ製なのでバリもあるし、ネジ穴等は追加工が必要です。
思わぬ落とし穴ですが、チャイナ製と国産のナベネジのナベの部分の直径が違います。国産の方が大きいです。横から見てナベのテーパ角度も違います。追加工しました。
マニホールドもキタコPE28用からNibbi製PWK28用に変更しました。やはりオーリングが決め手です。この手のマニホールドはアチコチから出てますがNibbiの精度は中々のモンです。追加工追加工しなくてもOKです。
武川スーパーヘッドのインテークマニホールドが27φ
チャイナアタッチメントが27φ
Nibbiマニホールドが27φ
この辺は偶然にも追加工も無く綺麗に揃いました。
或時、ふと何気なく各メーカーの純正マニホールドや純正インシュレーターなんかを見てたら合わせ面はかなりの頻度でオーリングが使われてる事に気づきまして、コレは正しい、純正に勝るモノ無しと思い合わせ面をオーリングが使えるものにしようと決めました。
これ等を変更して再度テストしました。各ギア9千をリミットに走って来ました。
1アイドリングがかなり静かになりました。
2と言うか全体的に静かになりました。
3綺麗に各ギアリミットまで回りました。
4目安のプラグは外側電極が少し煤け中心ガイシは茶色中心電極は灰色。
5アフターもバックも無し。
6発進のもたつき無し。
7五千辺りの引っ掛かり無し。
8回転の戻りもスムーズでエンジンブレーキも強くなった。
9思わぬストール無し
10燃費はまた計算します。
とにかく2次エアはとことん解消するまで粘り強く妥協しない事だと思いました。
12wayアタッチメントはヘキサゴンで開け閉めするナベネジに変更した方がトルク管理出来ますし、プラスネジはトルク管理しづらいのとナメる頻度がガーンとあの空の向こうまで高いです。
ジェット類やニードルに加えて油面も大事です。PWK用の油面計測用フロートチャンバー作りました。
今回チャイナアタッチメントとNibbiのマニホールドにしましたがキャブレターの後向き角度が少しだけ右に向いて(数ミリ)キタコマニホールドより下向き(ほぼ並行)になりました。
アタッチメントやマニホールドのボルトはあほみたいに締めない事(10ニュートンにしました。)
インシュレーターバンドも抵抗ある所で止める事
やれやれです。今の仕様の基本が出来ましたのでこれから気温が下がったら濃くする方向になると思われますが、案外ASだけで解決するかも知れません。
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