防水カプラーの作り方
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
ネットで購入した防水カプラーの作り方です。
防水コネクターとも呼ばれています。
ここでは防水カプラーで統一します。
同じような防水カプラーを購入された方の参考になるかと思い記事として残します。
※自分なりのやり方ですので、正しい手順を参考にしたい場合は他のサイトをご覧になってください。
2
3
防水カプラーの構成パーツです。
正式なパーツ名称はわかりません。
勝手に命名しました。
この記事ではこのように表記します。
作り方のマニュアルは付属されてません。
4
最初に完成形の端子部分をお見せします。
赤いパーツはこの部分で使用します。
カプラーの外見だけ見ると左がメス、右がオスに見えますが、カプラーは端子部分で判断しますので、正しくは左がオス、右がメスになります。
5
オス、メスそれぞれに使用するパーツです。
赤いパーツは大きさ、形状が異なります。
オス側には赤パーツ(小)、メス側には赤パーツ(大)を使用します。
黄色いパッキンはオス・メスで共通です。
6
作業にあたり十数センチ程の0.5sqの赤黒のダブルコード2本を準備しました。
自分としては、車で防水カプラーを作るよりも切断したコード同士を繋げる方が手っ取り早いと思ってますので、防水カプラーは事前にお部屋で作成しました。
ちなみに写っている小型の電工ペンチは、ギボシをかしめることが出来ないペンチです。
コードの被覆をめくるのと、端子を圧着するために使用しました。
7
■メス側の作成
メス側で使用するパーツを準備します。
8
ダブルコードを割いて写真の向きにパッキンを通しておきます。
細線用のかしめる電工ペンチがないので、以降の手順は我流となります。
コードの先端8〜10mmくらい被覆を剥いてヨジって二つ折りにします。
9
メス端子に合わせます。
コードを二つ折りにしているので、矢印の部分がスカスカにならず、程よい感じのボリュームになります。
10
①→②の順にかしめました。
かしめたらコードを引っ張ってコードが抜けないか確認します。
11
もう片側も同じように端子を取り付けます。
ただのペンチでかしめてますので、形は綺麗ではありません。
12
ツメをロックする部分を上にした場合(写真の向きの場合)、端子のかしめた側を上にしてメス用のカプラーに挿し込みます。
カチッとなるまで挿し込みます。
コードを引っぱって端子が抜けないか確認します。
逆に挿してしまうと「カチッ」と鳴らず、引っぱると簡単に抜けてしまいます。
13
パッキン部分が飛び出ていたらドライバーなどで押し込みます。
14
赤いパーツ(大)を写真の向きにカチッと鳴るまで押し込みます。
15
以上でメス側が完成しました。
16
■オス側の作成
メス側で細かく書いたのでオス側はダイジェストで書きます。
オス側のパーツを準備します。
17
コードにパッキンを通しておき、オス端子を付けます。
カプラーに挿す方を意識して端子を付けます。
端子を付けたら引っ張って外れないか確認します。
18
カプラーのツメを上にした場合、端子のかしめた側が上になるようにしてカプラーに挿し込みます。
先ほど作成した反対側のカプラーと赤黒コードの位置が場所が逆にならないように気を付けます。
19
2本ともカチッと鳴るまで端子を挿し込みます。
カチッとハマったらもう二度と外せません。
コードを引っ張ってみて抜けないか確認します。
パッキンをドライバーなどで押し込みます。
20
オス端子が斜めっていたらマイナスドライバーとかで真っ直ぐに修正します。
ツメを上にした場合、赤パーツ(小)を写真のように足が長い方を上にしてカプラーの中にそっと入れます。
赤パーツの小さな穴にオス端子が通ります。
21
ドライバーなどで赤パーツ(小)を「カチッ」と鳴るまで押し込みます。
22
以上で防水カプラーの完成です。
もしパッキンを通し忘れた場合は、ダブルコードを全て割いてしまえば後から通すことが可能です。
カプラーは、オスを電装品側に、メスを車両側になるように取り付けます。
23
■失敗例
こんな記事を書いてる私ですが、コードを逆にしてしまうという典型的な失敗もしています😄
失敗してもカプラーは捨てず反対側を新しく作りましょう。
作った防水カプラーは予備になります。
24
■ギボシとの大きさ比較
防水カプラーは約6cmほどのサイズです。
25
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( 防水カプラー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク