スタッドレス選びは難しい

北海道はいよいよ本格的な冬の到来です。氷点下の生活は厳しく除雪作業はかなりの労力を使います(汗)外での車弄りも暫くはお預けです。

というわけで今年もスタッドレスタイヤのシーズンが来ました。北海道ではいまだにBS神話があります。車に詳しくない人でもBSは効くというイメージがある様です。確かに良いタイヤですが、求める部分によってそれは変わりますので絶対ではありません。

タイヤの選び方は人それぞれです。氷上性能、値段、乗り心地、耐久性等色んな要素がありますが、値段が一番で効きが二番という人が多いのではないでしょうか。

私は今までに色んなメーカーのスタッドレスタイヤを履いてきました(ブリジストン、ヨコハマ、ダンロップ、オーツ)。他のパーツもそうですが、実際に自分で試してどうなのかが一番大事だと考えています。

20年近く付き合っているタイヤショップがあるのですが、そこからは色んな裏話が聞けます。そこはタイヤについては莫大なデータを持っています。アットホームな店で固定客がたくさんいて色んな車種に色んなタイヤを履かせて、実際どうだったかというのを生の声で聞くことが出来ているからです。

また、新しいタイヤに履き替えて要らなくなったお客さんの古いタイヤを社員が自分の車に履いてみて、年数が経ったタイヤの状況を確認したりもしています。

販売店向けに行われたあるメーカー主催のタイヤ発表会では、他社との制動距離テストや走行テストで空気圧を変えて優位性を出したりしていることもあるという話も聞いて、やはり雑誌の記事は当てにならないと思いました。

これ以上詳しいことはここでは書きませんが、タイヤ専門店だけあって色んなことを知っているなといつも感心しています。やはりその辺の量販店やタイヤメーカー系列店とは違います。

前置きが長くなりましたが、今回私が選択したのはミシュランのX-ICEです。夏タイヤはミシュランを履いたことはありましたがスタッドレスは初めてです。

走ったみた感想はスタッドレスとは思えないが第一印象です。RE050Aよりもロードノイズは小さくて乗り心地も良い感じがします。高速を走っても違和感なく走れます。普通に走る分には夏でもこのタイヤでいいぐらいに思えます。

氷上性能はBSの方が少し上ですがその他はこちらの勝ちですね。ただ、値段が高めなのがネックですが性能を考えれば納得できます。スタッドレスということを感じさせないこのタイヤは結構お気に入りです。

またまた企画なんですが、同じレガシィのお友達がBSを履いているので、氷上、圧雪それぞれの路面での80km/hからの制動距離テストもやろうと思っています。冬ならではの企画も続々アップする予定ですのでこうご期待(笑)





今日の一曲は、「ビバリーヒルズ青春白書」のオープニング曲です。女友達から面白いよと紹介されたのがキッカケで見始めてハマりました。また見たいドラマです。