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息子は零戦に夢中です。ネットでその当時のことを調べたりしています。それ系の本もどんどん増えてきています。



そこまで惹きつけるものは何なのか？いつも曖昧な回答で終わるので、今度、じっくり聞いてみたいと思います。いずれにしても、歴史に興味を持つことは良いことです。現代の生活においても教訓となるので、彼にとっても人間として成長する糧となることでしょう。










（本日の目的地）





今日は自分一人の時間を持つことができました。家族と一緒の休みだと自分だけの時間にする訳にはいかないので、こういう平日に自由に使える時間は貴重です。せっかくなので、車のセッティングと毎年恒例の昔、走った廃道巡りに行くことにしました。



まずは足のすくむような崖に。火曜サスペンス劇場で人が落とされて死ぬシーンのような場所です。何十メートルあるの？の世界です。ここの景色が好きで、近くに行った時には必ず寄ります。







怖い（劇汗）良い子は真似しないで下さいね（笑）








その後は第4テストコースを走ります。この道は車が少なくて、調度良い距離＋コーナーの連続なので、私の中でベスト3に入る好きなコースです。




低回転から高回転まで、どこから踏んでも気持ち良く力強く回るエンジン、スポーツカーに乗っている様に安定して曲がる足回り、いや～、良いね♪やばい仕上がりだ（自画自賛）。でも、冗談抜きで、ここまで走りの良いSUVは、まずいないのでは？と思います。






そして、聖地巡礼地である当別町青山。




ここは新トンネルです。新と言っても、もう24年前の物ですが。





そして、昨年に続き53年前に出来て、今は自然に還ろうとしている旧トンネルに向かいます。入口は草木で覆われ、どこから入れば良いか分かりません。



とりあえず突入しましたが、朝露で服が濡れてしまいました（汗）







旧道の残骸を発見。







その先に旧トンネル発見。昨年よりも草木が増えており、進むのに悪戦苦闘です。








トンネルの直前はカーブだったんです。







トンネルの中は経年劣化を全く感じなく、とても綺麗な状態を保っています。普通、トンネルが新しくなると旧トンネルの出入り口はコンクリートで塞ぐのですが、ここはどうしてこのままなのか不思議です。







昨年、来た時はここで引き返したのですが、今回は更に攻めてその先を目指します。









ここにも旧道の跡が。









数十メートル歩くと新トンネルの入り口に出ました。

18歳からの数年間、車の運転が大好きで上手くなりたくて冬場の夜中に通った道です。ドリフトをカッコ良く決めることが最高だと思っていた時期でした。雪山に刺さったり乗り上げたり。車は凹みましたが、これらの経験のおかげで、車の限界の挙動を知り、飛躍的に運転技術が上がったことは確かです。

ここに連れて来てくれたのは、職場の先輩達でした。仕事を一から叩き込まれ、厳しかったけど優しかった。仕事もバリバリ出来て尊敬の眼差しで見ていました。思えばそれが今の私の仕事に対するスタンスの原点なんだと思います。良い先輩達に恵まれたことに感謝しています。

その先輩達も今や部長クラスです。将来的にはもっと上の役職になることでしょう。私もそれについて行けなかったことが悔やまれますが、これまた運命。自分に出来る最大限のことをして、お世話になった先輩達に誇れる自分でいたい。このトンネルを見ながら、そんなことを考えました。









車に戻ってから、旧トンネルを抜けた後の旧道はどうなったか気になりました。トンネルは大きいので見つけやすいですが、旧道となると全く分からない状態なので、久し振りに車に積んできたファントムで捜索することにしました。




三か月近く飛ばしてないので、操縦が少し心配でしたが、自転車と同じで時間が経っても身体が覚えているものですね。








上空から見る旧トンネル。








色々と探しましたが、結局見つけられませんでした。古い地図をどこかで探して、再度、旧道を探し当てたいと思います。












トンネルの直線でブーコンの微調整。













今月の末にゴルフRを丸一日借りれることになりました。今からどこを走ろうか検討中です。どんな走りを披露してくれるか楽しみです♪







※b4sapporoさんのインプレ動画は多忙の為、次回に延期になりました。