純正シート取り外し、RECAROシート取り付け。【前編】

腰痛問題とワインディングでの身体の負担を軽減するために、ようやくRECAROを手に入れることが出来ました。
一応家族旅行等でも使用するため、今回装着するのはセミバケタイプのSR-6になります。

さて純正シートを外す前に、これから取り付けるシートの段取りだけしておきます。
今回費用節約のため、ベースフレームは状態の良い中古品を入手しました。
尚、BK後期のRECAROベースフレームは運転席側で2082.842.2、助手席側で2082.842.1となっております。
定価はどちらも2万2千円。
詳細はRECARO検索ページにて。
https://apps.recaro-automotive.jp/bfmatch/matching.php?lan=ja&id=1700&cm=MAZDA+%2F+%A5%DE%A5%C4%A5%C0&cn=%A5%A2%A5%AF%A5%BB%A5%E9%2FAXELA&cc=BK3%A1%A25%A1%A2E&cys=2006-08-01+00%3A00%3A00%2B09&cye=2009-05-31+00%3A00%3A00%2B09


ベースフレームの大まかな取り付け方は下記をご覧下さい。
https://youtu.be/SGyg44T-J-w

まずはシートレールを、車体側に取り付けるベースフレームと、シート側に取り付けるレール本体とに二分割します。

四隅にある高さ調整用のM5キャップボルトを外せば二分割できます。
尚、新品はこれらのキャップボルトが標準で着いてくる、ハズ乁(゜Σ゜)厂

シートレールを前後(上下)に動かし、一番端にある穴にキャップボルトを通し、そのままシート本体の穴に入れ、まず4箇所を仮組みした後に本締めします。

シートレールを前後にスライドさせることでキャップボルトの穴が露出しますので、慌てずに。

いよいよ車体での作業に移ります。

最初に確認しておくべき事は、自分の愛車がサイドエアバッグが着いているかどうか。
BKは元々標準装備されたグレードはなかったと記憶していますが、オプションで着いている車両に対してはエアバッグの誤作動防止のために、バッテリーのマイナス端子を10分以上外してから作業を行う必要があります。
尚自分の場合は無しなので特に外さず行いました。
サイドエアバッグ装着車であれば、純正シートに「SRS」のラベルが縫い合わせてあると思うのでご確認ください。


まずこのシートレールアジャスターカバー4箇所を内装剥がしで撤去。
こちらは純正シートレールに沿った形状のため、社外シートで再利用することは出来ません。

これが最大の試練かもしれません。
純正シートのベースフレーム固定ボルト(14mm)が見えましたのでこれをラチェットで外していくわけですが、火事場の馬鹿力をかけないと取り外せませんでした。
脇を閉めて反時計回りに捻る⇒プラハンマーでラチェットを何回もぶん殴る、を1箇所につき最低でも2セットは行いました(；´Д｀)

インパクトでやれば簡単かもしれませんが、回るのかな？果たして。
感覚的にはこのボルトの解除時の力は200Nオーバーでした。肩が…😭

で、先人さんがベースフレームの取り外しより先に行っている、シートベルトセンサーのカプラーの解除を敢えて後回しにしたため、無茶なことをすると断線の元となります。

純正シートをレールごと半回転させ、背もたれ上部を後部座席にもたれかからせるようにして、カプラー解除のための姿勢を作っておきます。


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