アンビエントライト拡張(後編)

前編はこちら
https://minkara.carview.co.jp/userid/3276789/car/3322532/7731813/note.aspx

組み付け作業をやっていきますが、まずメインコントロールボックスについて。

メインコントロールボックスには中国語でディップスイッチの説明が書かれてますのでGoogleレンズで翻訳して読みます。
画面コントロール(Pivi)は1から8まで上にすれば良いようです。

メインコントロールボックスとメインハーネスはヒューズボックスに近い助手席側に置くことにします。

次はLIN線。

前回調べたBCMコネクタ C32-N1 の場所ですが、運転席横のここにあることを私は何故か知っているのでカバーを外してアクセスします。
T30で留まってるだけなので簡単です。

コネクタはクリップで固定されてるのでクリップリムーバーなどの工具で外します
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メス側の8番を差し替えます。
配線図のとおり黄色のワイヤーです。
ターミナルリリースツールで端子を抜きます。

この辺はフューエルフラップロックをつけたことがあれば簡単でしょう。

前編で作成しておいたメス端子と差し替え、コネクタから外したメス端子は作成しておいたオス端子と結合し、タッピングします。

絶縁保護してコネクタを戻して終わりです。
ワイヤーは内部からステアリング下部を通し、センターコンソールのあたりまで引っ張ればOK

配線ガイドを使ってセンターコンソール下を通し助手席側に引っ張ります。

写真で2本あるのはライトのハーネスを別途通さなきゃならないので、後ほど使う呼び線として一緒に通しておきました。

通したらメインハーネスのLINと結線します。

ACCのヒューズはF3が空いているのでここをつかいます。
https://fuse-box.info/land-rover/land-rover-defender-l663-2020-2023-fuses
ダイアグラムではアクセサリーソケット20Aとなっていますが、使うヒューズは10Aです。

アースを取ったら動作確認します。

ここで気が付きましたが、このコントロールボックスは照度25%にサウンドセンサーモード、50%にループモードが割り当てられており、照度調整は75%と100%しか機能しません。

サウンドセンサーモードは音楽に合わせて点滅、ループモードは色がどんどん変わるモードです。
私には全く不要な機能ですが無効にすることはできそうもなかったです。

ともあれ、75,100%で正しく色が変わる動作の確認ができました。

フロントの組付けをやっていきます。

コントロールボックスはグローブボックスの裏奥に隙間があったのでそこに。

フロントのフットウェルライトはただ付け替えるだけ。

余った純正のコネクタが遊んじゃうので適当にテープで固定しておくと良いでしょう。

次はリアです。

リアへの配線はセンターコンソールの隙間を這わせて、シートレールの下をくぐらせます。

フロントシートの裏にはこのようにブラケットを取り付けるビス穴があります。

前編にも記載していますが使用するのはM4x12mmのスクリュー、ブラケットは純正パーツのLR095333です。

先にライトを嵌めておきます

完成

狭いし逆さまなので電動ラチェットレンチ(と適切なアタッチメント)などがあると便利です。
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シートを動かしたときに干渉しないように配線を固定して終わりです。

いい感じになりました。

色変更も問題なしです。