| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
フェラーリは納車時にホイール中央にあるハブキャップの跳ね馬ロゴがエアバルブを下にして整列していない。
(無作為、要はランダムな方角を向いている。)
イタリア車は唯一無二の美しさを誇る反面、細かい部分は驚くほど気にしない造りなので、几帳面な気質の日本人は購入後に自分で多少の汗を流してご勝手に毛並みを整えなさいよというFerrari S.p.Aからのメッセージを感じる。
御意。
2
フェラーリ純正ハブキャップ(Ferrari PN 226245)の直径は約φ55mm。今回、これに対して用いた吸盤は「エスディアイジャパン・強力吸盤フックMサイズ(SPM-02W)」直径φ45mm。
100均ではなくその10倍くらいするが、純日本製、レバー式採用でとにかくに精巧。ハブキャップにもジャストサイズで、こんなところでケチらない方が吉。
当然ハブキャップを引き抜いたりしない事。たとえマスキングしてもホイールを傷付けるリスクが出る。そもそも方角を整えるだけならば、引き抜く必要が無い。吸盤を付け、任意の角度で回転させるだけだ。
3
具体的にはこのように、跳ね馬の脚が綺麗に下を向くのがモーター・ショーもしくはカタログ仕様。時には走行中の振動により少しずつ向きが変わるかもしれないが、気付いた時にまたガレージで整え直せば良い(CORNESでタイヤ交換時にタイヤバランサーへ一旦装着された際にも、ずれて返ってくる)。
気にしない人は気にしない。しかし気になるオーナーならば、「持っておいた方が良いツール。」
4
とはいえ跳ね馬それ自体も有機的なデザインなので、ただ主観的に凝視するだけでは自信を持ってセンターを合わせにくい。
そこで本家大元たるFerrari S.p.A公式のスクーデリアフェラーリエンブレムをスキャンし、センターラインを引くと画像の位置に収まる。
5
続いて背景を消すとこう。公式の見解では、跳ね馬の目尻が中心軸に沿うらしい(覚えておいて損無し)。
マスキングテープを貼り、客観的にセンター出しすると、コンマミリ単位でも調整できる。
おそらく主観的に行うよりも時間の節約にもなろう。
6
どうやらハブキャップを吸盤で強く引いた場合に外せるという車種も稀にあるらしいが(※BMW、ALPINA)、結論から言ってフェラーリは不可。
特にF430以後は時速300kmでも飛んでいかないだけの頑丈な6枚爪タイプ(Ferrari PN 26245)にマイナーチェンジされていため、ディーラーでもホイール自体を外して裏側から養生したハンマーの柄で突いて外すよう指導されている。
単体の純正キャップ裏にはOEM製造元のFL社?のマークと、Made in Italyの刻印。
吸盤で引っ張って外せてしまうのは360Modena以前の爪無しタイプ(Ferrari PN 108947)か、安価な社外品の可能性が高い。
[PR]Yahoo!ショッピング
関連リンク