ヘッドライト加工(殻割り〜塗装〜殻閉じ)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
US三菱の純正ヘッドライト…風の偽物をつくりました。所謂なんちゃってUSヘッドライト
本物をつけてる人から顰蹙やら嘲笑やらを買いそうですね🙄
2
ベースはGT-Aのヘッドライト。そこそこ安く手に入りました。
ウィンカーがクリアで本体(?)もメッキなので加工ベースにはもってこい。
3
ヒートガンで炙るので、配線やらプロジェクターやら外せそうなものを外していきます。今回はボルト留めで簡単に外せそうなものだけ外しました。
4
バンパーの外側(車幅灯側)から広範囲ずつハウジングを温めて浮かせていき、内側(フォグ側)に向かって徐々に作業していきます。レンズと本体はボルト一本と複数の爪でも留まっているのでこちらも適宜外していきます。
自分は剥がす時にマイナスドライバーでこじって作業しましたが、これはハウジングが歪むのであまり良くないです。(素手で剥がしていくのが理想)
全体が浮いてきたら全体を温めて分解します。(二枚貝を開くのではなくレンズと本体は並行なまま分離するイメージ)
ということで分解出来ました。
5
ついで塗装。まずはウィンカー部分をオレンジに塗るためマスキングしていきます。所感ですが、塗装で一番大切な工程はマスキングですね…
6
脱脂の後ミッチャクロンを吹いて、液ダレしないように複数回に分けて塗装していき、最後にクリアを吹いて乾燥。写真は乾燥させた後本体と仮合わせした時のものです。
今回使用したのは日産のパプリカオレンジという色の缶スプレーですが、もう少し薄いというか黄色っぽい色の方が良かったですね…
7
今度は黒い方を塗っていくために前項と同じ要領でマスキング。形状が複雑ですがマスキングは念入りに。
8
こちらも同じ要領で塗装して乾燥させます。今回は耐熱黒を使いましたが、普通の黒でも大丈夫な気がします。(根拠はありませんが…)
管スプレー、特にクリアスプレーは乾燥している日に吹かないと、艶が出ず白く粉っぽくなってしまうので要注意です。
9
塗料の乾燥を待つのと並行して本体側も作業。開けてびっくり、左右ともハイビームの光軸調整ステーが割れていたので補修します。開けなければ気づかなかった…
10
続いてプロジェクターのレンズを外し、中の遮光板をタッチペンで塗り塗り。今回はホンダのトルマリンンブルーという色を使いました。いい感じの色です。
これでプロジェクターが角度によっては青く見えるようになります。
ちなみにレンズはボルト二本で止まっています。傷をつけないようにくれぐれも注意して作業。
11
最後に殻閉じです。ここを適当にやるとヘッドライトが曇って散々な目に遭うので念入りに。(エボはヘッドライトの脱着にバンパーの脱着が必要なので余計に…)
今回はブチルゴムを追加して殻閉じしました。ヒートガンで温めながらハウジングの爪を引っ掛けつつ、全体を均一に押し込んで行きます。
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元に戻して完成です。このままでも良いのですが、ヘッドライト表面が汚かったので別途水研ぎとウレタンクリアを施工したほうがいいですね。
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