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NA&MT(アイろん)のブログ一覧

2022年12月19日 イイね!

憧れのV12VantageS 7MT、愛着のV12Vantage 6MT

憧れのV12VantageS 7MT、愛着のV12Vantage 6MT前回のブログにも書きましたが、カーセンサーでV12Vantage(S含む)をウォッチし続けています。その他、Pistonheadsという英国の中古車サイトもウォッチしています。お目当てはV12 VantageS 7MT、日本ではまず見ることはない憧れの車です。

現在のお気に入りはイギリス戦闘機Spitfire80周年記念に、わずか8台のみ作成されたこちら。




外装色は深いグリーン、アクセントの黄色は派手になりすぎず、内装は好みの茶色のシート。とても魅力的ですが、これは日本人が手を出してはならないような気がします(本当は値段的に手が出ない)。

V12 VantageS 7MT、価格は15万〜20万£、£円相場によりますが日本円で3000万円前後。価格と個人輸入手続きという高いハードルのおかげで、購入を現実的に悩む事なく車好きの小中学生のように無邪気にウォッチングしています。

そんな時に、国内になんと7MT擁するV12Vantage Sが出てきました。(情報提供者のHAMGさん、ありがとうございます。)


(今私が持ってるのとかなり似てる色、こっそり乗り換えても妻にバレないかも?)


正直に言います、このV12Vantage S 7MT をみて、今ある6MTのV12Vantageからの乗り換えが頭をよぎりました。

もしくはV12Vantageとタルガの2台をV12Vantage Sにまとめる。このプランなら追い金が要らないかも知れない…。

そう思って自分の意思を確認するために991.1タルガ4に乗ると、「この車は手放しちゃいけないな」と思うまでにそれ程時間はかかりませんでした。3.4Lの水平対向6気筒、今の自分の使い方に丁度良いんです。




話は少し横道にそれます。

2020年に今のV12Vantage 6MTを購入する時、整備手帳を確認すると見慣れた住所が記載されていました。それは私が今住んでいる所からほど近い整備工場、通勤経路にありました。

そこは人口10万人に満たない程よい田舎、ポルシェはそこそこ見かけますが、アストンマーティンを地元で見た事はおそらく一度もありません。

そんな片田舎に同じアストンマーティンが戻って来るなんて結構な奇跡だと思い、何か不思議な縁を一人勝手に感じています。





初期型V12Vantage 6MTを憧れのS・7MTに乗り換えて機能的に失うものは何もないはず。しかしこの不思議な縁と購入直後いくつかの苦労を乗り越え生まれた愛着が、憧れの車への乗り換えを思いとどまらせています。(勿論、金銭的な理由が一番ではありますが。)

このV12Vantage S、カーセンサーには掲載せず自社ホームページのみ掲載している事に何か売主の意思を感じます。冷やかしは要りませんよ、と。
とても興味はありますがこの車はブックマークに登録するだけに留めています。

ちゃんと整備してくれるオーナーさんの手に早く渡ってくれないかな。

そんなわけで憧れの車を引き合いに、結局自分の車が可愛いという惚気話でした。
Posted at 2022/12/19 14:08:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記
2022年11月19日 イイね!

V12Vantage 中古車市場

V12Vantage 中古車市場まだV12Vantageを手放すことを考えていた頃、自分の車の市場評価を意識するために中古車市場の相場をウォッチし始めました。実に不純な動機です。しかし手放すことを考えなくなった今でもなんとなく惰性でV12Vantageの中古車をチェックし続けています。

2022年11月19日現在、V12Vantage MTが中古市場に3台。球数が少ないこの車が3台同時に出るのは珍しいと思います。思い返すと私が2020年にV12Vantageを購入した時もMTが3台中古車市場に出回っていて、その中の1台を購入して現在に至ります。

市場に3台という状況は同じでも、価格は当時に比べて明らかに値上がりをしています。2〜3年前にくらべ同じ走行距離のものが480万円高く、走行距離+1万キロの車両でも250万円高く値段設定されています。

最近ではスポーツシフトのV12VantageSが1ヶ月程度、MTのV12Vantageは1週間程度で商談成立することが多いようです。車の流動性が以前に比べて改善しているとことは良いことですが、一方で数ヶ月前に商談成立したものがまた出てくることもあります。私も一度は手放すことを考えたことがある身、すぐに売却したオーナーの気持ちがちょっと想像できます。何かを乗り越えて解決すれば長期所有につながると思いますが、こればっかりは縁や相性があるので仕方ありません。

万人受けはしないV12Vantage、メジャーな存在になって欲しいとは思っていません。世間の評価を気にせず愛車と向き合うのがAston Martinオーナーの矜持。Aston Maritn=すぐ壊れる というイメージだけは少し反論したくなりますが、自分がたまたまよい個体に恵まれただけかな?
Posted at 2022/11/19 11:43:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記
2022年11月12日 イイね!

V12Vantage 購入後2回目の車検、3回目の法定点検(12ヶ月点検)。足回りリフレッシュの相談。

V12Vantage 購入後2回目の車検、3回目の法定点検(12ヶ月点検)。足回りリフレッシュの相談。2020年7月に購入したV12Vantage 、先日2回目の車検を通しました。タイトル写真のパフェは毎回入庫時に食べているもので、本文とは関係ありません。




今回交換したパーツはざっくり以下の通り
・エンジンオイル交換
昨年はメーカー推奨のMobil1 0w-40(添加剤なし)を入れましたが今回は整備工場おすすめのワコーズ5w-40+添加剤を選択。一昨年の状態に戻したことになります。
Mobil1をやめたことに大した理由はありません。昨年5w-40から0w-40に変えて何か変わった実感があったかといえば特にありません。強いていえば若干燃費が落ちたかな?というぐらい。ただし正確に燃費を測定しているわけではないので気のせいかもしれません

・エアクリーナー交換
交換履歴がなく汚れも目立つとのことだっため、勧められた通りに交換。もしかしたら燃費が落ちたように感じたのはこっちの影響?




・エンジンベルト交換
目視にて傷が確認されたため、指示に従いこれも交換




・ドアダンパー交換
運転席側のドア保持力が低下している自覚はありましたが特に困っていないため入庫時にこの件はあえて相談せず。しかし整備工場の目は誤魔化せずバレてしまいました。意外だったのはむしろ助手席側のドア保持力の方がより低下していたこと。助手席側なんてほとんど開けません、開閉回数とは関係なく経年劣化するんですね、ダンパー。パーツ代は意外に安くて一つ6,700円。両側交換工賃込みでも25,000円前後だったためこれも交換。

その他諸々毎回交換するパーツ、車検費用など込み込みで総額おおよそ51~52万円でした。


今回入庫時に足回りのリフレッシュも相談しました。
購入直後の不満が嘘のように今はV12Vantageの乗り心地に不満はありません。骨盤回りトレーニングや普段の悪い姿勢を改めることで坐骨神経痛は改善し、常用していたハグドライブクッションを現在は使用していません。自分の体に余裕がでてくると、V12Vantageを本来のピュアスポーツカーに近づけるためにはタイヤを変えようかな?でも、もしかしたら劣化したブッシュを乗り心地に振ったFK510がカバーしてくれているのでは?という心配が頭をよぎります。

そんな考えがあり、整備工場に我がV12vantageの現状足回りを評価してもらうと「問題なし、当分は現状のままでOK」と嬉しい回答。写真を交えて素人の私にも解説していただきました。







参考までに足回り一式交換(アーム・スタビライザー・ショックアブソーバー全部交換)の見積もりをもらうと、結構なお値段およそ210万円。
このうち高いのはショックアブソーバー4本で120万円。以前興味があった可変ダンパーのKWやNitronにするとだいぶ節約できそうです。ちなみにKW version3の場合はおよそ56万円(R4年11月15日より値上げで65万円)。V12Vantage用セッティングの初期値データもあるとのこと。以前なら即購入していたのですが今は現状に不満がないため物欲を抑えられました。

リフレッシュという意味ではブッシュ類交換とアライメント調整のみという提案をうけてこの場合は20万円弱。今後足回りに違和感を感じたらまずはこれを試そうかな。当分はいじらずにV12Vantageを楽しもうと思います。
Posted at 2022/11/12 11:27:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記
2022年07月03日 イイね!

V12 Vantage 2年目のまとめと維持費

V12 Vantage 2年目のまとめと維持費
2020年7月に購入したV12Vantage(2009年式)、2年目のまとめです。

主なイベントと費用は以下の通り

2021年10月〜11月
・ドアロックの不調と一年点検

リモコンキーでロックをしてもドアロックがかからない症状が出ました。車内のボタンを操作してもロックが弾かれました。この世代のアストンではよくある症状らしく、ドアラッチとドアロックシステムと言うパーツのどちらかに原因があるとの事でした。


以前はドアラッチは3年程度で壊れてしまう外れクジのようなケースもあったらしいですが、パーツ番号がかわり改良されたてからは長持ちしているとのこと。

ドアロックシステムは、もともと狭いドアの中でワイヤーがかなり無理のある取り回しをしているため、10年ぐらい経過した車両でワイヤーがダメになり不具合が報告されているそうです。



原因を特定して交換するパーツを節約する事も考えましたが、12年経過している車両なので予備整備と考え4つのパーツを全て交換しました。再発するたびに発生する工賃、入庫にかかる時間を考えるとこれでよかったと思っています。

パーツ代及び工賃 262,400円



一年点検
(整備点検、エンジンオイル、エアコンフィルター、ワイパーなど交換含む)
138,100円

ブレーキ鳴き対策
初期型のカーボンブレーキローターは鳴きやすいそうです。納車後はあまり気にならなかったのですが、調音施工をしてロードノイズが減ったあたりから気になるようになりました。(それでも調音施工はやってよかったと思っています。)
改良されたローターに交換すると一枚およそ100万円。そこまでお金はかけられないので、パッド側にシムを貼り様子を見る事にしました。

対策直後はブレーキ鳴きが小さくなったように思いましたがしばらくするとまた以前と同じ音になりました。しかしまた時間が経ち今ではたまに鳴いてるなーぐらい、気にならないレベルに落ち着いてます。

ブレーキ鳴き対策費用 18,000円

2022年5月〜6月
・自動車税 101,200円
・自動車保険(車両保険あり) 133,690円

合計 653,390円
ドアロックにトラブルがなかったと仮定した場合の必須項目は390,990円。
車検が無い年でもなんだかんだで40万円はかかりますね。

1年目が色々お金かかった(かけた)のに比べると2年目は比較的平和でした。

V12Vantage、購入前は色々壊れまくるのでは無いかと心配していましたが、2年間で壊れたのはドアロックのみ。走行に影響するエンジン、ブレーキ、クラッチはノートラブル。弱点と言われている電装系は盗難防止センサーの誤作動が一度のみ。上出来です。

以前はサスペンションをKW version3に変更するを考えていましたが、今は13年目に突入したこの純正の足回りに満足しています。いずれ経年劣化で嫌でも足回りをリフレッシュする必要が出ると思いますが、その時はKWもしくはV12Vantageにも対応しているNitron R3にしようかと思っています。

先日猛暑の中、ターンパイク〜伊豆スカイライン〜西伊豆スカイラインをツーリング。峠に持ち込むと車重が半分になったと錯覚するぐらいタイトないカーブも軽快に走ります。最近は専ら街乗り、ステアリングを握ると車内に漂う独特の雰囲気と12気筒の音だけで満足していましたが、やはり峠に持ち込まないともったいないですね。




改めてこの車を所有できる事に感謝です。

アストンマーティン
3年目に続く。 
Posted at 2022/07/03 09:25:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | V12 Vantage
2022年02月24日 イイね!

V12Vantageの恩人

V12Vantageの恩人今日、とある車レビューの動画を見ていたら見覚えのある人物が登場しました。

〜〜〜
遡ることおよそ1年4ヶ月前、当時私は購入してまだ3ヶ月もたたないV12Vantageを手放すことを考えていました。
理由は過去のブログでも触れていますが、硬すぎた乗り心地、スペアキーを洗濯してしまうという失態、そしてスペアキーが想像以上に高価格であったことから維持費に対する不安が増幅し...。実際に売却を考え見積もりを取ったりもしました。

しかしガレージに佇むV12Vantageはあまりにも格好良く、いざ手放そうとすると踏ん切りがつかず悶々とした日々を過ごしていたように思います。

なんとかこのV12Vantageを維持することはできないか。
V12Vantageを購入した際に納車整備を行なった整備工場兼ディーラーにメールで事情を説明したところ、直接対面で相談に乗ってもらうことになりました。

まず乗り心地を改善する方法として
・乗り心地を改善させたいなら、サスペンションよりもまずはタイヤから
・ミシュランPS4Sも良い選択だが、乗り心地を最優先させるならファルケンFK510、コスパも良い。

そして旧世代のAston Martinの維持に関して
・アストンは世間のイメージとは逆で非常に壊れにくい
・エンジンオイル交換は5000kmもしくは年1度
・MTのクラッチはかなり長持ちする。セミATでは3〜4万キロ交換の事が多いがMTなら確実にそれ以上はもつ。ただし交換となると80万円以上。
・イグニッションコイルの交換はいずれ必要になる。その場合は一つだけの交換だとその時は安くなるが、交換のために必要な部品と工賃がその都度発生するため長期的に見れば全て交換した方が良い。
・O2センサーは世間で言われている通り壊れやすい部分である。放置するともっと費用がかかる部品の交換が必要になるため、エラーが出たらチェックを受けること。

上記の内容は限られた時間でメモしたものなので一部正確でないところや、いやいや結構アストン壊れるよという反論もあるかと思います。が、私が当時感じていた不安や疑問点を的確に把握し、それに対してネガティブな面も含めて起こりうることを丁寧に説明する姿勢に私は信頼を寄せ、彼の勧めるFK510を選択しました。結果には大きく満足しています。

その後何度かその整備工場に入庫していますが、その恩人が対応することはありませんでした。他のスタッフの対応にさしたる不満もなく、私のような整備を依頼するだけの一介の客が担当者を指名することもおこがましいと思っていましたので、恩人の不在を深く考えてはいませんでした。
〜〜〜

そしてその恩人が動画レビューで車の解説をしているのを見て、彼が転職したことを知りました。
そこはかなりお高い車を扱うお店、私がお礼を言う機会はなかなか訪れないでしょう。

その節はありがとうございました。新天地での成功をお祈りしております。
Posted at 2022/02/24 22:14:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | V12 Vantage

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当たり前の日常って気がつきにくですよね、何事も。」
何シテル?   06/17 05:01
981ボクスターをきっかけに車道(くるまどう)にはまりました。 FIAT500CをきっかけにMTにはまりました。 そしたらボクスターを3台乗り換えたり、V12V...
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