• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NA&MT(アイろん)のブログ一覧

2021年07月14日 イイね!

V12 Vantage 排気バイパスリモコン〜V12Vantageの今後の方向性

V12 Vantage 排気バイパスリモコン〜V12Vantageの今後の方向性調音施工のおかげでロードノイズが減り、以前に比べてクリアに聞こえるエギソーストノートを楽しんでいます。街乗りの楽しさはかなりアップして走行距離が伸びそうです。

しかし人間の欲望は尽きません。排気バルブを常時開放するリモコンを見つけたので、eBayで購入しました。

正式にはAston Martin Exhaust Bypass Remote Control S5。
対応車種はDB9 ,DBS,Virage,V12Vantage。

このマニュアルによると、V12vantageはノーマルモードで4000回転、スポーツモードでは3500回転でバルブが開くが、このパーツを取り付けてLoud Modeを選ぶと常時バルブが解放されるとのことです。

V8VantageにはS4という別のパーツが販売されています。

注文から15〜16日でパーツが到着。
マニュアルに従ってNo.22のヒューズを外しパーツを取り付け。DIYとは無縁の私でもできる簡単な取り付け作業でした。



感想
・一般道を1000回転台で流す時は音に変化は感じませんが、3000回転手前ぐらいから音が変化したのを感じます。バルブが常時開放されたとはいえ、その効果を感じるにはある程度エンジンを回さないといけないようです。ポルシェのスポーツモードのようにアイドリング音から変化するような大きな違いはありません。

V12Vantageは通常では 4000回転からバルブが開くため、常時解放の効果を感じる3000回転とその差はわずかです。しかし一般道ではこの差は大きく、ちょっと踏み込むだけで快音を聴ける機会は明らかに増えたと思います。一方で高速道路では最初から開いていると回転数が上がって音が変化する事がないため、逆に盛り上がりに欠けるような感じもしました。

もともと派手な音ではないためバルブを開いただけでは若干の期待外れ感はありますが、街乗りが今までよりも少し刺激的になったかなと思います。

〜〜〜

V12 Vantage、今後の付き合い方について

更なる刺激を求めるなら、社外マフラー。YouTubeではブリリアントマフラーなる製品がいい音してました。フェラーリのような高く響き渡る音は魅力的で一瞬これに付け替える事が頭をよぎりました。しかしそれはフェラーリだから似合うのであって、アストンにはこの純正の音がベストだと思い直しました。アストンが高音を響かせるのは布施明が普段歌わないロックの曲を高音でシャウトするような違和感。僕はマフラー音はこのまま純正品でいこうと思っています。

V12Vantage、購入当初はだいぶ持て余している感覚でしたがだいぶ馴染んできているように思います。スポーツカーとしては満点です。欲を言うとGTカー的な要素、つまりは乗り心地の改善を求めたくなるのですが、なかなか長距離を遠出する機会もありません。一人で日帰りのドライブを楽しむには今の乗り心地で問題はありません。隣に誰か乗せるためにはKW version3導入など足回りをいじるか、可変ダンパーのあるV12 Vantage Sに乗り換えるかする必要があります。しかしこの12気筒の音、車が好きでない人にとってはおそらく雑音騒音でしかなく仮に乗り心地を改善させたとしても彼女ら(注1)にとって心地よいGTカーにはならないでしょう。

注1)妻と娘です

やはりV12 Vantageはこのままスポーツカーとして楽しもうと思います。

とはいえ、今気になる一台はこれです。V12Vantage 「S」 右ハンドルMT。£175,000。あー高い高い...。
Posted at 2021/07/14 17:21:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記
2021年07月01日 イイね!

V12 Vantage 1年の歩みと維持費

V12 Vantage 1年の歩みと維持費昨年の7月にV12 Vantageを納車してからの一年をまとめました。

・R2年の冬 12気筒エンジンの購入を意識。
・R2年5〜6月 V12 Vantage初試乗。
・R2年7月 購入

・R2年7月 購入直後から腰痛発生。シートポジションをいくら調整しても改善がなかったが、ハグドライブスリムクッションのおかげで腰痛は解決。
17,600円。


・R2年9月 プラスティックキーを洗濯してダメにするという失態を犯す。プラスティックキーの値段が想定外に高く凹むが、ガラスキーが逆に想定より安いため購入。ガラスキー(旧クリスタルキー)が40〜50万というのは過去の話。
工賃込で213,866円


・R2年10月 乗り心地の硬さ運転後の疲労感を解消するため車検と同時にタイヤをFALKEN AZENIS 510FKに履き替え。効果は絶大でした。
総額387,470円
(車検関連 234,270円 車検代行費・自賠責・重量税・印紙代込み)
(タイヤ 4本合計153,200円)


・R3年3月 盗難防止センサーの誤作動。再発なし。

・R3年4月 購入後5,000km オイル(フィルター含む)交換
70,510円

・R3年5月 自動車税88,000円(次回は悪法により13年目の割増...)

・R3年6月 調音施工101,200円。
(ただし今後はこの値段では無理とのこと。)


・R3年6月 自動車保険 140,530円(車両保険込み)

合計 1,019,176円

まあ、結構金かけましたね。ガソリン代は別です。しかし今年はタイヤ・調音施工・ガラスキーの購入(←自業自得)が大きく必須項目の車検、オイル交換1回、自動車税、自動車保険に限ってみると

必須項目 538,310円

次の一年は車検もないし、ゴールド免許復帰により自動車保険も多少下がるでしょう。自分の場合、自動車保険の車両を除くと8万円程度の節約にはなりこれも今後どうするか要検討。それでもっと節約はできそうですが、逆に走行距離がのびそうなのでオイル交換とガソリン代は増えるかな。

振り返ってみると、当初予想していたような莫大な維持費ではなく(もちろん安くはないですが、他社の同程度の車格の車と比較しての話)、また故障に見舞われることもなく1年を迎えることができました。いろんな人に感謝です。

アストンマーティン
2年目に続く。
Posted at 2021/07/01 07:16:02 | コメント(1) | V12 Vantage | 日記
2021年06月20日 イイね!

調音施工 to V12Vantage 〜後編

調音施工 to V12Vantage 〜後編前半はこちら

調音施工当日、今日は父の日ですが何かイベントが準備されているはずもなく、独り朝7:00に自宅を出発。予定より早く着きそうなため、海ほたるで時間調整をして木更津にあるショップ(https://www.focal-audio.jp/lp/choonsekou/)に到着。

作業前に施工予定時間は4時間を予定しているが、車種によっては6時間程度かかる可能性があると説明を受けました。
こちらからはV12Vantageの独特のパーキングブレーキ(フライオフ式)の操作説明をして、車を預けて木更津アウトレットで時間を潰して連絡を待ちます。

4時間経過したあたりでショップの方から「もうしばらくかかりそうです、慣れない車なので」と連絡があり不吉な予感がしましたが6時間で無事作業は終了。フロント側はインナーフェンダーカバーの裏側に遮音材を貼り付け、リアはボディ側に貼り付けたそうです。

先に結論をいうと
「前方からのエンジン音にはあまり差を感じないが、後方から聞こえるエギゾーストノートは今までよりはっきりと聞こえるようになった。ロードノイズの軽減は確実に感じる。」
です。(R3.6.23追記。エンジン音もクリアに聞こえるように感じました。)

今までは舗装状況の差によってロードノイズの差を強く感じていましたが、施工後はその差が少なくなったような気がします。(R3.6.23追記 悪路ではやはり大きいロードノイズのこります)。また今まで聞こえなかった停車時のブレーキ鳴きがかすかに聞こえるようになりました。ロードノイズが大きい環境の方が、そして低音の方が減音効果が出やすいのかなと推測しています。まあでもブレーキ鳴きは一時的なものかもしれません。

時間はかかりましたがアウトレットで時間も潰せましたし、作業経過をちゃんと写真に撮って見せてくれて丁寧な作業をしていただき、なによりロードノイズ軽減を実感できたので有意義な1日を過ごせたと思います。

ちなみにこちらのショップではAston Martinに関しては現行型のDBSに調音施工の実績がありましたが、VHプラットフォームのVantageは初めてだったそうです。そしてVHプラットフォームのVantageは他の車に比べてかなり作業が大変だったらしく、今回私は通常価格で施工していただきましたが、今後V8やV12Vantageに作業をする場合は値上げが必要とおっしゃっていました。

またPorscheに関しては実績は981ボクスターのみですが、おそらく911も施工可能だろうとのことでした。車種やタイヤの種類によって効果に差はあると思いますが、一定の効果はあると思います。興味のある方は是非。
Posted at 2021/06/20 20:54:54 | コメント(0) | V12 Vantage | 日記
2021年06月20日 イイね!

調音施工 to V12Vantage 〜前編

調音施工 to V12Vantage 〜前編 V12Vantage購入直後は乗り心地の硬さ、維持費に関する不安から泣き言を言っておりました。

ハグドライブスリムクッションのおかげで腰痛は解消
タイヤを、おそらくゴムが硬化していたであろうポテンザからFALKEN AZENIS FK510に変えて、乗り心地がソフトになり、長距離運転も可能に。(とはいっても981ボクスパの方が乗り心地はソフトです。)

この2つの対策によりV12Vantageを手放すことなく、その走りを味わう事ができています。タイヤ交換直後に乗り心地が改善しただけでなく、そこから走行距離がのびるごとにさらにV12Vantageが体に馴染んだかのような感覚があります。新車で慣らし運転が終わる頃に乗り心地がマイルドになるという話を聞きますが、しばらく走るせていなかった中古車でも同じような現象が起きるのでしょうか。錆び付いていた足回りが走る事で蘇ったのか、自分の余計な力みが取れただけなのか。

そんなわけでV12 Vantageライフに大満足しているわけですが、ロードノイズの大きさには少し不満を持っています。もちろんこの車に静寂は求めていませんが、大きめのロードノイズがV12サウンドとエギゾーストノートの邪魔しているため、なんとかならないかなと思っていました。

そんなある日、Twitterで「調音施工」なるものを発見。調音施工とは「ホイールハウス内のインナーフェンダーカバー裏側を中心に遮音材の施工を行う」ことらしく、みんカラでもいくつかそのレビューを見かけました。

問い合わせをすると今週末には施工ができるとのことで、早速予約。現在、ショップ近くの木更津アウトレットで暇つぶししながらこの記事を書いています。さて、その効果はいかに?

後半に続く。
Posted at 2021/06/20 11:58:11 | コメント(0) | V12 Vantage | 日記
2021年05月15日 イイね!

12気筒購入のきっかけと、これからのAston Martinに期待すること

12気筒購入のきっかけと、これからのAston Martinに期待することV12Vantageの購入を具体的に考え出したのは、一年前のちょうど今頃だったと思います。仕事で疲れた体で970Panamera s e hybridをモーターで走行しながら「ああ、滑らかで気持ちいい。これは車のEV化は止められないな」と思ったと同時に「今のうちに12気筒、乗っておきたい」と思ったことがきっかけでした。

当時12気筒で真っ先に思いついたのは以前から憧れていたFerrari GTC4 Lusso、しかしこれは私には高すぎて現実的ではありません。もう少し値段が安いものはないかと、私の嗜好である右ハンドルの中古車で検索をしてでてきたのが英国車Aston Martin。

Aston Martinは名前こそ知ってはいましたが未知の存在、Ferrariのような派手さはなく、Porscheほどポピュラーでない、知る人ぞ知る的な存在が妙に魅力的に感じました。

DB9とV12 Vantageが購入できそうな価格帯。田舎の峠は981BoxsterSpyderに任せて、都会を流すような車を当初は求めていたので本来ならDB9を買うべきところ。しかしV12 VantageにMTがある事を知り一気に気持ちが傾き、実車確認と試乗をしました。

経営不振、都内正規ディーラー移行による旧モデル整備に関する不安、故障しやすく維持費も高いといった噂、そうしたネガティブな情報も気にはなりましたが(まるで1990年代暗黒時代の阪神タイガースのよう)、V12 Vantageの実物を見て魅了され、もう買うしかないと決心、現在に至ります。

前CEOのアンディ・パーマーさんは最後までMTを作り続けると言ったそうですが、2020年8月に新CEOに就任したトビアス・ムアースさんがMTをもう作らないと宣言。トップが変われば方針が変わるのは仕方ありません。残念ではありますが、現行モデルにNAがない時点でそもそも乗り換える事はないと思っていたので、私はこの撤退をすんなり受け入れる事ができました。

ありえないと思いますが、V12・NA・MTに100Km走行できるバッテリーを積んだPHEVのスポーツカーがでたら乗り換えるかも。

新CEOがMT撤退に言及した記事(https://genroq.jp/2021/05/12/118668/)
を読むと、DBXに2モデル追加予定があるとのこと。V6エンジンやPHEVと予想。個人的にはPHEVのDBX登場に期待しています。

この新CEO、記事によると就任早々3000台の在庫を処理するために工場を停止して4ヶ月で目標を達成したようで、剛毛なだけでなく剛腕のようです。その手腕でAston Martinの経営が安定して、旧モデルのパーツも安定供給される事を期待しています。
Posted at 2021/05/15 13:13:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記

プロフィール

「Ferrari Romaの後継Amalfi。フロントは12Cilindriに似てる。今はRomaの方が好みだけど、見慣れたら気が変わるかも。新しいものを受け入れるのに時間がかかるのは歳のせい?

AmalfiにV6 PHEV搭載されてたら296から乗り換えを迷うかも?」
何シテル?   07/02 06:06
981ボクスターをきっかけに車道(くるまどう)にはまりました。 FIAT500CをきっかけにMTにはまりました。 そしたらボクスターを3台乗り換えたり、V12V...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

Continental ExtremeContact DWS06 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/10/03 11:04:08
KW Version-3 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/13 16:25:52
フューエルリッドオープナー修理 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/11/30 05:34:23

愛車一覧

フィアット 500C (カブリオレ) フィアット 500C (カブリオレ)
1.2Lの4気筒エンジン、FIRE(Fully Integrated Robotised ...
アストンマーティン V12ヴァンテージ アストンマーティン V12ヴァンテージ
自動車の電動化が進む昨今、12気筒をMTで操りたくて探していたらこの車にたどり着きました ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
ダークブルーのエクステリアにベージュ・ブラウン、ツートーンの内装。見た目で一目惚れしまし ...
ポルシェ ボクスタースパイダー ポルシェ ボクスタースパイダー
ボクスター を981GTS(PDK)→718 2.0L (MT)と乗り継いでこの981S ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation