
V12 Vantageを購入して4ヶ月、ドライブコースはもっぱら近所の一般道たまに首都高を経由して都内をブラブラするだけでした。と、いうのもタイヤをファルケンFK510に履き替える前に北関東自動車道ドライブを2回したのですが運転中はそれなりに楽しかったものの、帰宅後にとてつもない疲労感に悩まされてそれからV12 Vantageで長距離のドライブをする気になれずにいました。今回
ファルケンのおかげで乗り心地が改善したため、紅葉狩りを兼ねて去年よく行っていた みなかみ へのドライブに出かけました。
関越自動車道を途中で降りて利根沼田望郷ラインを経由して みなかみ を目指します。路面からの突き上げはそれなりに感じますが苦痛に感じるほどではありません。V12 Vantageは素晴らしい車ではあるのですが、自分にはいろんな意味で我慢を強いる忍耐力が必要な車でした。いつか維持する気力が萎えてしまうんではないかという不安を感じていましたが、タイヤ変更の効果は期待以上で目的地に到着する前にその不安はすでに払拭されていました。(維持費に関する不安はまた別の問題です...)
目的地に到着して少し早めのランチを食べ終わると、まだ体力に十分余力があるためこのまま帰宅するのではなく少し寄り道をしたくなりました。紅葉狩りに来たのですがまだ見頃には早かったようだったため標高の高いところを目指す事にし、関越を沼田まで戻って国道120号で中禅寺湖を目指しました。利根沼田望郷ラインよりも舗装状態が悪い国道120号でしたがそれでも乗り心地は許容できる範囲内の突き上げに抑えられていました。
中禅寺湖にリッツ・カールトン日光ができたことを思い出してちょっと見学することにしました。なにも考えずに門を通過するとエントランスでベルマンが誘導してきました。しまった、宿泊者と勘違いされている(そりゃホテルですからね)。ちょっとまずいなと思いつつ正直に今日は宿泊ではなく見学であることを伝えると、快く案内してくれました。「すばらしいお車ですね」とベルマンが声をかけてくれました。もしかしたらアストンでなければ門前払いだったかも?「紅葉の人気時期であったりGoToトラベルの影響で予約が取りづらいですね」とこちらから話しかけると「COVID-19の影響で満室にならないように予約を制限している」とのこと。ベルマンに鍵を預けて、和服の案内係の女性に1階施設の一通りの案内をしてもらい、レストランのメニューをいただいて帰ってきました。
今日1日で一般道、高速道路、峠道など合計360km前後走りましたが、以前のようなぐったりとした疲労感はなくこうしてブログを書く気力も残っています。ファルケンFK510のおかげ様様です。
Posted at 2020/11/01 22:13:09 | |
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V12 Vantage | 日記