
何かアストンマーティンの新ネタはないかなとYouTubeを漁っていると、こんな動画を見つけました。
https://youtu.be/VQpB52Pd4Gc
14年前の動画で土屋圭市さんがV8Vantageを峠でガンガンに走らせています。過去見たアストンの動画の中ではこれが一番Vantageの魅力を引き出しているのではないかと思いました。見ていて楽しい動画です。
動画中のコメント一部抜粋すると
・絶対的なパワーはないが、そこに不満を感じさせない。ギヤ比は高く、ドカンと踏んでもケツはズルっとも来ないが、パワーやトルクの出し方など全く他のスポーツカーを意識せず作られている。
・この車のメッセージとして、100分の1秒とか、コンマ1秒とか、セコイ生き方してんじゃないよ、スポーツカーを楽しめよ、そういう事が伝わってくる
自分にはVantageの性能を引き出す事なんてできませんが、確かな腕のある人がVantageをこのように評価してくれると自分のことのように嬉しく思います。
この動画に感化され、オリンピック開会式の日にV12Vantageでドライブにいく事にしました。
予定は決めず朝4:00に出発し、とりあえず榛名湖を目指す事にしました。
高速降りてまもなく、坂道発進でエンスト。幸い後の車は一台のみ。ハザード出して先に行ってもらい、サイドブレーキのお世話になり気を取り直して再発進。
この先の登り坂で渋滞がない事を祈りつつ榛名湖を目指すと、前方に白いアストンを発見。ボディサイズからはVantageと思われます。我がV12Vantageに気づくと、白アストンは登坂車線を利用して後ろにつけて来ました。ボンネットの形状からV8Vantageと確認。さあ4気筒分のアドヴァンテージをもらっているため、情けない走りはできません。ましてエンストなんて。先行車がいない事を祈りつつ峠を登ると、白のV8Vantageは程よい距離感で追走してくれて、私もバックミラー越しにその勇姿を堪能することができました。都内でもなかなか見かけないAston Martinとの遭遇と短時間ではありましたが追走劇、ありがとうございました。

その後、裏榛名を1往復してからロマンチック街道を経由して長野へ、そこから上信越道と北陸自動車を経由して富山へ。
ゴールデンウィークにたまたま訪れて感動した回転寿司店に行くと、すでに30組程の順番待ち。暇つぶしにこのブログの下書きをしていると一時間ほどで席に案内されました。初回程の感動は流石にありませんが、やはり回転寿司とは思えないレベルの美味しさ。今日の会計は5,500円。(今回のドライブでV12Vantageが飲み込んだガソリン代のおよそ1/3)
帰り道は日本海側ではなく、高山・松本を経由して上信越道を目指す山中ルートを選びましたが、これが失敗。そこそこの渋滞に巻き込まれ、追い越すこともできず、夏山の天候急変により大雨に合いました。やはり山中ルートを楽しむなら早朝にしないといけないですね。
結果的に
ゴールデンウィークに981BoxsterSyderで通ったルートを逆回りにV12Vantageで走る事になりました。以前はV12Vantageでは長距離運転は無理と思っていましたが、1日で631km、渋滞ありおよそ10時間のドライブをしても程よい疲労感ですむようになりました。帰宅後さっと風呂入り、録画した開会式を追っかけ再生、頑張れニッポン。
今回はルート選択を誤り帰路は退屈でしたが、V12Vantageでもロングツーリングが可能だと分かったことが収穫です。
Posted at 2021/07/24 14:04:42 | |
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V12 Vantage | 日記