急にDBXが欲しくなりました。
DBXのレビュー動画は以前からよく見ていて、どの評論家も大絶賛していました。それに影響されたわけではありません。
コロナ禍で溜まった鬱々とした気持ちがDBXを買うことによって晴れるのではないか、いやすぐにDBXが買えなくてもこれを目標にすることで今の仕事に張りを取り戻せるのではないか...。DBXが欲しいと言うよりは何か起爆剤が欲しかった。
理由はどうあれ全くの冷やかしではないので、試乗を申し込んでもよいだろうと思いディーラーに電話すると2時間後にはDBXの試乗ができるとのこと。
ディーラーに到着するとお客さんの数とは不釣り合いに多くの車が駐車場を占拠していて、自分のV12Vantageをとめる場所がありませんでした。屋内に入ると私以外には2家族のみ。駐車場を占拠していたのは来客の車ではなく在庫車なのか、だとしたらやはり景気がよくないのか。それもと新木場で整備を終えた車がオーナーに引き取られるのを待っているだけなのか、そんなことを考えながらショールームを散策しているとそれほど待たされず試乗開始。
まず、後部座席を確認。真ん中の席の足下もそれなりに確保されていて、大人5人でも短距離なら十分快適ではないかと思います。走りは試乗コースではDBXの性能のごくわずかしか発揮することはできませんが、巨大な車体のわりに軽快な動きで扱いやすく好印象でした。ただスポーツプラスモードにしたときに聞こえる音は煩くて余計な演出に感じました。
ディーラーの方に試乗車の値段を聞くと2600万円、これとは別にショールーム内にあった広報車のDBXは2900万円とのこと。アストンのオプションはほとんどが内装の仕上げやエクステリアの色によるもので、ポルシェのように走行機能に関するものはほとんどないとのことでした。...予想はしていたけど高いなあ。
DBXいい車だけど、すぐに買う!と言うほどの財力は残念ながらありません。2〜3年仕事頑張って認定中古車になったDBXを目標にするのはありかな、そんなことを考えながらV12Vantageで帰宅。
購入直後は乗り心地に悩まされたV12Vantage、タイヤを変えてからだいぶ改善してその後もさらに馴染んで自分で運転するにはストレスなくなりました。シートを変えようとか足回りを変えようとかは今は全く思っていないのでオリジナルの状態をしばらく楽しもうと思っています。助手席に女性を乗せる機会が増えるなら乗り心地を良くするためにKW version3を導入するべきですが、おそらくそんなことは当分ないでしょう。
Posted at 2021/02/23 22:48:38 | |
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V12 Vantage | 日記