
V12VantageもしくはSの中古車をお探しの皆さん、こんにちは。
2021年9月末、MTのモデルはありませんがセミオートマのスポーツシフトを擁するV12VantageSが2台あります。私が知る範囲でここ数ヶ月で2台売れて、新たに1台中古車市場に登場しました。以前に比べてV12Vantageの流動性が増えていることはオーナーとして嬉しく思います。
今でこそV12Vantageの硬めの乗り心地に慣れてむしろ愛着さえ感じていますが、以前はSのみに装着されている可変ダンパーを羨ましく思いノーマルのV12VantageとSの比較情報を調べていました。主に情報源はYouTube。英語はさっぱりですが最近知ったDeepL翻訳のおかげで結構意味を理解することができました。Google翻訳よりもDeepLの方が自然な日本語に訳してくれるので重宝しています。ちなみに、このDeepLを使っていたら娘に「パパもこれ使ってるの?私の学校では使用禁止になってるの」とのこと。禁止されるほどDeepLが優秀なんですね。
よく見ていたのはこの3つの動画。
1)V12Vantageのレビュー
2)V12VantageSのレビュー
3)V12VantageとS、どっちを買ったら良いですか?
全て2020年ごろの動画ですが、3つ内容をざっくりまとめると
1.V12Vantageの固定ダンパーは乗り心地が硬く、発進時に難あり。Sの可変ダンパーはその欠点を見事に解決している。
(よかった、私が軟弱なわけではなかった)
2.Sの7速ドッグレッグパターンのMTは複雑で何速に入っているのか分かりにくく注意力を要する。
(しかし、動画に対するコメント欄に7速MTのオーナーからは「すぐなれるよ」とのコメントが複数あります。それに6MTの私でも1速と3速、今どっち?大丈夫?と思うことはあります。大抵は大丈夫なんですけどね。)
3.V8のスポーツシフトでネガティブな印象を持っている人がたまにいるけど、V12のスポーツシフトはツインプレートクラッチだから心配いらないよ。(ただし、V8のスポーツシフトも、パドルを適切に使えばスムーズであるということですし、ちゃんと乗れば7~8万キロはクラッチが持つとのこと。
ソースはこちらの動画
また(3)動画のコメントにもV8をレースに3シーズン使用してノートラブルだったと言っている人もいるので、耐久性も巷で言われているほど短命ではないと思います。要は使い方次第)。またフロントが軽い分、V12よりもV8の方がハンドリングは優れていると(1)(2)の動画主は言ってます。
(3)の動画主であるBAMFORD ROSEという会社のホームページを見ると、510馬力のV12VantageをSに近い570~580馬力に上げるサービスを7,500ポンドで提供していました。また固定ダンパーのV12VantageにSと同様の3段階可変ダンパーを取り付けるサービスが6,000ポンド。エンジンのパワーアップは興味がないのですが、可変ダンパーは気になります。よく読んでみるとB16 Bilsteinを取り付けるそうです。これなら日本でも作業依頼できそう。以前から注目していたKW version3は設定を変えるのにその都度ジャッキアップする必要があるようですが、B16 Bilsteinはスマホアプリで設定を変えることができるようです。
しかし僕はこのやや硬めの純正の乗り心地をしばらく楽しむつもりです。
乗り心地が徐々にソフトになっている気がするので、タイヤ空気圧が下がっているのかと疑いましたが、ちゃんと規定値の250kPaを維持していました。
Posted at 2021/09/28 17:06:54 | |
トラックバック(0) |
V12 Vantage | 日記