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NA&MT(アイろん)のブログ一覧

2021年05月03日 イイね!

V12 Vantage 峠で惚れ直す

V12 Vantage 峠で惚れ直す自粛要請されているGW期間中に旅行、外出する事については色々な考えがあると思います。私は予定していた2泊3日の一人ドライブ旅をキャンセルしました。目的地の隣県が緊急事態宣言対象である事や変異株の実態がよくわからない事もありましたが、一番のキャンセル理由は天候不順。天気予報によると雹が降る可能性も指摘され、予定していたルートは山の中でさらに天候が荒れる事が心配されます。一人旅の気楽さ、あくまで個人的な理由で旅行を前日にキャンセルをしました。

しかし昨日(本来であれば旅行出発の日)、朝3時に目が覚めてしまい、朝風呂や軽い身支度を終えると何もする事がありません。ふとスマホで天気を調べると、旅行を予定していた日本海側から中部地方の山中の予報は悪天候でしたが、太平洋側は天気が良さそう。

以前はよくBoxsterで行っていた圏央道〜ターンパイク〜伊豆スカイラインを通るコース、おそらく1〜2年ぶり。今回は初めてV12Vantageで行くことにしました。

今までのV12Vantageの楽しみ方はガレージで外装を見る事、一般道では内装に触れる事、高速道路では上品な加速とエンジン音を味わう事でした。ハンドリングについては正直言いまして特に意識することはありませんでした。高速道路でBoxsterがちょっとステアリングを切ると瞬間移動のように車線変更が終わるのに対して、V12Vantageはそこまで俊敏に反応はしません。今回V12Vantageをいわゆる峠に持ち込んだのはまだ2回目ですが、ハンドリングに対する評価が大きく変わりました。

「こんなに気持ちよく曲がったっけ?、気持ちいい!」よく考えれば、10年以上前とは言えAston Martinが本気で作ったスポーツカーなのであたり前と言えばそうなのですが、私が今までVantageを本領発揮できる所に連れて行かず気がつきませんでした。本当に思うように描いたラインを曲がってくれました。一般道で硬めに感じた足回りも、峠でこれだけ気持ちよく走ってくれるのならば納得して受け入れられます。エンジン音とともに時々聞こえるタイヤの音も心地よい。

途中、空冷4台の集団とすれ違いました。V12Vantageがこれだけ峠で楽しければ、BoxsterSpyderを空冷に乗り変えるのもありかな?もちろん本気ではありませんが、そんな事が頭をよぎるぐらい峠のV12 Vantageは思っていた以上に楽しかった。

帰宅して気になっていた右MTの空冷930をネットで見ると、既に商談中。残念な気持ちも多少ありますが、いい車はすぐに買い手が見つかることを嬉しく思います。また欲しい病の心配がなくなり安堵しています。




Posted at 2021/05/03 11:36:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記
2021年04月11日 イイね!

V12Vantage 発売当時のレビュー

V12Vantage 発売当時のレビュー2009年に発行されたこの雑誌、発売されたばかりのV12Vantageのレビューが掲載されていました。一部抜粋すると

ーーー(ここから)ーーー
「通常走行ではむしろV8ヴァンテージよりもサスペンションストローク感などはスムーズに感じられるし、(中略)、バネレートはV8よりもハードな設定だが、サスのストローク感などはむしろ上質で、突き上げの類は皆無。拍子抜けするほどだが、この乗り味であれば日本でも常用できる。」
そのことを開発指揮者に伝えると、「そうか、バネレートをハードにした関係で低速ではむしろ硬さを感じるはずだが、ダンパーとタイヤの関係で、そう感じられるかもしれない」と。
ーーー(ここまで)ーーー

このレビュー主はレーシングドライバーをされている方なので、乗り心地の硬さにたいする耐性は私のような素人とはレベルが違うでしょう。ですがそれにしても、私がV12ヴァンテージに対して抱く印象とはだいぶ違います。私が購入したV12ヴァンテージはお世辞にも乗り心地が良いとはいえず硬く、低速で舗装状態が悪い一般道ではそれが顕著になり、一時は売却を考えたほどでした。タイヤを変えてだいぶ改善はしましたが一般道ではそれなりに突き上げはあります。自分で運転するにはとても素晴らしい車なのですが、助手席に誰か乗せるのは躊躇してしまいます。

走行距離11,000kmで購入して現在16,000km。低走行ではありますが2009年式の我がV12ヴァンテージ、既に干支が1周していますので足回りはやはり劣化しているのかもしれません。そこで先ほどのレビューを改めて読むと私のV12ヴァンテージも足回りをリフレッシュすればさらに乗り心地が改善するのではないか、要するにこの車にはさらに伸び代があるのではないかと期待が膨らみます。

KW?アラゴスタ?、それとも純正にこだわり100ウン十万円をかけるか...。









Posted at 2021/04/11 22:23:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記
2021年03月13日 イイね!

雨の日の思い出 V12Vantage

まだV12Vantageを購入して間もない頃、危うく衝突事故を起こしかけたことがありました。その日は今日と同じような雨の日でしたが、首都高に差し掛かる頃には雨もやんで時々小雨が降る程度に天気は回復していました。

まだ慣れないV12Vantage、速度は法定速度きっちりとは言い切れませんが、常識的範囲内でいわゆる周りの流れに則った走りをしていました。

首都高のとあるトンネルの入り口に差し掛かるとそこは下り坂、前方を確認すると下り坂が終わるあたりに先行車を確認、よく見ればなんとそれは事故車両で停車していました!

事故車両に気がついてすぐにフルブレーキ。しかしV12Vantageは全く止まる気配がありません!事故車両がみるみる眼前に迫ってきています。「ぶつかるッ」と諦めかけた瞬間に、左サイドミラーを一瞬確認したかしないかのタイミングでハンドルを左に切ってギリギリのところで車線変更して追突を回避できました。事故車両は2台あり追突事故を起こして停車していたようでした。

そんなにスピード出していなかったはずなのに…カーボンブレーキなのに全然効かないなあ、ボクスターのスチールブレーキの方が全然効くじゃないか…。(ポルシェが事故を起こして報道される事が他の車よりも多い印象がありますが、ポルシェの登録車数が比較的多いだけでなく、ポルシェのブレーキが優秀すぎてドライバーを勘違いさせやすい事も一因だと思っています。)

後で車検を依頼している整備工場の人にこの事を話すと、カーボンブレーキは冷えているとあまりとまらない、そんな説明を受けました。その日は雨で濡れた路面、下り坂、相手が事故車両で停車していたなどいくつかの悪条件が重なっていましたし、交換する前のタイヤゴム劣化の影響もあったかもしれません。

V12Vantageの名誉のために言うと、その後ブレーキの効きが悪いと感じたことはありません。同じ状況をボクスターで走っていても同じようにヒヤッとしていたかもしれませんし。

いずれにせよこの日の経験から、どの車に乗る時も、雨の日は特に、今まで以上に車間距離に気をつけるようになりました。





Posted at 2021/03/13 15:12:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | V12 Vantage
2021年03月09日 イイね!

エンジンマニアにとって最高峰の車

エンジンマニアにとって最高峰の車車メーカーが規制に縛られず、好きなように車作りができた時代の最高傑作だと思います。

維持費に不安はありますが、長く大事に乗りたいと思っています。
Posted at 2021/03/10 00:11:33 | コメント(0) | クルマレビュー
2021年02月23日 イイね!

DBX試乗

急にDBXが欲しくなりました。

DBXのレビュー動画は以前からよく見ていて、どの評論家も大絶賛していました。それに影響されたわけではありません。

コロナ禍で溜まった鬱々とした気持ちがDBXを買うことによって晴れるのではないか、いやすぐにDBXが買えなくてもこれを目標にすることで今の仕事に張りを取り戻せるのではないか...。DBXが欲しいと言うよりは何か起爆剤が欲しかった。

理由はどうあれ全くの冷やかしではないので、試乗を申し込んでもよいだろうと思いディーラーに電話すると2時間後にはDBXの試乗ができるとのこと。

ディーラーに到着するとお客さんの数とは不釣り合いに多くの車が駐車場を占拠していて、自分のV12Vantageをとめる場所がありませんでした。屋内に入ると私以外には2家族のみ。駐車場を占拠していたのは来客の車ではなく在庫車なのか、だとしたらやはり景気がよくないのか。それもと新木場で整備を終えた車がオーナーに引き取られるのを待っているだけなのか、そんなことを考えながらショールームを散策しているとそれほど待たされず試乗開始。

まず、後部座席を確認。真ん中の席の足下もそれなりに確保されていて、大人5人でも短距離なら十分快適ではないかと思います。走りは試乗コースではDBXの性能のごくわずかしか発揮することはできませんが、巨大な車体のわりに軽快な動きで扱いやすく好印象でした。ただスポーツプラスモードにしたときに聞こえる音は煩くて余計な演出に感じました。

ディーラーの方に試乗車の値段を聞くと2600万円、これとは別にショールーム内にあった広報車のDBXは2900万円とのこと。アストンのオプションはほとんどが内装の仕上げやエクステリアの色によるもので、ポルシェのように走行機能に関するものはほとんどないとのことでした。...予想はしていたけど高いなあ。

DBXいい車だけど、すぐに買う!と言うほどの財力は残念ながらありません。2〜3年仕事頑張って認定中古車になったDBXを目標にするのはありかな、そんなことを考えながらV12Vantageで帰宅。

購入直後は乗り心地に悩まされたV12Vantage、タイヤを変えてからだいぶ改善してその後もさらに馴染んで自分で運転するにはストレスなくなりました。シートを変えようとか足回りを変えようとかは今は全く思っていないのでオリジナルの状態をしばらく楽しもうと思っています。助手席に女性を乗せる機会が増えるなら乗り心地を良くするためにKW version3を導入するべきですが、おそらくそんなことは当分ないでしょう。
Posted at 2021/02/23 22:48:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | V12 Vantage | 日記

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当たり前の日常って気がつきにくですよね、何事も。」
何シテル?   06/17 05:01
981ボクスターをきっかけに車道(くるまどう)にはまりました。 FIAT500CをきっかけにMTにはまりました。 そしたらボクスターを3台乗り換えたり、V12V...
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