
巷では、「よくイタ車は壊れる」、という話を耳にします。たしかに、昔はよく都市伝説のような話を聞きました。私自身の車歴の中では実はイタリア車はドイツ車に次いで多く、これまで
5台ほど所有してきました。内訳はフィアット1台、アバルト2台、アルファロメオ1台、フェラーリ1台の計5台となります。で、結論から言うとこれらの5台では自然故障というものを経験したことがありません。なんと
故障率、0%です!
同じ非ドイツ系の輸入車でいうと、英国車、アメ車、フランス車なども所有したことがありますが、これらは予想に違わず
結構壊れるイメージです。
インフォテインメントが突然死したり、
謎のチェックランプが点いて、消してもまたすぐ点いたり。メガーヌR.Sあたりは本当に乗っていて愉しいクルマでしたが、この辺は閉口しました。ロータスは旧いクルマだったので手元にある期間が入院期間よりも短かったのはご愛敬ですが、レンジに至っては最新のクルマであるにも関わらずちょくちょく
バグりました。車両価格が高いだけに、
結構なマイナスポイントでしたね・・。この辺の作り込みはなかなか良くなりませんね、英国車は。アストンは所有したことがありませんが、似たり寄ったりなのではないかと想像し、萎えます。
で、翻ってイタ車は本当に壊れません!特に458以降のフェラーリ、FCAグループになって以降のフィアット/アルファの信頼性は
かなり高いと思います。個人的には信頼性に於いてはほぼ
ドイツ勢と比肩するレベルにまで到達しているのではないか、と思います。ただ、2023年度における北米の「新車メーカー信頼度調査」ではドイツ車がトップ10に3社(ちなみに上から順にMINI(3位)、ポルシェ(8位)、BMW(9位))もランクインしているのに対し、イタリア車メーカーは
トップ30でエントリー無し。ちなみにレクサス、トヨタがワンツーフィニッシュなのはさすがというほかありません。意外だったのはメルセデスベンツの29位。そんなに信頼性低いですかね??ちょっと実感とはかけ離れた結果のようにも思います。
とまあまだまだ世間のイメージはイタリア車に対してはお世辞にも良いとは言えませんが、飽くまで個人的な限られた経験の中では
今のイタリア車は壊れません。英国車を買う方がよっぽど勇気が要ります。少なくとも個人的には新車保証の無いイタ車は買えますが、英国車は買えませんね。少し話が脱線しますが、英国では
レンジローバーの盗難被害が後を絶たないため、
ほとんどの保険会社がレンジローバーの任意保険加入を認めていないそうです。これを問題視したレンジローバーは、独自の保険会社を立ち上げたようですが、その自社保険会社ですら新規加入を断っているとかw。どんだけ?!その点、日本はまだまだ恵まれていますね^^♪
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四方山話 | クルマ
Posted at
2024/03/08 13:31:47