
先に言っておきますが、現在の車種構成に
大きな不満はありません。ありませんが、強いて言うなら屋根の空くクルマが無いのが
ちょびっと寂しくなることもあります。例えば季節外れの暖かい風が吹く今日みたいな小春日和なんかは、
屋根開けて走りたくなるじゃないですか!バイクも良いのですが、ヘルメット被ると意外に閉塞感があるので、やっぱり風と戯れるならオープンカーなんですよね♪
で、状況的に2シーターのオープンが買えればボクスターでもロードスターでも良いのですが、どうしても私の場合は子供を送り迎えする事があり、その縛りがあると4座が必須条件となります。大きなクルマは不要(というか、置く場所が無いw)なので、コンパクトでかつ4人乗れてオープンに出来て・・というと実は
それほど選択肢がない事に気付きます。まず国産車は全滅。輸入車に目を向けても、本当に4座オープンカーって減りました。私が失念して居たら指摘していただきたいところですが、思い当たる所ではMINIのコンバーチブルか、500(&アバルト)のツーリスモC(カブリオレ)しか現行車種では存在しないように思います。そして、MINIにしても、500(&アバルト)にしても次世代はEVになる事が確定的で、
ICEを買うなら今しかない、ということに気付きました。
そこから色々調べてみたのですが、MINIは現行モデルが恐らく最終モデルイヤーで来年にはEVに移行、500(アバルト)はすでにEVへの移行が始まっており、ICEと併売中ということが分かりました。コンバーチブルについては、MINIはCOOPER、COOPER S、COOPER JCWの3モデル展開で、最上位のJCWは568万円もします(高い!)。同様に、Fiat-アバルトですと、ベースとなる500C(こちらはすでに生産終了)、そしてアバルトは
695Cツーリスモというモデルとなり、こちらが500万円(やっぱり高い!)です。695シリーズは今年の春に595の後継としてデビュー、すでにステランティスお得意の限定車も2車種ほど出ていますが、いわゆる
ファイナルエディション的なモデルが出るのもそう遠からずと予想しています。で、ベースモデルの500Cはさすがにかったるすぎるので無し、MINI JCWかアバルト695Cか、という
二者択一です。
個人的にはクルマの出来はJCW>>アバルトだと思っていますが、面白さと可愛さではアバルト>>JCWだと思っています。特にJCWは
ガチで作られたハードトップモデルと比べると屋根が開くカブリオレは剛性が劣るのは目に見えているので、構造上あまり剛性が変わらないのはアバルトの方に魅力を感じます。695Cにマニュアル仕様は無いので、トランスミッションは
5MAT一択となります。登場初期は
盛大な変速ショックで閉口する代物でしたが、最新バージョンは改良に改良が重ねられて、変速ショックも
ほぼ無視できるレベルまで改善しているようです(後は、変速のタイミングでMT車を運転するときのようにアクセルをちょっとだけ抜くと良いみたいです)。実際数年前に妻が乗っていたFiatパンダの5MATもそこまで酷くはなかったので、ここはまあ我慢出来るように思います。
というワケで、買うならアバルト695Cかな~、と
妄想しております(いつも言ってますが妄想するだけならタダなのでw)。ただ695Cはこの春出たばかりという事もあり、中古車の価格もまだそこまで下がっていませんし、新車は乗り出し価格で考えると
結構良い値段がするので、もう少し待ってみようと思っています。具体的には、中古車の相場がもう少し下がって来るか、もしくはファイナルエディション的な限定モデルが出るようだったらそこを狙っていくか・・。今回のMCで、ツーリスモにもコンペティツィオーネ同様、
レコルトモンツァ製マフラーやら
ブレンボ製ブレーキが奢られる事になったので、ここも背中を押す要因ですね^^。タンのレザーシートも
オシャレですし、オープンエアーを愉しむならまったりしたペースでのんびり走るのも悪くない、と思っています♪
Posted at 2023/11/28 14:04:01 | |
四方山話 | クルマ