
話題のカレラTですが・・発表翌日にオーダーを入れましたw。997.2以降、GT系も含めどうにも「新車で買いたいと思えるポルシェ」がありませんでしたが、
ついに欲しいのが来た!という感じで、悩んでいる暇もあまり無かったのでさっそく担当に話を通してデポジットを入れました!!
(そもそも割り当てがあるかも、納車がいつになるかも分からない、という注釈付きではありますがw)
ちなみに、10月21日(つまり、発表から2日目)の時点で私の担当販売店ではオーダー殺到により
オーダーストップという状況となっていましたので、よほどの太客でないと今からの新規オーダーは難しいかもしれません。販売店によってはそれなりに割り当てがあるのかもしれませんので、一概には言えませんが・・現状かなり厳しいと聞いています。そもそも役物ではない、通常モデルのバリエーション、しかもベースは素カレラという
極めてベーシックな911カレラTがなぜこれほどまでに注目を集めるのか?これにはいくつか理由があるように思います。個人的に911カレラTに惹かれた理由について述べてみたいと思います。
理由その① 唯一のカレラ系MT選択可能モデル
正確に言うと、カレラGTSではMTが選択可能ですが、2年近く前にオーダーした方が未だ納車になっていないという滞りぶりで、役物ではないものの新規発注が現実的ではありません。エンジンは非常にパワフルですが、日常使いでは持て余すレベルで、多くの方にとってはオーバースペック(&オーバープライス)なのではないか、と想像します。本国ではカレラ、カレラSいずれもMTモデルがオーダー出来たと思いますが、日本ではPDKのみ。すなわち、
シンプルな素のカレラでMTが選択出来るのはカレラTのみということになります。ちなみに991.2にもカレラTの設定はありましたが、日本国内ではPDKのみの導入だったため、そういう意味でも今回のカレラTは
価値のあるモデルと言えます。
理由その② お得な装備・専用装備
日本仕様の素のカレラは本当に何もついていない状態で、今となっては必須と思えるようなOP(スポーツクロノPKGや、PASM)を付けていくと、あっという間に
物凄い価格帯になってしまいます。実際、992カレラオーダー寸前まで言った時のコンフィギュレーターでも2000万円近い価格になっていました。で、カレラTはカレラ系を軽量化・簡素化したモデルですが、スポーツPASM(10mmローダウン)や、スポーツクロノPKGが標準装備されます。これ以外にも内外装に細かい専用装備があり、一つ一つ選択するよりも
大分お得です。いつもコンフィギュレーターをやると500諭吉を超えて来るのですが、今回は
367諭吉ほどで済みました。なお、現行911カレラ系の中で
もっとも軽量なモデルというのも魅力ですし、無償でリアシートも追加可能となってるのも私のような現役パパさんには嬉しいOPです^^。
理由その③ 最後の純ガソリン+MTかも?!
これが最大のポイントかと思いますが、992.2後期型の正式アナウンスはないものの、GT系以外は
マイルドハイブリッド化されるのではないか、と噂されています。欧州のCO2エミッションの縛りが今後益々厳しくなることを考えると、これは恐らくその通りなのではないか、と推察します。で、GT系はおそらく他モデルとの差別化も考慮し、MTを死守するものと思われますが、カレラ系にMTの設定は無くなるものと思われます。まあ「これで最後かも?」と思わせるポルシェの商法にまんまと引っかかった形ですが、今回ばかりは乗せられても良いかな?と。もしそうなら、
資産性という意味でも価値のある一台になるかもしれません。
というワケで、992前期型を締めくくるのには大変相応しいモデルであると同時に、いわゆる
オールドスクールスポーツカーという意味では最後のモデルになるかもしれません。唯一の懸念は、みん友さんにもご指摘いただきましたが、欧州排ガス規制の関係で触媒関係がかなりごつくなるみたいで、このことで従来のサウンドが
かなりスポイルされるのではないか、という点。現行992のカレラ系はそれほど悪い音ではないのですが、それよりも「劣化」してしまうのでは、という懸念ですね。
音フェチとしてはこれは大変痛い情報ですが、それ以上に車両の魅力が上回るので、まあこの辺はアフターマーケットに期待することにします!w
あ、そう言えば来週
296の試乗&商談だったんだ・・
どうしようww。
Posted at 2022/10/22 14:56:16 | |
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