
ハイ、
妄想ブログの時間がやって参りましたw。さて、私の中ではそろそろ一生添い遂げる
アガリの一台を探すモードに入っております。クルマ好きにとってアガリの一台などというのは
幻想だということも分かりますが、そろそろもうクルマ趣味も色んな意味
潮時だと考える今日この頃です。とりわけ排ガス規制等の問題で
どんどんクルマがつまらなくなっているので、余計にそう感じるワケです。
そんな中、メーカー別にアガリの一台の候補に挙げたいクルマが何台かあるので、ご紹介したいと思います。まあ先立つモノもありますがので、実際に買える、買えないは別にして、ですねw。皆さんのご意見も賜れれば、と思います。さて、第一弾ですが、私がクルマ趣味の世界にどっぷりハマるきっかけとなったメーカー、
BMW編です。BMWはご存知の通り、ドイツ・バイエルンで航空機エンジンメーカーとして発足しています。「エンジン屋」という異名を取るほど、同社のエンジン作りには
定評があります。私も過去にBMW車はポルシェ、メルセデスに次ぐ5台を所有したことがあり、シルキー6も、伝説のS54ストレート6エンジンも経験済です。そんな中、今敢えてもしBMWに乗るとしたら・・
Z8一択ですね、間違いなく。1999年~2003年という短い期間で生産された同モデルは、S62と呼ばれるV8NAエンジンに6MTを組み合わせたオープン2シーターモデルです。ソフトトップが標準で、更にハードトップまで付いて来るという仕様。現在日本の中古車市場では
わずか1台しか掲載がなく、当然価格は応談となっています。
このクルマ最大の魅力は何と言ってもその
レトロモダンなデザインにあると思います。フィスカーデザインのボディはアルミスペースフレームを採用、BMWとしては珍しい
オールアルミボディです。ぶつけたら修理はほぼ不可能と見て良いでしょう。内装も
専用パーツのオンパレードで上質かつレトロモダンな雰囲気です。BMWは旧いクルマに冷淡なメーカーとして知られますが、同モデルは
クラシック部門の対象車両ということで、パーツは受注生産ながら
本国発注が可能となっています。この点でも、アガリの一台としては十分所有可能なモデルとなっています。アルミスペースフレームを採用しているにも関わらず
車重が1585kgもあるのは重たいエンジンを積むからでしょうか?私の「スポーツカーは1500kg以下が望ましい」という理論からは残念ながら外れてしまいます。しかし、高回転までフリクションなく回るエンジン、オンリーワンでエレガントなデザイン、そしてラグジャリーな内装を鑑みると、多少の瑕疵に目をつぶりたくなるのもまた事実。問題は
圧倒的に球数が少ない(日本国内導入は200台程度)ので、正に
一期一会という点でしょうか。
つづく
Posted at 2025/04/18 13:18:34 | |
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