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2025年04月03日 イイね!

トランプ関税について思う事

トランプ関税について思う事本日は例の問題について。ついに米トランプ大統領が追加関税の詳細を明らかにしました。外国産自動車に対し、EUには20%、日本には24%、韓国には25%、そして中国には34%の関税を課すことを表明しました。この数字の根拠は良く分かりませんが、世界最大の自動車市場に於けるこの関税は世界中に衝撃を与えており、さっそく日経平均株価は1600円以上下落しています。

さて、そもそも「関税」とは何か?関税とは 歴史的には古代都市国家における手数料に始まり、内国関税、国境関税というような変遷を経てきましたが、今日では一般に「輸入品に課される税」として定義されています。 関税は、他の租税同様、その収入は国庫収入となります。 かつては、国家の財源として重要な位置を占めていました。トランプ大統領は予てから自動車貿易の不均衡を訴えており、平たく言えば世界のクルマは売れているのに、自国のクルマ=アメ車が売れていないのが不満、ということです。裏では現政権に深く関与しているテスラCEOのイーロン・マスク氏の意向も色濃く表れている事は言うまでもないでしょう。さて、ここで非常に複雑なのは、昨今の自動車産業というのは輸入と輸出が入り乱れている、という点です。サプライ品をすべて自国で調達している国はまず無いので、半導体はアジアから輸入、鉄鋼はヨーロッパから輸入、という風に部品の輸入は避けられません。こうしたモノに対し、報復関税をかけられてしまったら、関税で得た利益は吹っ飛ぶ可能性もあります。

1900年代後半の貿易摩擦以降、世界は出来るだけ関税を撤廃し、モノの流れを良くする方向に動いて来ました。そして、結果的に世界全体が発展してきた経緯があるワケですが、トランプ大統領の関税措置は完全に時代に逆行するものです。多くの日本人が想像している以上に、米国では日本車が多く買われており、日本車の価格が上がる事はとりもなおさず米国民にとっては非常に大きな打撃になることは目に見えています。加えて、米国で販売される日本車の70%は米国内で生産されており、多くの雇用を産んでいます。日本車の売れ行きが鈍り、工場の稼働停止や閉鎖ということが起きれば、多くの人が職を失います。また、こうして失職した人たちを全部救済できるほど米国車の市場は大きくありません。テスラにしても、イーロン・マスク氏に反発する国内外の動きもあり、前年度比売り上げが三分の二ほどに激減しています。そもそも自国製品の魅力が薄いから海外で売れていないだけなのに、逆切れして関税を課すなど誰がどう見てもアホとしか思えません。一部の白人労働者階級にはアピールするかもしれませんが、世界を敵に回し、自国民を不幸にする政策など悪でしかありません。

第一次トランプ政権の時も「アメリカファースト」を掲げ、かなり強引な政策を推し進めたトランプ大統領ですが、周りに止める人が居なくなり、暴走に拍車がかかった印象があります。それでなくとも値上がりが続くポルシェはこれで一気に北米市場の売れ行きは厳しくなるものと予想します。中国経済の破たんに加え、北米の関税、そしてEVに対する逆風・・ポルシェは本当にこのまま生き残れるのか、不安を覚えます。もちろん、日本企業もダメージはあると思いますが、日本車は北米以外の世界各国で売れまくっています。一時的には相当な売り上げダウンになることが予想されますが、変にすり寄るよりも、これを機に脱アメリカを進めて行った方が長期的には良いように思います。昨年末オーストラリアを訪問した際にも、走っているクルマはほぼ日本車でした。オセアニアに限らず、アジア、そしてヨーロッパの多くの国々でも日本車は売れに売れています。アメリカが日本車を輸入したくない、というのなら他の国に売るまで、です。日米同盟などというのはハッキリ言ってまやかしに過ぎないので、日本政府はぜひこうしたアメリカの暴走に対し、毅然とした対応をしてもらいたいと願います。
Posted at 2025/04/03 11:27:36 | コメント(2) | 四方山話 | クルマ
2025年04月02日 イイね!

カレラGTSのバッテリー管理について

カレラGTSのバッテリー管理について寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?さて、本日はSNS等で一部物議をかもしている992.2カレラGTSのT-Hybridのバッテリー管理がすごく大変そうな件について少々私見を述べたいと思います。これからカレラGTSが納車になる方にとってはあまり耳心地良い内容ではありませんので、予めご了承いただければ、と思います。

さて、問題となっているのはカレラGTSに搭載されるT-Hybridユニットの高電圧バッテリーの管理について、です。SNSではGT3やカレラTに搭載される軽量リチウムイオンバッテリーと混同されている方もいらっしゃるようですが、飽くまでT-Hybridシステムに於ける注意となります。日本国内のホームページでは記載が見られなかったのですが、USAの公式HPで記載されている内容を和訳、抜粋すると以下の通り。

◆高電圧バッテリーの一般的なお手入れ方法(要約)
 ①30°Cを超える温度に長時間さらさない
 ②長期間車両を使用しない場合
  ・バッテリーの充電が 30% を下回らない
  ・下回った場合、緊急始動はポルシェ センターでのみ実行できます。
  ・SPORT PLUS 運転モードで数分間作動させて、高電圧バッテリーを
   80% 以上に充電

◆一般的なお手入れ方法(翻訳)

高電圧バッテリーは、物理的および化学的な劣化と摩耗の影響を受けます。これにより、使用方法や環境条件に応じて、高電圧バッテリーの寿命中にバッテリー容量が減少します。高電圧バッテリーの劣化と摩耗を軽減するには、次の対策を講じることができます。

車両の周囲温度が約 –4°F (–20°C) ~ +86°F (+30°C) の範囲にあることを確認してください。可能であれば、長時間直射日光の当たる場所に駐車するなど、車両を 86°F (30°C) を超える温度に長時間さらさないでください。

長期間車両を使用しない場合の注意事項

2週間以上のアイドル期間の場合:

・高電圧バッテリーが放電した状態で車両を駐車しないでください。
・車両が直射日光に常時さらされないようにしてください。屋根付きのガレージに車両を駐車することをお勧めします。
・車両の周囲温度が約 –4°F (–20°C) ~ +86°F (+30°C) の範囲にあることを確認してください。 32°F (0°C) から 68°F (+20°C)。
・可能であれば、バッテリーの充電が 30% を下回らないように定期的にバッテリーの充電を確認してください。高電圧バッテリーの充電レベルが定義されたしきい値を下回った場合、緊急始動はポルシェ センターでのみ実行できます。

2 か月間のアイドル期間の場合:

車両を駐車する前に、高電圧バッテリーを SPORT PLUS 運転モードで数分間作動させて、高電圧バッテリーを 80% 以上に充電します。


どうでしょうか?かなり面倒だと感じる方が多いのではないでしょうか?少なくとも日本のような高温多湿の環境で夏場は40度を超えるような環境でこのクルマが維持出来るのか?疑問が生じます。簡単に言ってしまえば、「夏場はエアコンの効いたガレージで保管し、直射日光には極力当てず、常にトリクルチャージャーにつないでおく」しか対策は無いように思います。屋外保管、パレット保管は原則NG。使用環境や、保管状況のログが自動的に残るのかどうかは分かりませんが、バッテリーが逝ってしまった場合に、保管環境の悪さを理由に有償交換になっても不思議ではありません。そして、バッテリーというモノは当然劣化しますから、充電を繰り返すうちに容量が減少するのは当たり前です。通常のバッテリーのように数万円で交換出来れば良いですが、高電圧バッテリーの交換にどれほどの費用がかかるのかも未知数です。今年登場する予定のターボSも基本的に同じ仕様だと思いますので、検討中の方は注意が必要かと思います。
Posted at 2025/04/02 08:34:43 | コメント(7) | ポルシェ全般 | クルマ
2025年03月28日 イイね!

ポルシェ911は高くなりすぎたのか?

ポルシェ911は高くなりすぎたのか?昨日、2026年モデルのポルシェ911の価格が公表されました。ベースの素カレラで1853万円というプライスタグで、MY2025とほぼ内容は一緒ですが、約160万円のプライスアップとなっています。為替レートが昨年とほぼ変わらない中でのこの値上げですから、実質的に高くなったということです。この事についてネット上でも色々言われていますが、私見を述べさせていただきたいと思います。

率直に言って、今回の価格改定による911カレラの価格はぶっちゃけ高い、と私は思います。車両の中身が全然違うので、今更水冷初期の1000万円というプライスタグを持ち出す気はありませんが、相対的にバリューフォーマネーという点では決してコスパの良いモデルとは言えなくなりつつあります。むしろコスパはかなり悪い!これはVWグループ全体に言えることですが、内容が価格に見合っているモデルが本当に少なくなりました。かつて、ポルシェ911にしてもVWゴルフにしても、価格に対しオーバースペックな内容が奢られ、アウトバーンを200㎞/hオーバーで巡行してもビクともしないエンジン、足回り、ボディ剛性が魅力でした。それは当時、ライバル他社が追随できない領域であり、であるにも関わらず庶民が頑張れば何とか手が届くプライスタグを掲げていたところに非常に大きな価値がありました。しかし、現在はというと、国産車含めたライバルも大幅に品質・基本性能を向上させており、ドイツ車がかつて持っていた優位性は失われつつあります。それは各社の販売台数にも顕著に表れています。

そんな中、ポルシェはこれまで比較的安定的な経営を続けていましたが、EV市場の急速な冷え込み、中国市場の需要低迷によりきな臭くなってきました。大幅な人員削減に加え、一部工場の閉鎖や稼働停止強いられています。世界的な需要の高さを背景に、「利益率」のもっとも高いポルシェ911を更に強気のプライスタグを掲げて売ろうとするのは起業姿勢としては理解出来ます。一方、現在中古車市場の在庫ダブつきを見ても、中古車バブルは崩壊したと見て良いと思います。投機目的や、リセールの良さが目的でファッション的にポルシェを買っていたにわかファンはすでに引き上げてしまっているように見えます。当然本気でポルシェが欲しい人にとっては割り当てが来やすくなる可能性がある反面、ここまで高くなってしまうとさすがに手が出せない、という人も出て来るのではないでしょうか。つまり、ポルシェは既存のコアなファンを置き去りにして、現在のようなプライスゾーンに突入して行っているように感じます。フェラーリを目指しているのかもしれませんが、そう世の中甘く無いと思います。

ポルシェ911はリセールバリューの良さを背景にここ数年は「優良顧客」がお布施も含め、常に新型モデルを乗り継ぐというビジネスモデルが成り立っていました。ディーラーにしてみれば、オプションたくさん付けてもらって利益率の高いモデルを売り、2~3年後には自社で買い取りセカンドマーケットでプレ値を付けてまた売るという二度おいしい売り方が出来ました。一方の顧客側も、ほぼタダ同然で新車を乗り継ぐことが出来るので、ハッキリ言ってwinwinです。果たして今度はどうでしょうか?昨今のリセールの悪さを目の当たりにすると、これまでのように割り当てを取るために「回し車」に乗り続けるという人は減るのではないでしょうか。最新モデルが最良だと信じられれば良いですが、部分的にせよ改悪が目に付くようでは、厳しいと思います。そして、今後全車ハイブリッド化が予想される994世代へ移行する際にはこの傾向はより顕著になるのではないか、と想像します。ポルシェAG、そして輸入元のポルシェジャパンもこれまでのような殿様商売をいつまでも続けられるほど世の中甘くは無いと思います。

繰り返しになりますが、911というモデルは価格以上の価値(=バリュー)を提供し続けて来たことこそが最大の強みであったハズです。しかし、992.2以降については、排ガス規制等の技術的ハードルが高いこともありますが、あまりにも利益追求主義が前面に出過ぎているように感じます。セカンドマーケットに於ける利益が見込めない以上、転売ヤーは少なくとももう手を出さないでしょうし、そうなるとリセールは益々悪化するでしょう。よほどの信者でない限り、最新=最良を信じ続けて買い続けるということはなくなる気がします。一方、メリットとしては、これから新規で新車のポルシェ911が欲しいという人にとっては買いやすくなる可能性はあります。しかし、「このプライスゾーン」になっても新車の911に是が非でも乗りたいという人が果たしてどれだけいるのでしょうか?個人的には素カレラに1853万円、OP入れたら優に2000万円オーバーという金額を出したいとはまったく思いません。皆さんはどう思われますか??
Posted at 2025/03/28 08:49:25 | コメント(9) | ポルシェ全般 | クルマ
2025年03月27日 イイね!

大人のハチロク、納車(^^♪

大人のハチロク、納車(^^♪待ちに待ったGR86‘’リッジグリーンリミテッド‘’が昨日無事納車となりました!^^本日はさっそくファーストインプレッションをお届けしたいと思います。走行距離120㎞の新古車ということもあり、まだまだナラシ中、街中のみでのインプレッションであることをお含みおきいただければ、と思います。実に25年ぶりとなる国産車ですので、その辺りの印象もお伝えしたいと思います!

まず外装色ですが、これが良くて買ったようなものですが、リッジグリーンという深緑のマットカラー、非常に味わい深いです。光の当たらない所ではブラックっぽくも見えますが、明るい所だと非常に落ち着いた色味です(人によっては地味に感じるかもしれません)。正に大人のハチロク♪渋い!!ちょっとグレー味がかっているのがまた良い塩梅です。内装は専用色のタン/ブラックのツートンですが、これまたシックな印象。ともすればヤングでやんちゃな印象のGR86ですが、良い意味でアラフィフが乗っても恥ずかしくない内外装となっています。ちょっとビックリしたのが、本固体はフロアマットすら付いておらず・・これは早急にゲットする必要があります。専用色のフロアマット(リムがタン)があった気がするのですが・・本日ディーラーーに入庫したら確認してみようと思います。シートはホールド性も良く、国産車の純正シートにありがちな背中が浮く感じは一切ありません。適度に包み込んでくれる感じがあり、座面のクッションも厚いので路面の突き上げは全然厳しくありません。



私が長年国産車のスペックに惹かれつつも、なかなか食指が動かなかった理由の一つに、内装の質感の悪さがあります。どうしても欧州車と比べてしまうと樹脂パーツがプラスチッキーで安っぽく、萎えてしまう。室内空間というのはドライバーが常に目にし、手を触れる場所なので、個人的には譲れないポイント。ココがGR86は非常に良く出来ています。決して華美なワケではなく、すべてが高級素材で構成されているワケではないのですが、アルカンターラや樹脂の使い方が上手で、樹脂のシボも10年前の国産車と比べると非常に質感が向上しています。操作系も剛性感があり、昨今のタッチスクリーンだらけの車内環境と比べると物理スイッチが多く直観的に操作が出来るのも好感が持てます。そして引くタイプのパーキングブレーキレバー!アバルトもそうでしたが、これは本当に最近見掛けなくなりましたので、コレだけでクルマ好きとしてはテンションが上がります。‘’リッジグリーンリミテッド‘’はステッチングもタンで統一されており、非常に纏まり感があります。素晴らしい!強いて難を言うなら天井素材のクロス地が少々安っぽい事。ここもアルカンターラ仕上げなら言う事無かったのですが・・。



現行GR86は先代の2L水平対向4気筒から2.4Lに排気量アップしています。またD型と呼ばれる現行モデルからはスロットルマッピングが変更となり、さらに俊敏性を増しています。NAエンジンですので、出だしのトルク感はやや薄いですが、2000回転を超えたあたりから非常にスムーズに車速が上がります。1280kgと車重が軽いこともありますが、パワーに関してはまったく不足に感じることはありません。0-100㎞/h加速はマニュアル車の場合5.9秒とのことですので、遅く感じるハズもありません。D4Sエンジンは、低回転域ではポート噴射、高回転域では直噴という独自の制御となっています。低回転域でのカーボン沈着を予防する目的ですが、副次的な効果として、回転を上げるとまるで「カムが変わった」ようにパワー、トルク感が炸裂するのが何ともキモチイイです。マツダの2Lと違って、「高回転まで回したくなるエンジン」と言えます。レブリミットは7500回転ですが、きっちりそこまで回り切るのが想像出来ます。デジタルメーターのタコが大きく中央に表示され、9000回転まで表示されるのもテンションが上がります。ちなみに「トラックモード」にすると回転計がフォーミュラーカーのようにバー表示になるみたいです。



そしてこのクルマ最大の美点はストッピングパワーとブレーキのタッチ、そしてハンドリングだと思います。‘’リッジグリーンリミテッド‘’にはブレンボのブレーキとザックスのダンパーが標準装備となりますが、ブレーキは大げさに言うとポルシェか?と思うほどよく効きます。初期制動に不自然さはなく、ブレーキの踏力と共にリニアに制動力が立ち上がる私好みのブレーキです。サーキット等での操作性も申し分ないと思います。一方、A-Bペダルのオフセットが大きいのと、ポート噴射領域でのアクセルレスポンスがそれほどシャープではないのでH&Tはしずらいです。オートブリッピング機能は付いていないので、Aペダルを手前に持ってくるスペーサーのようなアフターパーツは必須かもしれません。Aペダルが吊り下げ式ではなく、ポルシェのようなオルガン式だったら良かったのですが、、。アイシン製の6MTは節度感、ストロークともに悪くありません。ロードスターも同じトランスミッションのようですが、アイドリングでプルプルエンジンの振動が伝わって来ることもありません。2速~3速がやや渋いのと、ワイヤー式のためカチッと感はやや薄めなのが残念なポイント。純正ショートシフターを入れても良いかもしれません。



ザックス製の足回りは非常にしなやかで、適度にロールします。前輪と後輪が別々に仕事をするFRならではの身のこなしと人車一体となれる操作感はこのクルマ最大の魅力です。相当なクルマ好きがファインチューニングをしたことがうかがい知れます。突き上げがまったく無いワケではないのですが、シートが優秀なので不快な振動は伝わって来ません。電動パワステのチューニングも素晴らしく、ロードインフォメーションも豊富。雲をつかむような昨今の電制ステアリングとは一線を画します。素晴らしい!切ったら切った分だけ曲がり、アクセルオンでトラクションが掛かる、オールドスクールスポーツカーを駆る醍醐味があります。ポルシェ以外のクルマで「ずっと乗っていたい」と思えたのは久々の事です。タイヤはミシュランPS4が標準装備されており、安定の性能を発揮する一方、キャビン内のロードノイズは大きめ。盛大とまでは言いませんが、遮音性はイマイチです。それでいてエンジンは大人しいので、車内はエギゾーストノートよりもゴーゴーというノイズが目立ちます。この辺は皮むきが終わって、スポーツエギゾーストに替えれば多少改善されるかもしれません。



総じて、GR86は想像通り・・否想像以上の素晴らしいコンパクトスポーツカーだと思います。私はプレ値購入してしまいましたが、この車両が定価400万円で買えてしまうのは素晴らしい事だと思います。992.2カレラが2000万円することを考えると、1/5の価格ですよ、お父さん!!実際、海外のとある有名ユーチューバーの動画で、元ポルシェの開発エンジニアが、「ポルシェ911の数分の一の価格で、楽しみの90%を得ることが出来る」とおっしゃっていて、これは言い得て妙、凄く説得力があると思いました。何故か日本のポルシェ乗りはあまりGR86に惹かれないようですが、911のサブカーとしてGR86やMX-5が海外では大人気なのが分かります。まあ納車されたばかりということで、多少贔屓目もあると思いますが、現時点では大満足ですし、当分の間愉しめそうな予感がします。そんなGR86ですが、納車されたと思ったら、新車継承手続きやその他諸々の作業のため本日ディーラーに入庫予定です。早く戻ってきて、慣らし運転を終えて、本来のステージである峠に駆り出したいと思っています。それでは、また!

Posted at 2025/03/27 08:52:14 | コメント(10) | トラックバック(0) | GR86 | クルマ
2025年03月19日 イイね!

一周回って純正至上主義になった話

一周回って純正至上主義になった話閑話休題。クルマ趣味に於いて、モディファイというのはカーライフを愉しむ上で大きなウェイトを占めるのはクルマ好きなら誰しもが同意するところではないかと思います。私も、直近まで所有していたアバルトは50を超すパーツを取り付けましたw。まあそれだけ弄りシロが大きいクルマということもあるのですが、こと911カレラTに関してはまったくどノーマル状態で愉しんでいます。

というのも、ポルシェくらいのメーカーになると、なかなか社外品で純正品のクオリティを超えるモノが存在しないからに他なりません。見た目重視のパーツならまだしも機能系パーツに限っては、アフターパーツで純正を超えるのは容易ではないと考えます。GR86も近々納車を控えておりますが、こちらも基本的には純正(TRD)パーツしか眼中にありません。アバルトと違って、純正パーツの選択肢も豊富で、ボディ補強(メンバーやブレース、パフォーマンスダンパーなど)も含めた走り系のアフターパーツも非常に充実しています。ポルシェ同様、社外品がトヨタのクオリティを超えて来るのはそう容易いことではないと考えます。そういったことを踏まえ、現在GR86に付けようと思っているパーツは以下の通りです:ー

【取り付け確定済(注文済)】
・9インチベーシックナビ(NMZN-Y73D)
・カメラ別体型ドライブレコーダー(ベーシックナビ連動タイプ)
・純正バックモニター
・純正ETC
・純正フロアマット
・GRスポーツマフラー&GRマフラーガーニッシュセット


【取り付け予定】
・GRクイックシフトレバーセット
・GRオイルフィラーキャップ
・GRパフォーマンスダンパー(ボディダンパー)
・GRプロジェクションイルミネーション
・GRドアスタビライザー
・純正LEDルームランプセット


ノーマルマフラーは実際に聞いてみたところかなり音が控えめなので、すでに納車直後に取り付けられるよう、ディーラーにスポーツマフラーを発注済です。ナビは、ちょっと迷ったのですが、純正にしました。理由としては、中身がサイバーナビであることが分かった事、そしてドラレコやカメラとの連動や治まりの良さを優先しました。走行中に操作が出来ない点は後程電装屋さんで配線の処理をしてもらおうと思っています。ご覧の通り、トヨタGRの場合は、純正であっても膨大なパーツがあります。また一般的に、純正パーツを付ける分には、リセールが下がらないというのもポイントです。上記以外にも多数あるので、少しずつ変化を感じながら自分好みに仕上げていくのも大変楽しみです^^。
Posted at 2025/03/19 08:44:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | GR86 | クルマ

プロフィール

「急に暑くなって、イライラしますね💢。さて皆さん、選挙には行きましょうねー😎」
何シテル?   06/18 08:29
趣味車:992.1カレラT(2023年式左MT) アシ車:GR86“リッジグリーンリミテッド”(2024年式右MT) ファミリーカー:カイエンGTS(2024...
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