コースタービッグバン 後部座席の交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
12v 100w ハイワッテージバルブの整備手帳を間違って、コースターで掲載したことから一度、削除しています。
いいねを押していただいた方や、見ていただいた方には申し訳ありませんが、下記リンク先に同じ整備手帳が掲載されています。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3299764/car/3006838/6936055/note.aspx
いきなりですが、交換後の写真です。
B60系のコースタービッグバンはリアシート、3人掛けの後部座席の2列目が仕様上からの理由でリクライニング機能が搭載されていません。
他のお客さんが乗るマイクロバスでは無いので、大きくリクライニングして乗車したいと思い、ディーラーへ値段を尋ねたところ20万円は余裕で超えると言われて、交換を諦めていたところ、オークションで同じタイプのベンチシートが出品されていたので思わず入札落札です。
送料だけで1万円がかかりましたが、かなり格安で入手できています。
交換してから気がついたのですが、補助席の背もたれが伸びるタイプだったのには驚きです!
2
上がビッグバン、下が交換した補助席です。
トヨタではたかが補助席まで、ビッグバンとマイクロバスでシートの差別化を図っているようです。
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これが届いたときのシートです。
西濃運輸のドライバーさんが、1人で荷物を降ろせないと行ってきたときには少し戸惑いましたが、これを見たら納得の大きさです。
安定感が悪くて1人での持ち運びを困難に感じたので、とりあえずは今着いているシートを見てみることに。
4
補助席さえ取り外せれば、その分シートの重さも軽くなりますし重量バランスが良くなりそうなので、取り外しにかかります。
バネで収納操作をしているので、取り外せるか少し心配でしたが構造上、補助席とバネが一体化していたのでこのまま、取り外しできそうです。
まずは、邪魔な補助席のシートベルトを取り外します。
17mmナットだったかな。
5
干渉しやすい場所に、合計四個のボルトが固定されているので、延長ステーを入れてレンチで取り外します。
12mmボルトとなり、思いのほか締め付けトルクはゆるめです。
無事に取り外せたので、今度は後部座席の取り外しにかかります。
6
後部座席は車両側にも固定されているので、内装パネルを外す必要があります。
ざっくりと二つ外す必要があり、一番大変なのが写真のパーツ。
赤丸に白クリップ、緑の点には他の内装パネルと固定されたツメが4カ所あります。
内装パネルツールを使って、隙間からアタックするとツメが取り外せますが、角度によっては変形する覚悟が必要です。
本来の取り外しは、前列からパネルを順番に取り外して進む手順になりそうです。
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赤丸に車両側に取り付けるボルト穴があります。
座席にツメがあり、車両側に引っかけて固定するパターンなので、ボルトを締めなくともある程度は姿勢が安定することから、1人でも気軽に交換できます。
床側にも2カ所、ボルトで固定されていますがこちらも意外なほど、締め付けトルクがゆるめです。
補助席さえ取れれば、軽くなり重量バランスも良くなったので1人で持ち運びと取り付けができます。
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リクライニング機能が付いた座席は、取り外したシートより重いです。
取り外した手順の逆手順で、取り付けていきますがシートベルトを良く見ると、元に着いていた方が巻きが多く、長く感じます。
2列目のベンチシートだけ、サイドの乗降口の前となり、シートベルトの固定先が気持ち遠い場所にあるので、シートベルトの長さが長くなっているようです。
と言うこともあり、新しく取り付けた後部座席にシートベルトだけ取り外したパーツを使っています。
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