美しいクーペボディ - BRZ

マイカー

美しいクーペボディ

よっしー@高知
スバル / BRZ
S(MT_2.0) (2019年)
- レビュー日：2021年10月18日
- 乗車人数：１人
- 使用目的：通勤通学

おすすめ度： 3

デザイン：4
走行性能：4
乗り心地：3
積載性：2
燃費：2
価格：3

満足している点: 近年の国産車で数少ない2リッタークーペのFR。
色々なパーツが出ているのでカスタムが楽しい。
低いポジションでの運転で法定速度でも充分にスピード感を楽しめる。
屋根が低く洗車がしやすい。
不満な点: トヨタとの共同開発、コスト削減の影響からかスバル車としてのこだわりが少ない。(0次安全装備・アイサイト等)
内装の経年劣化、フロントバンパーずれなど重大な持病が多い。
最低地上高が低いので、少し油断するとエアロを擦ってしまうこと。
総評: 町乗りしやすいスポーツカー。
クイックなコーナリングで運転が楽しくなります。

燃費もスポーツカーとしては良い方なので、普段使いにも使える方。
ただ、かなりローポジションの座席になるので腰を痛めている方、または同乗者に腰を痛めている人がいる場合は選択を一考する必要があり。

デザイン: 4; フロント・ルーフライン・リアのホイールアーチのデザインは最高。
サイドはシンプル過ぎて物足りないのと、リアは後期でましになったテールランプ、前期・後期ともに微妙なリアスポイラーと共に純正では悩ましいデザインです。

内装は変形するダッシュボード、やたら軋むエアコンパネル周辺は残念。
走行性能: 4; カーブのコーナリング性能は純正の足でも充分に楽しめます。
ですが、NAスポーツエンジンの宿命か低速トルクは薄いので、発進時はスポーツ走行でもしないと軽自動車にも抜かされます。
乗り心地: 3; 適度な固さで車の揺れが少なく、逆に普通の車に乗ると酔いそうになります。
ただ段差ではズンと少し衝撃があります。

座席はSグレードまでのファブリックでは少し固く、乗る姿勢も相まって腰に負担を感じさせます。
積載性: 2; 後部座席が倒せるので、意外と収納性はあります。
ですが、わざわざトランク経由で荷物を入れないので、ルーフの低さが邪魔をして後部座席に荷物を置くのは不便です。
燃費: 2; ハイオクで町乗りリッター10km、高速メインで15km程度はスポーツカーとしては良好ですが、大衆車とはかけ離れた数字なのでそこは金銭的な余裕と検討する必要が。

ダウンサイジングターボの車にはトルク感と燃費ともに負けるかも。
価格: 3; 新車のコスパは良くないですね。
馬力・トルクはターボ車に負ける。燃費も良くはない。
ルックスと低重心パッケージにメリット感じればOK。

前期の中古車なら良いかもしれません。
故障経験: 一度パワーウィンドゥスイッチが不良になった以外は特に問題はありません。