エアコン修理 その1
1
近年エアコンの効きが悪いような気がしており、実際エアコンガスがどこかから漏れてる気配(匂い)がしていました。
暑くなる前に思い切ってエアコンの修理をします。
エアコン修理は中途半端に行うと更なる故障の原因となります。やるなら徹底的に。交換すべき部品は交換します。
また、エアコンが全く効かない状態を修理する場合は、ちゃんとした故障診断が必要です。
今回の内容は、軽微な漏れがあるくらいで、コンプレッサーの破損も無い状態での修理です。
交換した部品は以下の通りです。
・各配管のOリング(計11個)
・高圧側チャックのムシとキャップ
・クーラーホース×2
・コンデンサ(レシーバ)
・A/Cコンプレッサー(リビルト)
・エキスパンションバルブ
2
まずは、エアコンガスを回収してもらいます。
今回はヒーターコアまで外すので、冷却水を抜きます。
フロントバンパーを外し、バンパーエアガイドも外します。
次にコンデンサ下側に付いているパイプを外します。
何やら黒い汚れが見えますが、恐らくここのOリングが古くなって漏れているようです。
3
車両下側に潜り、①→②の順でナット、ボルトを外します。
腐食している場合もあるので慎重に外し、錆びているボルトナットは交換します。
外れたら、継ぎ目を切り離します。
コンデンサ側に残るパイプは再利用するので、曲げないように注意します。
4
外れたらコンデンサ上側にある高圧パイプの取付部を外します。
5
コンデンサを外す準備ができたので、赤丸部のブラケットに留まっているボルトを外し、コンデンサを取り外します。
コンデンサを外す際は、工程2で切り離したパイプに傷が入らないようウエスで保護しておきます。
6
こちらが先ほどの黒い汚れがあった部分のパイプの継ぎ目です。
Oリング付近にオイルが固まったような跡があり、どうやら漏れているのはここで間違いなさそうです。
7
外したコンデンサと、某オークションで購入した新品のコンデンサです。
いかにボロボロになっていたかよく分かります。
NBのコンデンサはレシーバと一体型なので、コンデンサごと交換となります。
注意点とすれば、新品のコンデンサの取付ブラケットが真っすぐなため、そのまま取り付けるとラジエータと干渉します。
なので、外したコンデンサのブラケットと同程度に曲げて取り付けます。
8
その2はコンプレッサー交換からです
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