![カルマンギア レストア開始 その13 カルマンギア レストア開始 その13](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/415/995/47415995/p1m.jpg?ct=72d763b1bf2d)
地獄の配線の逃避として、鉄板ビスの穴補修を済ませたモールの取り付けを進めます。左写真の部分はパテが厚いのでクリップが付かないとあきらめかけていましたが、根性で押し込むと付けることができました!メデタシ!
一方の地獄の配線は、ワイパーが動くところまでは進みましたが、なぜか高速モードでは動きません。入手時には低速モードと高速モード両方で動いていた(ただし、メインスイッチOFFでも動いていた)ので、スイッチの不具合ではなく配線の接触だと思います。現状はメインスイッチONじゃないとワイパーが動かないようにはなりましたけど・・・
リアフェンダー前部(ドアの後ろ)のモールを外してみると、上下4個ずつあるはずのクリップ用の穴が2個ずつしかありませんでした。
リアの内張を外してみると、下の写真のように前から2番目の穴がパテで塞がれていて、鍾乳石のようになっていました。フロントエンブレムと同じですね。また表面の塗装が取れるといけないので、「鍾乳石」をニッパーでカットしてから穴をあけました。
ここまでは楽勝でしたが、一番後ろの穴はここからは見えませんので、手探りで表から穴を探しました。右サイドはすぐに穴を探り当てられましたが、左サイドは難航しました(勘で穴をあけているせいもあり)。なぜか左の後ろの穴2個だけ板金ハンダで穴が塞いであり、穴ではなく鉄板があるように見えたからです。穴はパテで埋まっているという先入観があるのでちょっと戸惑いましたが、ピンバイスでも削れて来るので、板金ハンダだなってわかりました。どうしてここだけ板金ハンダで穴を埋めたのか意味不明です。上の穴は元のモールの位置を信用して勘で探っていたので変なところまで削ってしまいました。まあ、パテとタッチアップでごまかそうと思います!
この余分に削った部分の処理が終われば、モールを装着できます。これで鉄板ビスで留められていたモールの修理は終了です!モールがあるとサイドビューが引き締まるように感じるのは私だけでしょうか。
ということで、あとはウインカーの作動が確認できれば電気系統も一段落ですが・・・後から入手した純正の中古ウインカーリレーユニットがどうも怪しいとにらんでいます。とりあえずバイク用のリレーに戻そうかなあ・・・ あっ、ホーンの配線もまだだった!
修理はまだまだ続く・・・
ブログ一覧 |
カルマンギア | 日記
Posted at
2023/12/19 00:16:07