E85 Z4 テンショナー＆ファンベルト交換

エンジン方面からの異音対策として、発生源をテンショナープーリーのベアリングと断定したので、交換することとしました。状況を見てファンベルト交換も行うことにします。

動画は５シリーズのものですが、作業内容は基本的に同じです。

オイルフィルターハウジングを取り外すと、ファンベルトやテンショナーがよく見えるようになります。

赤い所がT60のトルクスで、時計方向に回すとテンションを緩めてベルトが外せるようになります。

黄色い所が取り付けボルトのE14のトルクスで、こちらはアルミのボルトになっています。普通に反時計回りに回してテンショナーを取り外します。

テンショナーを新品に交換して、付属のアルミボルトを25Nmで占めたのち、90度さらに締め込みます。

取り外したベルトには特に亀裂等はなく、そのまま継続利用可能と思われましたが、部品を購入してあったので新品に交換しました。

（左下のガスケットは今回の作業とは関係ありません。）

取り外したテンショナーのプーリーを回してみましたが、とくに音もなく静かに回ります。

車両の方はといえば、交換後、気になっていた異音が消えたかというと、ちょっと微妙です。もしかしたら、異音の発生源は違うところにあるのかもしれません。

今後、異音については引き続き調査したいと思います。

テンショナー＆ベルト交換が無駄に終わったような気がしないでもありませんが、ま、いいでしょう。エンジン部分に踏み込むことができて満足です。

（下のガスケットは今回の作業とは関係ありません。）