クラッチペダル高さ調整

17mmのスパナで遊び調整ボルトのロックナットを緩めます

ペダルの高さを上げる場合はボルトを半時計回りに回してボルトとペダル間に隙間を作ってください

下げ方向の場合は後で行ってもOKです

主に高さはシリンダーを回して調整します

12mmスパナでロックナットを緩めて
ペダルを少し前後に動かしながらシリンダーを手で回します

これもブレーキ同様に締め方向でペダルが下がり、緩め方向で上がります
ここを動かすと、クラッチの繋がる高さも変わるので下げすぎるとクラッチが切れなくなったり、半クラ状態になってクラッチが滑ります

調整後、ロックナットを締め、シリンダーとペダル間の高さを測定します

メーカー推奨値は
52.5mm〜53.5mmなので(写真参考)
自分は下限値に合わせました

先程緩めた遊び調整ボルトをペダルを手前に引きながらボルトの先端が接触するまで締め、遊びが無くならない程度に約半周〜3/4回転程度締めてロックナットを締めます

全てのロックナットを締めた事を確認後、クラッチの繋がり、半クラ位置に問題が無いかを含め試運転をします

マニュアル上、高さを調整後にクラッチボタンの位置も調整する事になっていますが
自分は触らなくても問題ありませんでした

診断機に繋いで調整する様なので下手に触らない方が無難です

これで大分乗りやすくなりました