カムカバーガスケット&ワイヤークリップ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
カムカバーガスケットと割れて役目を果たせなくなった、プラグコードクリップを交換します。
カムカバーは3年程前に一度交換していますが、パーツも安いので、カム周りの点検を兼ねて交換します。
前回は一番安い(6ドル位)のガスケットを使用しましたが、材質等に若干不安を感じたので、今回は少し高めのガスケット(12ドル位)にしました。
同じ「アフターマーケット品」ですが、値段の差は材質の差なのか、触った感じが全く違い、「頼れる感じ」です。
2
プラグコードをデスビ側で外し、邪魔なバキュームホース等を外します。
バルブカバーを止めている10ミリのナットを10個外せば、カバーは外れます。
カム周りはスラッジ等も無くてキレイでした。
3
カムカバーの裏側も殆んど汚れてませんでした。
オイルがそれほど漏っていなくても、3~4年に一度は交換したほうが良いかもしれません。
4
ガスケット交換で一番厄介なのが、古いガスケットの取り除きでしょうか?
スクレーパーやマイナスドライバー等も良いですが、
僕はこの「スクレーパーの歯」だけを使います。
5
こんな風にやると、意外に簡単に剥がれてくれます。
整備士の仲間から随分と前に教わったのですが、「カミソリの歯」でも良いそうです。
カミソリの歯、意外に良いですよ。
6
カムカバーをキレイにするついでに、コーションラベルもキレイにしました。
上2行がおそらくスウェーデン語で、
下2行が英語です。
「熱くなった所にオイルをこぼすと、火災になるかもよ❗」と書いてあります。
気をつけましょう(笑)
7
ガスケットを取り付けるのですが、画像の様にガスケットが立ち上がるカムホルダーの角に液体ガスケットを塗布します。
ガスケット全体に液体ガスケットを塗ると、次回外した後の処理が面倒ですし、立ち上がり部分の4箇所に塗布するだけで、十分です。
8
液体ガスケットを塗布して、ガスケットを付けてカムカバーを被せます。
カムカバーをゆっくり押し込むとガスケットがきちんと整形されます。
後はプラグコードクリップとアース線を取り付けて、ナットを取り付けて内側から対角状に締めて完成です。
カムカバーの締め付けトルクが解らなかったので、取り敢えず8ニュートンで締めました。
カムカバーは大体6~9位が多いので、まぁこんなもんなかな?って感じです。(車によっては3ニュートンってのがあります)
トルクレンチが無い方は「ナンバープレート」を止めている10ミリのボルトをドライバーで「ギュー」って締める感じが、大体6~8です。
取り敢えず、オイルキャップを覗いただけだと見えない奥の様子が分かり、状態も良かったので安心しました。
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