エンスト3大疾病の治療

940のエンスト原因は「パワーステージ(イグナイター)」「クランクセンサー」「フューエルポンプリレー」が3大原因みたいです。

エンストって言ってもその症状は色々だと思われます。
なかには色んな原因が重なって起こることも有るかもしれません、、しかも、エンストは大抵「走行中」に起こるので、出来れば二度とおきて欲しくない故障です。

なので、エンスト原因の三大疾病を治療して安心して過ごせるように、しておきます。

三大疾病の内、イグナイターは既に交換済みなので、リレーとクランクセンサー、ついでなので燃圧レギュレーターも交換します。

先ずは、エンジンが冷えてる時に交換した方が楽なクランクセンサーから交換します。

画像の←の奥(エンジン後部のミッションケース)にクランクセンサーは着いてます。

10㎜のボルトで止まってるだけですが、狭いので少々外し難いけど、インマニ側から手を入れると少しはスペースが有ります。

取り外したセンサーですが、ケーブルにカバーがしてあり、外してみましたが、劣化等も無く、カバーの処理が丁寧だったので、ディーラー等のまともな整備屋で交換されてる気がします。

恐らく、センサーは「白」ですね。

一番怪しいのは、フューエルポンプリレーではないかと、、
リレーはヒューズboxの奥に有り、画像○印がフューエルポンプリレーです。

交換は簡単で、外して付けるだけですが、この後に燃圧レギュレーターを交換するので、レギュレーター内の燃圧を抜いておく為に外した状態でセルをクランキングします。

クランキングし終わったら、新しいリレーを取り付けます。

外したリレーが右側ですが、←印の所が少し変色して焦げた様になってました。

やはり、原因はリレーだったようです。

多分、ショートしたのではないかと、思います。

燃圧レギュレーターは直接エンストの原因ではないと思いますが、全く可能性がゼロでは無いので交換します。

画像○印がレギュレーターですが、これが内部で破損すると先端に刺さってるバキュームホースからガスがインマニに流れ、アイドリングが息つきしたり流れ込む量が多ければ、エンストする事も有るかもしれません。

交換は簡単ですが、しっかり取り付けないと結構な燃圧がかかるので、燃料漏れを起こす可能性が有ります。

純正部品ではありませんが、特に取り付けに不具合は無く正常に作動してるようです。

クランクセンサー、リレー、燃圧レギュレーターの3点を全て交換しても30分ぐらいで終了します。

交換後は特に調子が良いとかは有りませんが、普通にエンジンがかかり、普通にアイドリングしています。

これで暫くは、何も無いと良いのですが、