当時父親が所有していたのをなし崩し的に自分の車にしました。
7年落ち80000キロの状態でした。
すでに、フロント右フェンダー&フロントドア、リヤ左フェンダーに凹みがありました。
「車庫入れの時に出たくしゃみのせいだ」と聞いてます。
この当時からクリアレンズが苦手で、フロントのウィンカーレンズは専用のペイントで塗りました。(後期からオレンジレンズ化?)
年式・走行距離に見合った経年劣化の「ザ・中古」な状態だったので、この写真を撮った後位に全く躊躇せず凹みを自分で直し(ごまかし)ました。(若さゆえの過ち&勢い&…愛 from1998夏)
フロントの凹みは知識も工具もないのでフェンダーやドアは外さ(せ)ず通常状態のまま、まるでプラモのように下地を整えて、パテ盛って耐水ペーパーで形を整えてスプレーで塗っただけ。(プラモ感覚)
今思い返してみるとマスキングや脱脂もしてなければサフも吹かず、ボカシもせず仕上げのクリアーも吹いてなかった…。驚異のスプレー缶1本のみ…。
リアの凹みは裏側(トランク内側)から叩いたらそれなりの形に戻ったのでそれ以外特に何もせず。
目立たないガンメタでよかった…。
晩年MDデッキとイコライザー(懐かし!)入れたかな…?(各1DINの別体式)
珍しく奮発しました。これは後のB4へ。
結局入手後4年(計11年)130,000㌔まで乗りました。
最後の方は、錆による劣化でマフラーに穴があき爆音を轟かせて困っていたところ、知り合いからエキパイから後ろのセット(メーカー不明)をタダで貰い、ご満悦で数か月乗っていたものの各所に異常が多発して(兆しは前からありました)とどめにATミッションがダメになって手放しました。
素人じゃどうにもならないレベルの修理で、そのかかる費用も新しい車の頭金した方が…と。
最初の車っていうのもあり、その上お金がないのでなるべく自分でメンテナンスをしていたので、思い入れが強く、いまだに歴代所有の中で一番好きな車です。
車の走らせ方・挙動、人を乗せた時の運転の仕方、油脂類・消耗品の交換、簡単な補修等々、
今の自分の「車に対するイロハ」を多々学んだ車です。
30年位前の車両ですが今でもたまに中古車サイトで同型を探して見てたりします。
5、60万位で車体買って、150万位かけて手直しして~、とか想像しながら。
でも、当時と車に対しての熱量が違うし、いい記憶のままにしておきたいので、極上状態の車両を見つけても買わないでしょうね。
最近AUTOartのカッコイイ1/18モデルをゲットしてそこそこ満足した、ってのもあると思いますけど…。
本当にいい車でした。
今まで公私共に10台弱乗ってきましたが
私的な車で日産が多いのは間違いなくこの車の影響です。