
今回の、すべて下道で走った白浜往復で、道路改良の素晴らしさと共に印象に残ったのが「地名」です。
百間山渓谷(ひゃっけんざん)のある字名(あざな)
郵便番号646-1321
和歌山県田辺市熊野
この「熊野」の読みをご存知ですか?
郵便局の郵便番号検索によると「いや」
web地理院地図によると「ゆや」
地理院地図に送り仮名が付けられるほど、珍しい読みということです。
ここを流れる日置川支流の「熊野川」の送り仮名も「ゆやがわ」です。
そこで、思い出したのが私の亡母の卒業した小学校の名前。
大阪府堺市に昭和六年に生まれた母から、
「ゆやしょう」を卒業と聞かされました。
のちに「熊野小学校」と書くと知り、びっくりしたのを覚えています。
あやふやですが、「湯屋」とも書くと言っていたような・・・。
郵便番号検索では、大阪府堺市堺区熊野西と熊野東がヒット。
「くまの」と読ませています。
肝心の、堺市立熊野小学校のHPでは、在校生を「くまっこ」と書いています。
現在は「くまの」と読んでいるのかもしれません。
こんなところで、母を思い出すとは驚きました。
この「熊野(ゆや)」の他にも、
修理川(すりがわ)
木守(こもり)
など
地元の人にとっては普通でも、よそから来たものには読めない!!。
そんな地名って多いですよね。
地名には長い歴史が込められています。
大切にしたいですね。
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Posted at
2022/05/05 10:42:34